【詳細】
正体不明の人工生命体。
後に正体は蛮野博士(蛮野天十郎)が製作した増殖強化型アンドロイド、途中で製作は頓挫していたが、友人の「クリム・スタインベルト」が製作したコア・ドライビアを利用した事で稼動。
本体が存在し続ける限り復活、更に複数の「バイラルコア」を吸収する事で「暴走体」に巨大化できる。
出没時に周囲の時間が遅延する『重加速』という怪現象を引き起こす元凶とされ、物語が始まる半年前に起こったグローバルフリーズと呼ばれる人類に対する大規模なテロを行った。
普段はネット内で収集した情報を元にした人間態の姿で行動、戦闘の際は怪人態の姿になる。
「下級ロイミュード」は「001」などの個体ナンバーが振られ、独自進化を完了する事で進化態ロイミュードへと変異、更なる能力を得る。更に「ネオバイラルコア」を利用する事で人間と一体化する融合進化態ロイミュードが誕生。
幹部クラスは特定の感情を最高潮まで高める事で「超進化態」と呼ばれる力を発動する可能性を秘めている。その際には全身が金色へと変化する。
第37話の段階でロイミュードは残り約40体余りとなり、更に新たな幹部が出現すると、警察組織の殲滅と仮面ライダー打倒、蛮野博士(の記憶データ)の回収もしくは始末、超進化態のノルマ達成を目的に動き出す。
第40話にて、蛮野博士の歪んだ願望が事件の発端だった事が明らかになった。
肉体を失った蛮野博士も「ブレン」が所持していたパッドから新たな肉体としてドライブドライバーを模したバンノドライバー(
ゴルドドライブ)を生み出す。
43話の時点で残り個体は約20体余りとなり、45話時点で8体となった。
46話終盤で7体が散り、1体(ハートロイミュード)を残すだけとなり、47話でハートロイミュードも倒れた事でロイミュードは全滅した。
『超MOVIE大戦ジェネシス』では天空寺タケルと泊進ノ介が10年前にタイムスリップした事でバタフライ・エフェクトが生じたらしく、一時的に復活。
後に歴史が修正された事で消滅した。
【未来型ロイミュード】
仮面ライダーダークドライブ(スパイダー型「108」)が連れて来た未来で生み出されたロイミュード。個体ナンバーはない(「---」とプレートには表記される。)。
下級ロイミュードに酷似しており、様々な力を使い、バイラルコアではなく、未来のシフトカーから変貌。
【亡霊ロイミュード】
進ノ介が迷い込んだ世界から脱出した後にゴーストと交戦、最期はガンガンセイバーの斬撃を受け一掃された。
最終更新:2019年02月28日 19:15