スパイダーアンデッド

「俺を受け入れろ、俺の力を!」

【名前】 スパイダーアンデッド
【読み方】 すぱいだーあんでっど
【声】 塩野勝美
梁田清之(人語)
【登場作品】 仮面ライダー剣 など
【登場話】 第11話「各々の居場所」~
第14話「エース封印!」
第42話「レンゲル復活」
【分類】 アンデッド
【生物モチーフ】 クモ
【スート】 クラブ
【カテゴリー】 A
【ラウズ】 チェンジ・スパイダー

【詳細】

カテゴリーAに分類されるアンデッドの1体。クモの祖たる不死生物。

口から強粘性の糸を吐き、消化酵素を含む牙で獲物を捕食、口から毒針を連射して攻撃。
更に鉤爪付きワイヤーを自在に操り、ライダーのラウズカードを簡単に捕獲する程の精度がある。

普段は樹上に巣を張り、自身と適合資質のある人間を窺っているが、時には金色の子グモを空中に散らして情報の収集に勤しむ。

【仮面ライダー剣】

本能的に自身に適合する人間を求める習性を有し、子グモに適合者を探し求める。
習性を知る伊坂(ピーコックアンデッド)は同個体が狙う人間を攫い、更に橘朔也を焚き付け、ギャレンが同個体の封印に成功した。

禍々しい同個体の力を残したレンゲルのシステムが完成、封印されてもしぶとく装着者の精神に働きかけ、適合者の上城睦月を支配する。
睦月の精神は徐々に不安定になっていき、自ら封印されたタランチュラアンデッドは力を抑えようとするが、力は想定以上に強く抑制に失敗。

終盤でティターンの「アンデッド・ポイズン」によって暴走し始めた睦月を見兼ねたタイガーアンデッドが自発的に封印される。
その後、カテゴリーQ、カテゴリーKが揃った事でタランチュラアンデッドは真の力を発揮、睦月からラウズアブソーバーを介して分離された。

ブレイドキングフォームのキングラウザーを借りた睦月によって致命傷を負い、再封印と同時にカードも沈黙した(その際にカードの色は変化している。)。

【劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE】

アルビノジョーカーによって解放され、ビートルアンデッドと共に栗原天音を探すアンデッドを率いる。

ビートルアンデッドと古代語で「あの女(栗原天音)が封印を解く鍵か」と話している。
天音を連れて逃げる剣崎一真と上城睦月を追い詰めるが、駆け付けたギャレンと交戦、ギャレンジャックフォームの「バーニングショット」を受け封印された。

【余談】

放送当時に発売された格闘ゲームでは使用可能キャラの1体として登場。
戦闘では唸り声しか上げないが、ストーリーモード(レンゲル編)のデモでは人語を喋る。

声を演じる塩野勝美氏は多数のアンデッドの声を担当。

最終更新:2021年03月22日 13:35