冥府神サイクロプス

「よくぞ、俺のゲームをクリアした」

【名前】 冥府神サイクロプス
【読み方】 めいふしんさいくろぷす
【声】 置鮎龍太郎
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー など
【登場話】 Stage37「狙い撃ち~ゴル・マージ~」
Stage38「アニキとの約束~ゴー・マジーロ~」
【所属】 五武神 など
【分類】 冥府神
【武器】 一つ目(ひとつめ)のライフル銃
【得意能力】 正確無比・スコープアイ
消滅の緋色(ひいろ)
【怪物モチーフ】 サイクロプス

【魔法戦隊マジレンジャー】

一つ目、一本角の冥府神。冥府十神の中の五武神の1人。

射撃を得意としており、鏡の中の世界に潜む能力があり、中を巧みに移動しながら精密機械のような正確さで相手を追い詰める。
自身の銃は相手にダメージを与える黒い通常弾、相手を燻り出す白い催涙弾、獲物を消し去ってしまう赤い必殺弾(自身の意志により撃たれた者の消滅のタイミングは自由自在)を装填する事ができ、とても冷静沈着で激昂しても深呼吸し、顎を親指で撫でる事によりすぐに落ち着きを取り戻す。

冥府神イフリート」が敗れた事で2番目の神罰執行神に選ばれる。
「赤い弾丸による無差別射撃で、地上の全てを消滅させる」というルールの元に攻撃を行っていた。
さらに駆けつけたマジレンジャーに対し、「日没までの間、1人でも生き残れば勝ち」という追加ルールを与え、鏡の世界から次々にメンバーを狙撃。
鏡の世界にいた事をイエローに見抜かれ、鏡の世界にイエローが侵入してダメージを受けた事で巨大化する。

巨大戦でも軌道を自由に操れる弾丸を使用し、マジレジェンドを苦戦させ追い詰めるが、駆け付けたトラベリオンの奇襲で弾丸を吸収されてしまい、最期は「スクリューカリバー・ファイヤートルネード」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】

冥府神ダゴンの力で復活し、巨大な姿で登場。
ライブロボのダブルカノンの射撃、ターボロボのターボカノンの射撃で大ダメージを負い、最期は集合した怪人達と共に爆散した。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

【余談】

「サイクロプス」とはギリシャ神話に登場する一つ目の巨人の事。
ただし、神話(や各種創作作品)のサイクロプスは強靭な腕力を駆使する粗暴なキャラクターとして描かれる事が多く、『マジレンジャー』とは特徴が大きく異なっている(当然ながら鏡面から攻撃する能力、銃火器による狙撃とは何の関連も無い)。
他の冥府神のような生物的な部分が少なく「凱力大将ブランケン」、「冥機ゴーレム」のような機械化されたロボットかサイボーグの類だと思われる。

最終更新:2015年10月27日 22:20