獣人カデム

「地獄の手数王、臨獣センチピード拳のカデム!」

【名前】 獣人カデム
【読み方】 じゅうじんかでむ
【声】 下山吉光
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー
【登場話】 修行その4「ゾワゾワ!五毒拳」
修行その5「ウジャウジャ!どーすりゃいいの?」
修行その9「ケナケナの女」
【所属】 臨獣殿
【分類】 臨獣拳士/リンリンシー
【獣拳】 臨獣センチピード拳/五毒拳
【モチーフ】 ムカデ
【得意リンギ】 百斬手(ひゃくざんしゅ)
億万掌(おくまんしょう)
害毒拳(がいどくけん)
【秘伝リンギ】 長城鞭(ちょうじょうべん)
【好きな場所】 土の中 など
【好きな食べ物】 小さな虫
【好きな言葉】 百足の虫は死して倒れず

【詳細】

この世に蘇ったリンリンシーの1人。

ムカデを手本とし、1秒間に100発の光速パンチを叩き込む事ができる臨獣センチピード拳の使い手。

ムカデのごとく無数の超光速の拳を打ち、この時に拳に毒を潜ませて相手に回復不能の大ダメージを与える事もでき、更に臨獣センチピード拳を極めた者が知る秘伝リンギ「長城鞭」により、ムカデの身体のような頭部で鞭のように自在に相手を攻撃し、百の拳を極めてスピードを求めた自身は短気な性格になってしまい、勝負だけでなく何事に対しても結果を急ぐ癖がある。

石油コンビナートで暴れ回り、逃げ惑う人々をのろまと称し、通り過ぎる遅く見えるタンクローリーを連打で爆破した時に駆けつけたゲキレンジャーと戦う。
五毒拳と理央(黒獅子リオ)に負ける夢を見て萎縮しているレッドを容赦なくいたぶり、食らったら腫れてしまう毒(ムカデの毒そのもの)を仕込んだ一突き「害毒拳」を放つもブルーが庇う。
イエローは自身の拳についてこれたので、ダイヤモンドと同じ硬さを有する巨大な板を挟んで向かい合い、板に向かって拳を打ち合い同じ時間内に少なく打った方に板が倒れる千拳万打を申し込む。

勝負は999回対1000回で辛くも勝利、イエローを始末しようとするが頭巾(ずた袋)が風で飛びかけ抑えた隙に一発叩きこまれてしまい、夜明けの海辺での決闘するよう言い残し退散。
決闘では「億万掌」という連続パンチで打打弾と突き比べをするが自分の拳は速さだけで正確性に欠け、一瞬の隙を衝かれ拳を撃ち込まれてしまう。
イエローとの戦闘では伸伸打でダメージを与えられ負けた事に怒り、頭巾をかなぐり捨て顔全体に黒いムカデが巻き付いた醜悪な恐ろしい顔を露わにする。

「俺の顔を見た者は死なねばならぬ」と邪身豪天変で巨大化。
ゲキトージャと交戦、ゲキトージャとの連打比べ、力比べの果てに顔をムカデにしてムチの様に振るい蹂躙する秘伝リンギ「長城鞭」で苦しめ、巻きついて拘束するが根性で回転され逃れられ、振り回された挙句、ゲキトージャの「大頑頑拳」を受け倒された。

後に「獣人ブラコ」の「真毒」で「獣人モリヤ」と共に蘇生、「理央」の瞑想中に殺そうとするが「メレ」の叫びを聞いて「理央」は目覚め、烈蹴拳一撃で呆気なく敗北、モリヤは驚愕のあまり再び発狂。

最終更新:2022年05月28日 19:05