スパイダーファンガイア

「チューリッヒヒヒヒヒ!ガーリッククククク!」

【名前】 スパイダーファンガイア
【読み方】 すぱいだーふぁんがいあ
【声/俳優】 塩野勝美/創斗(現:中野裕太)
【スーツ】 永徳
【登場作品】 仮面ライダーキバ
仮面ライダーディケイド
【登場話(キバ)】 第1話「運命・ウェイクアップ!」
第5話「二重奏・ストーカーパニック」
第6話「リプレイ・人間はみんな音楽」
第11話「ローリングストーン・夢の扉」
第12話「初ライブ・黄金のスピード」
第25話「ファンファーレ・女王の目醒め」
第26話「メトロノーム・記憶のキセキ」
【登場話(DCD)】 第4話「第二楽章・キバの王子」
【分類】 ファンガイア
【クラス】 インセクトクラス
【昆虫モチーフ】 クモ
【鳥類モチーフ】 オウム
【デザインモチーフ】 仮面ライダー電王 ソードフォーム
【真名】 光ある楽園の綺想曲

【詳細】

ファンガイア族・インセクトクラスに属するクモを彷彿させるファンガイア。

非常に身が軽く、糸を用いた三次元的な攻撃を得意としている。

【仮面ライダーキバ】

人間態は「糸矢僚」と名乗る黒髪長髪の男性。

性格は狡賢く、自身が生き残る策としていかなる手段も利用する。
かなりエキセントリックな言動を繰り返しているが、葬式には何故か大勢の人々が参列し、死を悼んでいた。

22年前から密かに行動を取り、自身が亡くなった事を装って葬式を行い、参列者を襲ってはライフエナジーを吸い取っていく。
その際に参列者に紛れていた麻生ゆりから逃走するが、何故か彼女に対して好意を抱くようになり、執拗に狙い続ける事になる。

過去編で麻生ゆりに生き写しの娘・麻生恵に狙いを定め、現代編でも行動を再開、キバやイクサなどと激戦を繰り広げる。

現代編のクイーンを覚醒させるのにビショップ(スワローテイルファンガイア)に利用され、キバエンペラーフォームの「エンペラーハウリングスラッシュ」を受け両断され敗北。
挙句に「人間の女性に恋をしている」という事で力に覚醒したクイーン(パールシェルファンガイア)の粛清対象となり、最期は「クイーンのエネルギー波」を受け砕け散った。

【仮面ライダーディケイド】

「キバの世界」に出現。

「キバの世界」のルールで人類との共存を受け入れている(本人曰く「そろそろお見合い写真が必要なお年頃」)。
「キバの世界」に来たばかりの光写真館に出現、キャッスルドランのスクリーンを見て、「こっちの方が似合う」とファンガイア態に変身する。

門矢士達に写真館から追い出された後、外で通り掛かりの幼稚園児に泣き付いて慰められる。

【余談】

デザインモチーフは前作『仮面ライダー電王』の電王ソードフォームとなっており、オウムの頭部を模した両目を思わせる部分にそれが確認できる。
『キバ』における人間態は両手にパペット(右手にネズミ、左手にアヒル)を填め、相手を見下すような喋り方をする。

人間態は両作共に創斗(現:中野裕太)氏が演じている。
声を演じる塩野勝美氏は平成仮面ライダーシリーズで多くの怪人を担当。

最終更新:2022年03月21日 16:34