決戦機グレートワルズ

ワルズ・ギル「グレートワルズ、発進!」

【名前】 決戦機グレートワルズ
【読み方】 けっせんきぐれーとわるず
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第37話「最強の決戦機」
第38話「夢を掴む力」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 決戦機
【強化装備】 ワルズアロー、ワルズギルティ
【搭乗者】 司令官ワルズ・ギル
【モチーフ】 ワルズ・ギル、ジンマー

【詳細】

ザンギャックが開発した超高性能巨大ロボット。参謀長ダマラス曰く「誰でも地球を制圧できるロボット」。

皇帝アクドス・ギル」の命令により旗艦ギガントホースに配備され、ザンギャックの持ちうる科学の粋を集めて生み出された。
通常兵器を遥かに上回る武装とスピードを兼ね備え、戦闘力も非常に高い。

ワルズ・ギルの顔を模した胸部があり、悪趣味な姿をしているが、開発技官インサーンはデザインを大いに気に入っている。

脚部にホバリング機能を有し、一瞬で最高速度に達して恐るべきスピードでの移動が可能。
左腕からはエネルギーを集束させた「ワルズアロー」を連射、素早い相手も確実に撃ち落とす事ができ、胸部にあしらわれた巨大なワルズ・ギルの顔面からの「ワルズギルティ」は1度ターゲットをロックオンすると相手を焼きつくすまで絶対に停止せず、凄まじい威力を誇る超々高熱光線でもある。

ダマラス達を見返そうとワルズ・ギル自身が搭乗、ギガントホースの機首部分から出撃。
右腕には巨大なソードを装備し、凄まじい戦闘力を発揮して、ゴーカイオー、豪獣神を敗退に追い込む程の成果を見せる。

その後、特務士官バリゾーグがブルーに倒され、親衛隊ドゴーミンもゴーカイジャーに倒されると再出撃。
劣らぬ戦闘力で2体を追い詰めるが、ゴーカイジャーが自覚した自分達の大いなる力によって誕生したカンゼンゴーカイオーの凄まじい戦闘力に怯み、最期は「ゴーカイカンゼンバースト」を受け爆散した(ワルズ・ギルも爆発に巻き込まれた。)。

後にインサーンはロボットのデータを元に自身専用巨大ロボット(決戦機グレートインサーン)を独自に開発する事になる。

【余談】

「胸部に顔がある」というデザインは前作『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイアルティメットを思わせる。
過去のスーパー戦隊シリーズにも戦闘力の高い敵側の巨大ロボットが登場、一部は操縦者をモチーフにしている事もある。スーパー戦隊を1度は完膚なき敗北に追い込むが、次話では新たなる合体を果たした巨大ロボットなどにより大半は倒される運命にある。

てれびくん2012年1月号の『宇宙ゴーカイ新聞・全戦全勝ゴーカイジャー名勝負ベスト10!!』で第2位の相手となった。スーツは後にグレートインサーンに改造。

最終更新:2017年01月03日 18:54