【詳細】
『ジュウレンジャー』に登場する敵組織。
「
魔女バンドーラ」が率いる他種族の者同士の集まりだが、暫定的な名称に過ぎず、組織として正式名称を持たない珍しい例となっている。
「
大サタン」に魂を売った「バンドーラ」は史上最強の魔女となり、恐竜と人類を滅ぼし、地球を無の星にしようと目論んだ。
激戦の末にバンドーラと仲間たちは守護獣によって「惑星ネメシス」に封印される。
1億7千万年後、宇宙飛行士が惑星ネメシスに置かれていた封印の壷を開けた事で現代に復活、再び地球を死の星にしようと動き出す。
基本的に残虐な作戦を行う事が多く、特に子供をターゲットにした作戦(子供に直接的な殺傷行動を取った事はない)を展開している。
戦闘員は「
プリプリカン」が作った「ゴーレム兵」、同様に粘土から作られた「
ドーラモンスター」に指示をして作戦行動を取る。
組織としては非常にアットホームな雰囲気的があり、珍しく最後まで下克上などの内紛劇が起きない敵組織だった。
集団自体が他種族の集まりとなっており、魔女バンドーラが引っ張っており、バンドーラの並外れたカリスマ性が組織を纏め上げている模様。
アットホームな敵組織はスーパー戦隊シリーズにおいて珍しくもないが、幹部クラスが1人も倒されていない。
最終話で再び壷に封印された状態で宇宙を彷徨い、中で平和に暮らしている描写があり、様々な意味で非常に稀有な敵組織と言える。
最終更新:2016年08月02日 07:40