開発技官インサーン

「うっ、嘘よ この私がこんなところで、嫌!アクドス・ギル様~!」

【名前】 開発技官インサーン
【読み方】 かいはつぎかんいんさーん
【声】 井上喜久子(ゴーカイジャー)
【スーツ】 大林勝(ゴーカイジャー)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー など
【登場話】 第1話「宇宙海賊現る」~
第15話「私掠船現る」
第17話「凄い銀色の男」~
第19話「15戦士の鎧」
第21話「冒険者の心」
第22話「星降る約束」
第24話「愚かな地球人」~
第30話「友の魂だけでも」
第32話「力を一つに」~第34話「夢を叶えて」
第36話「相棒カイゾク」~
第38話「夢を掴む力」
第41話「なくしたくないもの」~
第44話「素敵な聖夜」
第46話「ヒーロー合格」
第49話「宇宙最大の宝」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 開発技官
【強化武装】 メスネイル、オペレーションマグナム、
ショルダーカタパルト
【モチーフ】 軍人
【名前の由来】 陰惨、少尉(英:ensign)

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

ザンギャックの開発技官。

行動隊長に強力な武器を授けたり、時には強化改造まで施すマッドサイエンティスト。
自身が開発した武器でザンギャックの全宇宙征服を成し遂げ、全宇宙で最も偉大な科学者として名を残す事を夢見ている。

いつでもどこでも開発作業が行えるように自身の爪を工具状の「メスネイル」に改造している。
他にも先端がエネルギー鞭や工具に自在に変形する2丁の銃「オペレーションマグナム」、様々な有毒液を含んだシリンダー内蔵ミサイルを発射する両肩の「ショルダーカタパルト」などで武装している。

行動隊長などが倒された時は特殊なエネルギー銃で巨大化ビームを発射し、巨大化させる役目も担う(立場を取られたり、譲ったりする事もある。)。
自身が改造を担当した行動隊長が敗北した時は行動隊長に責任を押し付ける無責任な台詞も吐く事もあり、金銭面にも細かい。

一目惚れした元レッドレーサー/陣内恭介を攫い、行動隊長ジェラシットを勝手に動かすなどの公私混同ぶりも見せた(第14話)。酷さは司令官ワルズ・ギルが事態を収拾させ、非常にまともな理由で行動した程。
ワルズ・ギルには媚びるような態度を度々見せるが、ワルズ・ギルの小者過ぎる性格もあり内心では尊敬や忠実とは言い難いものを抱えている模様。
参謀長ダマラスとは互いに信頼し合っており、ワルズ・ギルが戦死した責任を一方的に押し付ける皇帝親衛隊に対して擁護した程。

自ら前線に立つ事もあり、プレシャス「黄泉の心臓」回収に出撃するが、創造王リュウオーン復活に使用されてしまい撤退(第21話)、行動隊長サタラクラJr.の支援で特務士官バリゾーグと共に出撃(第26話)、「蛮機族ガイアーク」が出現した際は対抗意識を燃やすワルズ・ギルの命令でバリゾーグと共に同行している(第36話)。

ダマラスの敗北後は立場が危うくなり、出世コースに返り咲くのに独自に開発した決戦機グレートインサーンでゴーカイジャーにロボ戦を挑み、ロボ戦で敗北した直後に脱出。
助太刀に駆け付けた親衛隊ドゴーミンと共に最後の戦いを挑むが、レッド以外の4人にドゴーミンを一掃され、バルイーグルに豪快チェンジしたレッドの飛羽返しに怯み、最期はライジングストライクを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

その直後、皇帝アクドス・ギルが用意した大艦隊が出現し、地球への総攻撃が始まる事になる。
出撃はそれまでの時間稼ぎに過ぎず、事情を知らないままだった。

【スーパーヒーロー大戦Z】

スペースショッカー(宇宙犯罪組織マドー)の怪人として登場。

【余談】

『豪快演伎』や『ザンギャックワークス~LOG~』では自身と武装のモデルについての説明がなされている。
『ゴーカイジャー』の第49話でシルバー以外のゴーカイジャーが豪快チェンジした戦士はバルイーグル(レッド)、ブルーマスク(ブルー)、ファイブイエロー(イエロー)、チェンジグリフォン(グリーン)、グリーンフラッシュ(ピンク)。

『ゴーカイジャー』で声を演じる井上喜久子氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。

最終更新:2016年10月14日 03:10