アルゴル星人 ヴォルガー

「終わりだ、デカレッド」

【名前】 ヴォルガー
【読み方】 う゛ぉるがー
【声/演】 遠藤憲一
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
THE MOVIE フルブラスト・アクション
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 アルゴル星
【罪状】 人間機械奴隷化及び惑星壊滅罪
【ジャッジメント】 デリート許可
【出身星の由来】 アルコール、
ペルセウス座のβ星で
悪魔の星と称される変光星「アルゴル」
【名前の由来】 ウォッカ

【詳細】

アルゴル星出身のアリエナイザーで構成される犯罪集団「ガスドリンカーズ」のボス。

サタンマグナムと呼ばれる二丁拳銃を扱う「ジャアクンドー」と呼ばれる武術を得意とし、赤い雷撃を放出する。
機械の身体に魂を宿した機械人間で、レスリー星で研究されていた細菌を悪用して人間を機械奴隷へと変え滅ぼした後、レイン星人 エージェント・アブレラにウイルスと機械奴隷化を解除するワクチンを売るのに地球へとやってきた。

冒頭で他の3人がウイルスを奪われてしまい、星の住人を助けるのにやむなく裏取引に応じたレスリー星の生き残り、マリーにウイルスを持ってこさせる。
その場にデカレンジャーが駆けつけ、ウイルスを全てマリーに注入して逃亡。

途中、デカレンジャーのジャッジメントで一味と共にデリート許可の裁定が下されレッドと一騎打ちに望む。
ジャアクンドーとジュウクンドーによる激しい銃撃戦の末、デカマスターによる補助があったもののレッドに敗北。

他のメンバーが倒された後、意識を回復し惑星間転送装置を使ってレスリー星に残した「怪重機 キラータンク」に乗り込み、地球を破壊しようと目論む。

だが、地球側に残した惑星間転送装置を使ってデカレンジャーロボがレスリー星に移動。
呼び出した大量の「キラータンク」によりデカレンジャーを始末しようとするが、レスリー星のデカベースに残されていたブラストバギーとデカレンジャーロボが合体したデカレンジャーロボフルブラストカスタムの「ブラストランチャー・フルブラスト」により盾にした無人の「キラータンク」を撃ち貫かれ、自身の機体にも攻撃を受けデリートされた。

【漫画版】

「キラータンク」が大破されてもしぶとく生き残っており、装甲を軽量化する事で誰にも視認できない俊敏さと破壊力という本来の能力を発動。
デカレンジャーが認識できる瞬間よりも早く彼らのデカスーツを破壊するなど善戦に出る。

条件でデカレッドのスーツのリミッターが解除された事になり、レッドもヴォルガーと同条件のコンディションとなる。撃ち合った銃弾を踏み台にするなど、超スピードのガンアクション(後の『仮面ライダーカブト』のクロックアップに近い。)で一騎打ちを行った結果、レッドにデリートされた。

【余談】

演じる遠藤憲一氏は『忍者戦隊カクレンジャー』にて「貴公子ジュニア」(「ガシャドクロ」)を担当した俳優。

最終更新:2019年04月23日 20:27