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F-1-091

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Top > ファンタジーっぽい作品を創作するスレ> スレ1> 1-091 *小ネタ ファンタジーブーム

"ファンタジーブーム"


91 :創る名無しに見る名無し:2008/12/14(日) 13:04:44 ID:ZCuazrNG
「さて、昨今、ファンタジーブームが来る来ると言われて来ていない訳だが」
「うむ」
「なぜ、日本では欧米製ファンタジーのウケが悪いのだろうか?」
「悪くはなかろ。ドラクエから始まった中世的ファンタジー物も一応、受けておろ?」
「・・・うーん。なんか違うんだよな。アレは、ゲームだから受けたというか」
「まぁ、ロジックの固まりであるコンピュータゲームとファンタジーという感性的な素材は
相性が良いというところはあるかも知れぬ」
「んー。確かに、SF物はロジックを重視する訳だけど、SF物のRPGってあまりないしな~。
というか、結局、日本人はバランスが好きなのかも知れない」
「というと?」
「言わば、ロジックとマジックの境界。現実と虚構の境界。自分と他人の境界。その境界が
好きだということなのかも知れない。そこに面白みを見いだしているのかも知れない」
「近松門左衛門的ではあるな」
「欧米製ゲームは一人称視点か、神の視点か、割とハッキリとした物が多いけれど、
日本のゲームはその辺がちょっと曖昧な物が多い。プレイヤー=主人公という訳ではないし
、詰まるところ、プレイヤーが主人公という他人にどれくらい感情移入できるかという点が
問題になってくる」
「なるほど。話がずれているような気もするが。・・・さて、敵が来た」

異界の女神はそう言うと、立ち上がった。
彼女は、俺の脳の中のオタ知識を"ググりながら"、俺とオタ談義していた訳だが、
彼女の言う"敵"とは何なんだろうか?
俺には彼女の脳をググれないので、その辺は追々明らかにしていきたい所存であった。

〈了〉

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