喜びの戦騎 キャンデリラ

「キープスマイリングよ~」

【名前】 喜びの戦騎 キャンデリラ
【読み方】 よろこびのせんき きゃんでりら
【声/演】 戸松遥
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」
【所属】 デーボス軍
【分類】 戦騎、喜の幹部
【成分】 喜び、ウキウキハート、ふわふわ気球、
わくわくバルーンビニール など
【配合】 キャハハルバート
【特記事項】 喜びの戦騎は、地球という故郷に辿り着いた
【他のモチーフ】 ドロシー
【名前の由来】 喜(音:き)+
シャンデリアorシンデレラorキャンディ+リラ

【詳細】

喜びの感情を司るデーボス軍の戦騎。喜びの感情を源として「デーボス」復活に「喜びの歌」を捧げる役目を担い、笑顔のディーバ(歌姫)。

氷結したデーボスの復活に必要な人間の「喜び」の感情を集めるのに、カオスの手によって誕生した。
常に脳天気なポジティブ思考で、あらゆる事を「キープスマイリングよ」で解決してしまい、いい加減な性格で左胸には「何も考えずに大笑いする表情」のシンボルを持つのが特徴。
また、真面目に考えることはあまり得意ではないので、人を食ったようなわけのわからない作戦が多いが、反面常識でははかりしれない発想が幸いし、意外にも強力なデーボモンスターや槍斧キャハハルバートを振り回し、必殺技「キャハハルバート喜びの舞」をお見舞いするなどキョウリュウジャーをピンチに陥れた事も少なくない。

ブレイブ2で配下の「楽しみの密偵 ラッキューロ」と共に出現するとブレイブ11では実在するアイドル(ラッキューロ曰く人間のアイドルの顔をコピーした姿。)に化けて人間を虜にしたり、更にブレイブ28では、芸能プロダクションのオーディションに落選した直後にエンドルフが現れ、「喜びの歌」ダークバージョンの楽譜を渡され邪悪な歌でトリンの心を闇に引き戻そうとした。

ブレイブ40以降は桃園喜美子を名乗り、デーボ・カントックと共に喜びの感情を集めている最中にノブハルと見合いをすることになってしまう。
互いに正体を知る関係で、気まずい空気になってしまうが、カントックの能力と好ムードになった事とギャグセンスでシンパシーを感じた事で、ノブハルの説得に応じて手助けしてしまった事で悪事を行う事に疑問を持ち始める。

ブレイブ44でラッキューロが解雇通告されてしまい、そのまま家出したラッキューロを追うが、カオスから危険視されてしまい、アイスロンドに命を狙われる事になる。
だが、ブレイブ46で合流したアイガロン、キョウリュウジャーに助けられるが、自身に好意を寄せていたアイガロンが犠牲になった事で悲しみに暮れ、ラッキューロと共にデーボス軍を脱退を決意。

最終話で、『大地の闇』でも戦闘が行われている事を知ると、ラッキューロの大地の闇に入れるランタンを使い大地の闇で助太刀に現れ、トリン、ラミレス、鉄砕と共にカオスを倒し、大地の闇の中枢を破壊しトリンにブレイブの意思を託された後に『大地の闇』の崩壊に巻き込まれるが地上に戻る。
その後、ダイゴを失って(エピローグで無事帰還。)悲しみに暮れるノブハルにハンカチを手渡すとラッキューロと共に何処かへと去った。

100年後、トリンの意思を継ぎ賢神を名乗っている。

『王様戦隊キングオージャー』ではノブハルと結ばれる結末になっている。

【余談】

声を演じる戸松遥氏はスーパー戦隊シリーズへの参加は本作が初となる。
海外版では『パワーレンジャー・ミスティックフォース』のブルーレンジャー/マディソン役の吹き替えを担当。

最終更新:2019年02月13日 19:02