妖怪エンラエンラ

「どーせ、オイラなんか普通に散るんだよ~!」

【名前】 妖怪エンラエンラ
【読み方】 ようかいえんらえんら
【声】 岩田光央
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの11「シノビマル、カムバーック!」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 ダンス
【好きな場所】 公園
【攻撃力】 星1
【不思議な技】 星3
【イジケムリ】 星5
【恐れの収集法】 人間をいじけされる
【妖怪モチーフ】 エンラエンラ(煙羅煙羅)
【器物モチーフ】 やかん

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「やかん」が変化した妖怪。

ネガティブなパワーで沸騰させたやかんから出る「イジケムリ」により人間などを不安感に落とす。
自身もネガティブな思考の持ち主、「どーせどーせ」が口癖。

アカとの戦いを要望する「蛾眉雷蔵」の頼みで「十六夜九衛門」が何処かのゴミ捨て場に捨ててあった「やかん」から誕生させる。
その後、ゴミ捨て場に寝そべっていたところでニンニンジャー6人と交戦した直後に「九衛門」が「巨大妖怪ガシャドクロ」を出現させる。
「ガシャドクロ」にシノビマル、ドラゴマルで対抗しようとするが、「イジケムリ」をシノビマルが浴びてしまい、逃走して戦闘不能となり、ロデオマルが駆けつける。
「エンラエンラ」は残りの3人と戦い、キニンジャー、シロニンジャーが「イジケムリ」を浴びてしまう。
アオ、モモの策で2人は正気に戻ってアカを除く5人と再戦、アオの「奥義・ニンリュウザン」、スターニンジャーの「奥義・ライトニングロックスター」の同時攻撃により倒される(その際は「結局、仲いいじゃないか~!」と発言している。)。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
効果が切れて駆けつけたシノビマル、ロデオマルと戦い、更に合体したバイソンキング、シュリケンジンになす術もなく、最期は「シュリケンジン・アッパレ斬り」、「バイソン・荒くれバスター」を同時に受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

戦いの後に「蛾眉雷蔵」との死闘で傷付いたアカニンジャーは倒れてしまう。

【余談】

デザイナーのK-SuKe氏によると、本作の妖怪は前作のアンティークでレトロな「シャドー怪人」との差別化として時代の新しい器物をモチーフにする流れがあったので、製作側から「やかんで」というオーダーを聞いた当初は「電気ケトル」の事だと思っていたらしい。
声を演じる岩田光央氏は多くの怪人の声を演じている。

最終更新:2016年08月27日 02:07