プレクスワーム

「あいにく我々は人間より優れた聴覚を持っていましてね」

【名前】 プレクスワーム
【読み方】 ぷれくすわーむ
【俳優】 小川敦史
【登場作品】 仮面ライダーカブト
【登場話】 第6話「オレ様の花」
【分類】 ワーム/ワーム成虫態
【生物モチーフ】 ノミ
【デザインモチーフ】 ノミドクロ
【名前の由来】 ヒトノミ(英:pulex)

【詳細】

地球に棲むノミに似た能力を持つワーム成虫態。

驚異的な脚力は50mの垂直ジャンプを可能、右腕の巨大な針は射出機能を備え、相手を串刺しにする攻撃を得意としている。

ワームの中でも高い知能を有し、ZECT幹部「東省吾」に擬態して、ZECTの中枢を攻撃しようと目論む。
「岬祐月を利用し、本部の場所を探ろう」と考えるが、擬態を見抜いた天道総司と加賀美新によって作戦は失敗。

天道総司の前で正体を現し、差し向けたサナギ体をカブトに一掃され、クロックアップで逃げる。
その後、逃走先の船上で交戦するもカブトクナイガンの斬撃に怯み、最期は「ライダーキック」を受け爆散した。

【余談】

デザインモチーフは『変身忍者 嵐』の化身忍者のノミドクロとなっている。
原画集『ワームワークス~GITAI~』でデザイナーの韮沢靖氏が「オマージュ」と明言している。

スーツは後にアキャリナワームに改造。
演じる小川敦史氏はシリーズ第2作目の『仮面ライダーアギト』に沢木哲也役(本来の津上翔一)でレギュラー出演、第4作目の「仮面ライダー555」に南雅彦役でゲスト出演。

最終更新:2016年01月19日 15:13