キャラクターのクラス作成時において、キャラの過去などについての設定は物語をより深く楽しむためには必要となるだろう。
キャラ毎の個性を演出したい、演出はしたいものの、行い方がわからないという人のために、PCのキャラ設定の補助を行うのがこの項目である。
キャラ毎の個性を演出したい、演出はしたいものの、行い方がわからないという人のために、PCのキャラ設定の補助を行うのがこの項目である。
- ライフパスの決定
ライフパスは、そのキャラクターの経歴を表すものだ。基本的なものに関しては原作SRSを参考にしていただきたいが、現代社会の設定とそぐわないもの、特色の効果が薄いと考えたためライフパスに代わる下記の設定『特徴』を追加した。
- 魔法使いの覚醒
グリモア世界における最大の特徴として「魔法使い」であるか否かが挙げられる。ゲームシステム上魔法使いも一般人も「精神力(TP)」という概念でスキルを発動するため、魔法使いの可否については進行上大きな意味を持たない。
そのため、このライフパスにおいて魔法使いの優位性に関しての設定は行わない。
そのため、このライフパスにおいて魔法使いの優位性に関しての設定は行わない。
- 『特徴』
このシステムの追加要素として、各キャラに数点の長所・短所を設定するライフパス『特徴』を設けた。特徴表をロールすることで、次ページの表の特徴を有することができる。
このシステムの目的はキャラ毎の個性を演出するためのものであり、使用する、しないはGMの判断に委ねる。
このシステムの目的はキャラ毎の個性を演出するためのものであり、使用する、しないはGMの判断に委ねる。
特徴表A
| 1 | 1~3 | 頭がいい | 種別:頭のスキルの代償TPを-1 |
| 1 | 4~6 | 頭が悪い | 種別:頭のスキルの代償TPを+1 |
| 2 | 1~3 | 器用 | 種別:腕のスキルの代償TPを-1 |
| 2 | 4~6 | 不器用 | 種別:腕のスキルの代償TPを+1 |
| 3 | 1~3 | 俊足 | 種別:脚のスキルの代償TPを-1 |
| 3 | 4~6 | 鈍足 | 種別:脚のスキルの代償TPを+1 |
| 4 | 1~3 | 頑丈 | 体力の基本値+10 |
| 4 | 4~6 | 虚弱 | 体力の基本値-5 |
| 5 | 1~3 | 不動の心 | 精神の基本値+10 |
| 5 | 4~6 | 臆病 | 精神の基本値-5 |
| 6 | 1~3 | 力もち | 物理攻撃力+5 |
| 6 | 4~6 | 非力 | 物理攻撃力-5 |
特徴表B
| 1 | 1~3 | 魔法適正 | 『炎』『氷』『雷』の与ダメージ+1D6、スキル回復量+1D6 |
| 1 | 4~6 | 魔法苦手 | 『炎』『氷』『雷』の与ダメージ-1D6、スキル回復量-1D6 |
| 2 | 1~3 | 特化属性 | 炎・氷・雷いずれかの属性を選択する。そのキャラの行う選択した属性攻撃の与ダメージ量を+2D6する |
| 2 | 4~6 | 魔力暴走 | 全てのスキルの消費TPが+3、与ダメージ量、回復量が+2D6される |
| 3 | 1~3 | 即断即決 | 回避値・行動値+3 |
| 3 | 4~6 | 優柔不断 | 回避値・行動値-3 |
| 4 | 1~3 | 読み合いが得意 | 命中値・術式値+3 |
| 4 | 4~6 | 読み合いが苦手 | 命中値・術式値-3 |
| 5 | 1~3 | 物覚えがいい | 前提スキルの数値を-1(最低:1)する |
| 5 | 4~6 | 忘れがち | 前提スキルの数値を+1(最大:1)する |
| 6 | 1~3 | 健康 | 1シーンに一度、自身にかかる戦闘不能以外の状態異常が無効化される |
| 6 | 4~6 | 病弱 | 状態異常・封じが自然回復しない |