【名前】 |
サナギ体 |
【読み方】 |
さなぎたい |
【声/俳優】 |
永田杏奈(岬祐月)奥村夏未(天道樹花)など(カブト) 井上正大(門矢士)、沢城みゆき(キバーラの声)など(ディケイド) |
【スーツ】 |
岡元次郎、小島美穂、金田進一など |
【登場作品】 |
仮面ライダーカブト など |
【初登場話(カブト)】 |
第1話「最強男」 |
【登場話(DCD)】 |
第1話「ライダー大戦」 第16話「警告:カブト暴走中」 第17話「おばあちゃん味の道」 |
【登場話(オーズ)】 |
第28話「1000と仮面ライダーと誕生日」 |
【登場話(WIZ)】 |
第52話「仮面ライダーの指輪」 最終話「終わらない物語」 |
【分類】 |
ワーム/戦闘員 |
【仮面ライダーカブト】
渋谷隕石と共に地球に飛来してきたワームの第1形態。別名は「サリス」。
防御力に優れた強固な外殻で覆われ、内部の成虫態を守り、人体を容易に貫通する強靭な鉤爪を装備している。
人間の姿や形だけでなく、記憶までも写し取る能力を有し、完璧に擬態できる。
既に多数のワームが気付かれないまま、人間社会に浸透して生活。
クロックアップできず、特殊能力もなく戦闘力は低い。
上述の強固な外殻でゼクトルーパーの銃撃に耐え切り、ゼクトルーパーが相手になるには部が悪い。
「防御力が高い」とも言われるが、ライダーがキャストオフして飛び散ったマスクドフォームのパーツで容易に爆散する。成虫態はマスクドフォームのパーツが直撃しても耐え切る描写があり、サナギ体の防御力が高いかは疑問が残る。
成虫態には文字通り脱皮するが、体温が異常に上昇し、赤くなって判別されてしまう。
別種として「白いサナギ体」が存在する。
【仮面ライダーディケイド】
崩壊しつつある「夏海の世界」や「カブトの世界」に出現。
【仮面ライダーオーズ/OOO】
【仮面ライダーウィザード】
「魔宝石の世界」の怪人として登場。
『仮面ライダーリバイス The Mystery』では謎のバイスタンプで召喚可能な復活怪人として登場。
【白いサナギ体】
白い体色のサナギ体。
サナギ体とは異なり、クロックアップしたライダーやワームの姿を視認できる。
ZECTシャドウ部隊の隊員・井口浩二に擬態、情報で元シャドウ隊員を次々と殺害していく。
擬態していた井口が裏切り者だった事が露見した後、「用済み」と判断して殺害する。
その後、ライダー達と交戦、カブトのクナイガンで滅多斬りにされる。
カブトはライダーキックの発動体勢を取るが、最期は直前にドレイクが放ったライダーシューティングを受け爆散した。
常にサナギ体の姿を保ち、成虫態に脱皮する事はなく、後のエピソードで白い体色の個体は再登場しなかった。
【余談】
仮面ライダーシリーズにおける戦闘員の役割で毎回大量に出現する。
デザインの大本はデザイナーの韮澤靖氏が自身の趣味で作っていたフィギュアにアレンジを加えている。
顔のデザインは自身の腕を目の中に入れているような不気味な形状だが、創作の名残りらしい。
最終更新:2015年09月26日 17:41