【名前】 |
オーガ |
【読み方】 |
おーが |
【声/俳優】 |
敦士 |
【登場作品】 |
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦 |
【分類】 |
ファントム |
【宿主】 |
大須賀 |
【特色/力】 |
他のファントムを食らい、 能力を自らのものとする |
【怪物モチーフ】 |
オーガ |
【詳細】
「最強のファントム」を自称する大須賀(おおすが)という男性が変身するファントム。
左肩に備えた口を大きく展開させ、ファントムを喰らう事でファントムの能力を自分のものとして自在に扱うという固有能力がある。
どのようにしてかは不明だが、ウィザードが倒してきた複数のファントムの能力を手に入れており、
ベルゼバブの空間を操る力、
カーバンクルの魔法石を生み出す力、
レギオンのアンダーワールドに進入する力など多彩な能力を使いこなす。
ファントムの能力を使う際にはファントムの名前、全身像が一瞬浮かび上がるのが特徴。
素の戦闘能力においても専用の剣を振るいウィザードに引けを取るものではない。
最強を目指す上で人造ファントム研究所に眠る「カーバンクル」を3体人間体のまま追い詰め吸収。
次の標的をウィザードラゴンを宿す操真晴人へと向け、海外にいた晴人の元へバイクを駆って向かい、ある国の海岸でウィザードと交戦。
「ベルゼバブ」の空間操作能力、「
グレムリン(進化体)」の能力などを使い、ドラゴタイマーで分身したウィザードのドラゴン系スタイルをまとめて苦しめる。
傷めつけてもなお絶望しない晴人が、変身解除した際に落とした「ホープウィザードリング」に目をつけ、ホープリングを持ち去って日本へ帰国、ホープリングに宿るコヨミの魂を具現化した上で操り、周囲を破壊させることで晴人の絶望を誘おうとする。
阻止しようと、今一度ビーストに変身した仁藤攻介を
メデューサの力などを使い苦しめ、コヨミを止めないと人々が苦しむと煽り、事態を招いたのは未練がましく指輪を手放さなかった晴人にあるとして、コヨミを殺して絶望するか、殺せず絶望するかの最悪の選択を迫る。
面影堂にて決意を決めた晴人はどのようなコヨミであっても自分が守ると、かつてサバトで生き残ったのが自分だけではなかった事に安堵し、自分の希望がコヨミだったことを吐露。
操られていたはずのコヨミは晴人の思いに応えたかのように動きを止め、最後の言葉を晴人にかけつつ消滅。
予想外の事態に驚いた大須賀は「レギオン」の能力を使い晴人のアンダーワールドに直接乗り込んだ上でドラゴンの力を我が物にしようとする。
だが、駿平の作った「チチンプイプイウィザードリング」と「ホープリング」が反応し、フレイムスタイルの分身が出現。
自らのアンダーワールド内に侵入し、いるはずのないウィザードに驚愕、激戦を繰り広げるも、コヨミとの思い出が詰まったアンダーワールドで「負けるはずのない」ウィザードがスタイルを次々と切り替えて繰り出す攻撃に追い込まれ、最期はフレイムスタイルの「ウィザードラゴンの炎を宿したウィザーソードガンの一閃」を受け爆散した。
【余談】
オーガとは神話や伝承に登場する人型の怪物の総称。
日本では鬼とされる事が多く、様々な地方で異なった描かれ方をされる場合が多い。
劇中ではオーガがどうやってウィザードの倒したファントムの力を手に入れたのかは不明なまま。
もともと人間として潜伏し必要時にファントムとして行動していた個体も多く、レギオンに至っては捕まった状態で接触していた可能性はないわけではない。
グレムリン(進化体)の力も有しているので、体の一部分でも取り込めばいいという可能性はある。
コヨミを指輪から復元したように何らかの復元能力を持っていた可能性も考えられる。
最終更新:2018年10月28日 21:39