幻のゲッコウ

【名前】 幻のゲッコウ
【読み方】 まぼろしのげっこう
【声】 銀河万丈
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【所属】 ダークシャドウ
【分類】 首領
【デザインモチーフ】 ツバサマル
【生物モチーフ】 フクロウ

【轟轟戦隊ボウケンジャー】

ネガティブシンジケートの一つ・「ダークシャドウ」の首魁。

一声で無数の式神(呪符)を操り、「影忍法・ツクモガミ変化の術」で新旧の器物を合成させた「ツクモガミ」を誕生させたり、「影忍法・オオガミの術」でツクモガミを巨大化させたりする事ができる。
他にも幻覚や幻惑を応用した忍法を得意とし、相手の目を惑わせた刹那にシズカ達を帰還させる「影忍法どろろん」、蜃気楼を利用してその場から姿を消す「影忍法・おぼろ影」、光の屈折を利用した「影忍法・うつしみ分身」などを使用する。

年老いたフクロウのような姿をしているが、正体は「魔鳥」を封じるのに肉体を融合させた伝説の忍者。
基本的にはプレシャスを利用して金儲けをする事を目的としており、特に邪悪な意志を持っているわけではなく、現在も「風のシズカ」を鍛えながら世界各国のプレシャスを入手する事に精を出している。

普段はダークシャドウの本拠地から動かず、物語終盤まで一度もボウケンジャーの前に姿を現さなかった。

終盤、ダークシャドウを裏切った「闇のヤイバ」よって「魔鳥」の封印を解かれ、魔鳥そのものとなって暴れまわるがボウケンジャーの手によって魔鳥が倒され元の姿に戻った。
ゴードム文明」などが滅びた最終回では「風のシズカ」と共にプレシャスを手にいれてダークシャドウを復興させようとしている。

【海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン】

シズカと共に魔空監獄に捕えられていた。

【余談】

デザインモチーフは『忍者戦隊カクレンジャー』の「ツバサマル」となっている。

声を演じる銀河万丈氏は『ボウケンジャー』以来、『ゴーカイジャーVSギャバン』で5年振りに同じ役を演じる。
妻・高島雅羅氏(『星獣戦隊ギンガマン』の妖帝イリエス)もスーパー戦隊シリーズに出演。

【魔鳥】

ブラック「まさに『悪』だ」

【名前】 魔鳥
【読み方】 まちょう
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.44「仙人の温泉」
【分類】 巨大怪物
【デザインモチーフ】 ジェットガルーダ
【関連物】 魔鳥の魔宝玉(力の封印)

【詳細】

数百年前、仙人峡に現れて影の衆(現在のダークシャドウ)の里を蹂躙した凶悪な怪鳥。

天変地異のような豪雨と雷を伴う力があり、口から火球を吐き、凶暴な性格で世界を滅ぼしつくすまで暴れ続ける。
幻のゲッコウによって肉体と魔力を分離された事で魔力を封じられ、塚に隠された魔宝玉の封印が解かれる事で復活し、その後も魔宝玉から魔力を受け続ける事でその身を保っており、再び塚の封印が成されるとその力を急激に失ってしまう。

里を襲った当時の最強忍者だったゲッコウにより肉体と魔力を分離され、肉体はゲッコウと一体化し、魔力は魔宝玉に封じられ、塚に封印されていた。
ダークシャドウを裏切った「闇のヤイバ」によって塚に隠された魔宝玉の封印を解かれ、12年に1回現れる三体月の光を浴びた事でゲッコウの肉体と意志を乗っ取って復活。

世界を滅ぼす勢いで暴れ回り、巨大な翼でダイボイジャーも吹き飛ばしまう圧倒的な強さを発揮する。
復活後も魔宝玉から魔力を受け続ける事で実体化し、見抜いた菜月と映士に魔宝玉を再び塚に封印され、パワーの源の魔力を遮断されて弱体化し、アドベンチャーダブルスクリューを受けた事でゲッコウは全身怪我だらけで元の姿に戻った。

【余談】

デザインモチーフは『鳥人戦隊ジェットマン』の「ジェットガルーダ」となっており、胸部や股間のオレンジ部分がそれを思わせる。

最終更新:2016年08月20日 03:53