レギオン

「いい 実にいい!」

【名前】 レギオン
【読み方】 れぎおん
【声/俳優】 村田充
【登場作品】 仮面ライダーウィザード
【登場話】 第29話「進化する野獣」
第30話「魔法が消える日」
第31話「涙」
【分類】 ファントム
【宿主】 内藤
【特色/力】 両端に刃がある特殊な薙刀「ハルメギド」で、
アンダーワールドへの入り口を開ける
【怪物モチーフ】 レギオン
【他のモチーフ】 鳥類、プテラノドン

【詳細】

行動を危惧した「ワイズマン」により拘束されていた強力なファントム。
真実を知り、「ワイズマン」を誘き寄せようとした「グレムリン」の手で拘束を解かれる。

「エキサイティング!」が口癖。

高い戦闘能力のほか、手持ちの薙刀状の武器「ハルメギド」で切りつけた人間のアンダーワールドに侵入し、内部から破壊するという恐ろしい能力がある。

「ゲートの絶望」には興味を示さず、「美しいと思った人間のアンダーワールドを破壊する」事に至高の喜びを感じる性格破綻者で、解放させると街の人々を次々と襲って昏睡状態に陥れる。

ウィザード、ビーストと交戦、2対1でも追い詰め、魔法使いに興味を抱きウィザードのアンダーワールドに入り込んで内部から崩壊を目論む。

アンダーワールドに現れたビーストの操るビーストキマイラ、アンダーワールドにいたウィザードラゴンの同時攻撃にも平然とし、ビーストキマイラに止めを刺そうとしたが、ウィザードラゴンに邪魔されてそのまま撃破。

その後、ビーストハイパーと交戦、ビーストハイパーを抑えこみ、壊しそこねた晴人の心を破壊するのに立ち去る。
魔力のない晴人とコヨミに襲い掛かり、晴人を追い詰めるが、諦めない心がウィザードラゴンを復活させ、新たな力「インフィニティーリング」を使用して変身したインフィニティースタイルが誕生。
インフィニティースタイルを打ち砕こうと襲い掛かるが、インフィニティースタイルの力の前になす術もなく、最期はアックスカリバーの「ドラゴンシャイニング」を受け爆散した(その際は「エキサイティング!」の断末魔を残している。)。

【余談】

頭部や脚部は鳥のような形をしている。
『レギオン』とは「軍勢」を意味し、他にも聖書に出てくる悪霊の名として使われている。平成ライダー9作目で、終盤に「死霊の大軍」を率いる大幹部(チェックメイトフォー)が存在する。

演じる村田充氏は『仮面ライダー響鬼』の全ての童子を演じ、『仮面ライダーキバ』でスワローテイルファンガイア/ビショップ役としてレギュラー出演。

最終更新:2016年08月23日 06:43