【名前】 |
メディックロイミュード |
【読み方】 |
めでぃっくろいみゅーど |
【声】 |
馬場ふみか |
【登場作品】 |
仮面ライダードライブ |
【初登場話】 |
第21話「不揃いの死者たちはなにを語るのか」 |
【分類】 |
ロイミュード/進化型 |
【進化前】 |
コブラ型「009」 |
【特色/力】 |
ロイミュードの修復や強化改造 不明 |
【モチーフ】 |
不明 |
【詳細】
ロイミュード009が独自進化を完了した個体。
人間態は「メディック」。
ロイミュードの強化や改造の他、修復を行う能力を有し、バイラルコア状態の
ロイミュードを復活させる役目を担っている。
メディック、医療従事者の名前を持つ通り、
ロイミュードの肉体に関する多くの能力を有する。
ボディには何本もの触手が存在し、先端には多機能ブレードが装備され、バイラルコアの破壊だけでなく、
ロイミュードの腕部を銃器や鉤爪に瞬間改造する事が可能となる。
更に指や触手から照射されるレーザーメスは高温に対応するのに強化されているドライブデッドヒートのボディも照射時間よっては切断可能なほどの威力があり、物体を切断できる。
人間態は序盤から登場していたが、怪人態としての姿を見せたのは第20話の最後となる。
【ロイミュード009/メディック】
「メディック
ロイミュード」の人間としての姿。シングルナンバーの1体。第11話から登場。
ハート(
ハートロイミュード)が
ボルトロイミュード配下のバット型「103」を介して受け取った端末を媒介に復活させた。
元となった素体は交通事故(実際は不正を行っていた同僚が事故に見せかけたもの)で意識不明となった「羽鳥美鈴」と愛犬の「ショウ」。
外見は黒いゴシックロリータ調のナース服を纏う女性の姿をしている。ハートの回想では白いナース姿のメディックが登場。
かつて、一度壊滅状態となった
ロイミュードを修復したが、副作用として負の感情を取り込んでしまい、現在に至る。
神出鬼没で会話する際にはバレエのような動きを取りながら行うのが特徴。
バラの花が描かれたエネルギーフィールドを作り出し、防御や瞬間移動を行う。また、プロトゼロをプログラムを改造して洗脳するなど、特殊能力に秀でている模様。
東映公式HPのコメントに「他の
ロイミュードを修復させる力」を持っているとされていたが、言葉通りコアさえ残っているのなら瞬時に体を復元してしまう能力を有する。
ベルトさんも存在を把握していた事から、以前にも活動していた事が伺え、何らかの原因により活動を停止していたようだが、
上述のボルトの端末が吸収した電気の一部を発生する電気を吸収する事で、別の場所で暴れていた「ボルトゴースト」の活動と共鳴するかのように覚醒。
上述の通りにハートを「様」付けで接したりとかなり謙っているようで、ハート自身が「約束の数」とカウントしているようにハートからかなり信頼される立場にあるらしい。
一方でハート以外の存在(ブレン/
ブレンロイミュード)は呼び捨てにするなど扱いの悪さを隠そうともしない。
思想はかなり過激で、全ての
ロイミュードを「友達」として受け入れる懐の深さを見せるハートとは対照的に、「何度粛清しようと
ロイミュードはまた同じことをする」としてコアごと消滅させる事に何のためらいも見せない。
ハートが
ロイミュードの個体が減っていくごとに悲しむ様子を間近で見ておきながらその考えは微塵も揺らいでおらず、プログラムの改変から
ロイミュードへの粛清ができなくなった
チェイスの代わりに死神の役割を引き継いだ際には、人間とともに過ごし、穏やかかつ基本的に無害な人格を得たバット型「072」をコアごと消滅させ、ドライブに「死神」ではなく、あり方は人間の言う「悪魔」だと断言された。
【超進化態】
「メディック
ロイミュード」が、幹部クラスの秘めたる力で覚醒した強化形態。感情要素は「愛欲」。
他の個体同様に全身が金色に変化。
「
ゴルドドライブ」の洗脳化にあったが、「ブレン」の捨て身の策で正気を取り戻し、今までの同胞に対する数々の行いを悔いて改心。
だが、コア・ドライビアは限界を迎え始めており、「シグマサーキュラー」の超重加速に対応できず、ドライブタイプトライドロン、
ハートロイミュード超進化態を先に行かせ、後に合流するものの「シグマサーキュラー」の攻撃で大ダメージを負った泊進ノ介を癒すのに、残された力を白いメディックへの変身に使い消滅した(46話)。
【余談】
モチーフは不明。
最終更新:2020年10月18日 06:08