獣人バーカー

「臨獣ナントカ拳、リンギ」

【名前】 獣人バーカー
【読み方】 じゅうじんばーかー
【声】 岸祐二
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー
【所属】 臨獣殿
【分類】 臨獣拳士/リンリンシー
【獣拳】 臨獣ヒポポタマス拳
【得意リンギ】 不明
【好きな場所】 不明
【好きな食べ物】 不明
【好きな言葉】 馬鹿な子ほど可愛い
【生物モチーフ】 カバ
【他のモチーフ】 バカボンのパパ

【詳細】

「風邪を引かない」という事しか自慢できない臨獣ヒポポタマス拳の使い手。

名前はモチーフとなったカバのアナグラムだが、名の通り非常に頭が悪く、自身の拳法の名前を忘れている程に酷い。
更に臨技もその場のノリで適当に行うのに行動が読めず、デタラメな動きで相手を翻弄、おでんのような形の槍を武器としている。

頭の悪さも相まってか、リンリンシーの中ではやたらコミカルな部分が目立ち、痛みに鈍感で撃を受けているにも関わらず平然と寝てしまう。

パチャカマック12世」に操られた西堀さくらを救おうとする明石暁を迎えた臨獣殿のメンバーと共にゲキレンジャーやボウケンジャーと対戦。
ボウケンシルバー、ゲキバイオレット、ゲキチョッパーの攻撃を当たっても「立ったまま寝ていた」という理由で攻撃の全てを無効化し、「オヤツを貰っていない」と自らパチャカマックの封印の中へと飛び込んで行う。

その後、封印を解かれたパチャカマックに理央、メレが洗脳される。
そんな自体になったにも関わらず、自身は洗脳が効かない程のバカで相変わらずの言動を取り、ボウケンブルー、ゲキチョッパー、ボウケンシルバーと交戦するが、三方向からの同時攻撃に対処できずに大ダメージを負い、最期は11人の合体必殺技「轟轟ゲキゲキシュート」を受け倒された。

漫画雑誌『テレまんがヒーローズ』の読みきりでは「~なのだ」が口癖となっており、「またさかれたから、待たされた」という似たような事を言う癖がある。
「バカ」という言葉を聞くと凄く激怒し、メレからは「おやつをあげる」という条件で戦いに参加しており、頭が悪い割には食べる記憶ぐらいであれば覚えれる模様。

【余談】

巨大な頭部を持っているように見えるが、それは臨獣拳の獣人特有の動物の顔を模した胸部となっており、実際の頭部は非常に小さい。実際のカバは見た目とは異なり、極めて知能が高く、機敏な動きが可能な動物。
デザイナーの篠原保氏によれば、「モデルは『天才バカボン』のバカボンのパパで、更に漫画家・赤塚不二雄氏の繋がりで武器はおでんの形をした」らしい。

最終更新:2018年11月07日 21:44