「腕が上がらないのに、僕ちゃんお手上げ~ベル~」
【名前】 |
ダンベルバンキ |
【読み方】 |
だんべるばんき |
【声】 |
岸祐二 |
【登場作品】 |
炎神戦隊ゴーオンジャー |
【登場話】 |
GP-46「家出ボンパー」 |
【所属】 |
蛮機族ガイアーク |
【分類】 |
蛮機獣/害気目蛮機獣 |
【作製者】 |
害気大臣キタネイダス |
【作製モデル】 |
ダンベル |
【他のモチーフ】 |
エキスパンダー など |
【口癖】 |
「~ベル」 |
【注1)】 |
両手のダンベルが重すぎるために両腕が上がらず、 器用なウガッツR&Lにそれぞれの腕を担当させ、 付属のリモコンで操作しなければならない |
【詳細】
キタネイダスが「ダンベル」をモデルとして製作した害気目蛮機獣。
両腕に特製の超巨大ダンベルを持ち、振り回しての攻撃を行う。
更に激しい運動を繰り返す事で身体を鍛えながら高濃度の有害二酸化炭素を吐きまくり、周囲を汚染する事ができる。
街中で運動をしながら二酸化炭素を撒き散らしている最中、ゴーオンウイングスが駆け付ける。
途中で両腕を動かす役目のウガッツR&Lが急に姿を眩まして撤退を余儀なくされ、見つかるまでの間に代わりとなる
蛮機兵ウガッツを探したり、キタネイダス、ケガレシアが動かそうとしたりするも失敗に終わる。
キタネイダスとケガレシアに自分達の要求を飲ませる事で戦線に復帰した「ウガッツR&L」のリモコン操作によって真の力を発揮。
ゴーオンジャー、ゴーオンウイングスをあと一歩まで追い詰めるが、連と早輝の説得で一同の元に駆け付けたボンパーに「ウガッツR&L」を倒されてしまい、不利な状況になったところで「スーパーハイウェイバスター」、「ブースターフライト」の同時攻撃により敗北。
その直後、
ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
セイクウオーと交戦、両腕が上がらない状況は変わらず、胸部からの超ダンベルミサイルで自暴自棄に応戦するが、ゴローダーGTに苦しめられる羽交い絞めにされ、最期はセイクウオーの「セイクウインパルス」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。
【余談】
作製モデルとなっている「ダンベル」は鉄棒の両端に重りを付け、身体を鍛える道具。
本編において最後の害気目蛮機獣となった。
両腕や胸部にエキスパンダー、下腹部に電動ウォーカー、両脚にハンドグリップやプッシュアップバーなどの意匠が見られる。
デザイナーの酉澤安施氏によれば、「両腕の重さを表現するために力んでいる表情にし、食い縛った歯が見せられるようにえらが張った横長の顔にして、ボディは重量挙げ選手風にした」らしい(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。
声を演じる岸祐二氏は『
激走戦隊カーレンジャー』でレッドレーサー/陣内恭介役として主演。
後のスーパー戦隊の怪人の声を何度か演じている。
最終更新:2017年07月14日 17:53