ロード・バロン

【名前】 ロード・バロン
【読み方】 ろーど・ばろん
【声】 小林豊
【登場作品】 仮面ライダー鎧武 など
【初登場話】 第43話「バロン究極の変身!」
【分類】 オーバーロードインベス
【ディティール】 西洋風
【特色/力】 装甲化した外骨格、
優れた身体能力 など
【他のモチーフ】 仮面ライダーバロン

【詳細】

仮面ライダーデュークに追い詰められた駆紋戒斗がヘルヘイムの果実を口にし、自我を失わずにインベスを超えたオーバーロードインベスに進化した個体。

人間を超越、インベスやヘルヘイムの植物を意のままに操る能力や「グロンバリャム」という長剣を武器とする。

レデュエ」の攻撃でヘルヘイム症を発症したにも関わらずにゲネシスドライバーで症状の進行を抑えていた戒斗だったが、症状は進み続け、既に末期のところまで達していた。
症状を長期にわたって抑え続けた事で逆にヘルヘイムの果実に対する耐性を得て、果実を口にしても自らの意思を失う事なく、人間を超越したオーバーロードとしての力を手に入れる。

圧倒的で素のパワーも驚異的だが、かつての「デェムシュ」のような粒子化した上での攻撃を行い、ゲネシスドライバーを使用するアーマードライダーの中でも屈指の力を持つデュークを赤子のように素手で追い詰める。
フェムシンムのオーバーロードと異なり、自らの意志で人間の姿に戻る事もできるが、ヘルヘイムの植物は傷口ならず戒斗の全身を覆うかのように一気に拡大し、命の危険はまだ続いている。

鎧武との最終決戦で、折られたグロンバリャムの先端を突き刺されて敗北。
7ヶ月後、霊体となった駆紋戒斗は未練で新たに立ったご神木の元にいた。ご神木の眼前で「始まりの女」となった舞と邂逅した駆紋戒斗は未練を捨てて消え去るのだった。

【仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!】

第3章で鎧武ゴースト眼魂を生み出すのに用意された過去の怪人。
他の怪人と同様に本物の人格が使用されている模様。

ゴーストと交戦、ゴーストを武器の「グロンバリャム」などで苦しめるが、「強い志」が「仮面ライダー鎧武」の心と共鳴、オレンジロックシードを介し、鎧武ゴースト眼魂が誕生。
鎧武ゴースト眼魂でゴーストチェンジしたゴースト鎧武魂になす術もなく、「オメガドライブ 鎧武」を受け爆散した。

【余談】

姿は対応するオーバーロードのデェムシュに似て、自身が変身するバロンのバナナアームズのようにも見える。
武器のグロンバリャムは日本語に訳すと「バロン」となり、デェムシュの使っていた長剣のリペイントと思われる。

後年のゲームではライダーの変身形態として登場する場合もある。

最終更新:2018年11月12日 16:14