コウモリインベス（変種体）

【名前】	コウモリインベス（変種体）
【読み方】	こうもりいんべす（へんしゅたい）
【登場作品】	仮面ライダー鎧武
【登場話】	第8話「バロンの新しき力、マンゴー！」 第9話「怪物インベス捕獲大作戦！」
【分類】	インベス/上級インベス
【ディティール】	西洋
【特色/力】	飛翔能力、刀状の翼による斬撃、及び超音波攻撃
【動物モチーフ】	蝙蝠

【詳細】

以前から登場しているコウモリインベスの亜種。
羽の色が白いという差異があるものの、同様に飛行能力と刃によるスピード戦の他に、突然放つ超音波で相手を攪乱させる能力を有する。

元々ヘルヘイムの森に生息していた個体だったが、第8話ラストで偶発的に森の「裂け目」から現実世界に出没。
そのまま森へ帰る手段を断たれ、人知れず沢芽市の人々を襲う「通り魔怪人」と化していた。

中で、店の商品を運搬していた「ドルーパーズ」のマスターを襲撃していたところに鎧武、龍玄と戦闘に入る。
荷台に積まれていた商品のフルーツを手にすると、何故か苛立ちながら逃走、イチゴアームズの「クナイバースト」の乱射を軽々と躱して行方を晦ます。

その後、「チーム鎧武」は四苦八苦しながら（時に不審者扱いされながら）インベスを捜索するが、マスターを襲った時の挙動から、栄養源だった森の果実が食べれない事が狂暴化の原因だと発覚し、森に赴いて果実を回収した鎧武達がガレージの敷地内に古典的な罠を仕掛けて誘き寄せようと画策。

しばらく無関係の老若男女が罠に集まるハプニングは発生したものの、ようやく本命のインベスが出現。
鎧武達の作戦だと知るとまたしても逃走するが、龍玄が接触した際に発信器代わりにスマートホンを仕掛けた事で、逃亡先も割り出されてしまう。

位置情報を辿る鎧武と龍玄に追跡され、どこかの施設の地下道で交戦。
閉所空間で飛行能力が十分に発揮できない代わりに超音波攻撃で鎧武達を苦しめるが、ドラム缶を爆発させたショックで怯み、最期は龍玄と鎧武の「ドラゴンショット」、「ナギナタ無双スライサー」の同時攻撃を受け爆散した。

以後も登場するが、コウモリインベスよりかは登場数は少ない。

【余談】

最後に行き着いた地下道にも何故かヘルヘイムの植物が群生し、初級インベスが大量に発生していた。
個体は突如現れた謎の白いアーマードライダーに殲滅され、生い茂っていた植物も扇動されていた工作員達によって焼却処分されてしまった。

また、第9話の冒頭で、植物を見つけた現場の作業員らしき人物が果実の誘惑に魅了されていたが、登場せずどのようになったのかは語られていない（後に判明する真相から、インベスに変異した可能性もある）。

『ウォーニングフルーツカクテル』のコメントによると、一部の体色が白くリペイントされているのは「脱皮した虫の表皮に脱皮前の残骸がこびり付いているイメージ」らしい。

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