巨神ガガドム

ガイ「これができるのを待ってたんだ やっとお前ともお別れできるぜ、ガジャ」

【名前】 巨神ガガドム
【読み方】 きょしんががどむ
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.20「新たなる巨人」
【所属】 ゴードム文明クエスター
【分類】 巨神/クエスターロボ
【関連物】 雷砲(装備)
【モチーフ】 トーテムポール

【詳細】

大神官ガジャ」が「ゴードムエンジン」の開発の傍らで密かに建造した巨神ロボット。

クエスターと同様にボウケンジャーのアクセルスーツとパラレルエンジンのエネルギー供給システムに干渉し、遮断する事ができる。
更にパラレルエンジンの原理を元に、ゴードムエンジンのエネルギーをプレシャスに送り込み、能力の増幅が可能となる。

完成を待っていた「クエスター・ガイ」、「クエスター・レイ」が「クエスターロボ」試作型として勝手に持っていき、とある山の地底からプレシャス「雷砲(かみなりほう)」を発掘。
ゴードムエンジンの影響によって力が出せないボウケンジャーの操縦するダイボウケンを苦戦させ、ゴードムエンジンによって増幅された雷砲の砲撃で操縦者のボウケンジャーを変身解除に追い込み、更にダイボウケンから分離した5台のゴーゴーマシンを起動不能に陥れる。

その後、雷砲で街の破壊を開始、駆け付けた5台のゴーゴービークル(ドリル、ショベル、ミキサー、クレーン、ジェット)を返り討ちにする。
変身できない明石暁達5人を追い詰めるが、ゴーゴーファイヤーがゴーゴーエイダーやゴーゴーポリスと共に駆け付け、3台が緊急轟轟合体したサイレンビルダーに雷砲の砲撃を破られ、身軽な戦法に翻弄されて雷砲を手放してしまい、最期は「トリプルリキッドボンバー」を受け爆散した。

【余談】

劇中では単に「クエスターロボ」と呼称されていた(「ガガドム」という名がダサいので変更された。)。
厳密に言えば、機体はクエスターが製作したものではなく、定義上はクエスターロボに当てはまらないが、後に開発される全てのクエスターロボは機体の原理を元にしているので「試作型」という分類ができる。

デザインモチーフは『超獣戦隊ライブマン』の「ライブロボ」、腹部の顔や両足に意匠が見られる。
デザイン画は篠原保氏のラフ画を基に原田吉朗氏がクリンナップしている。

最終更新:2017年05月05日 12:04