【詳細】
データの構成によって生み出された分身。
ヴァグラス側の「エンター」、「
エスケイプ」、ゴーバスターズ側のビートバスター/陣マサトが該当。
本人の代行として動き出し、データの集合体ながらも生身の人間と触れ合う事ができる。
現実に生きる人間とは異なり、データだけの存在で心臓音を発しないが、食事などの一般的な動作は可能となる。
「エンター」や「エスケイプ」の容姿や人格は13年前に「亜空間」へ転送された「転送研究センター」の研究員達のデータを合成して生み出され、彼らの要素が複合している。
「陣マサト」は本人の容姿から性格までの全てをコピーするような形で構築されているが、後に転送データの収集が凍結、容姿は13年前の状態で止まっている事が判明。
バックアップがある限り、ほぼ無限にデータを再構築する事で復活は可能だが、「エスケイプ」は短期間による度重なるバックアップデータからの復活で記憶と人格に障害が発生。他にもマサトは「アバターのダメージが亜空間内にある本体にダイレクトに通じてしまう」という致命的な欠点が存在。
『
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』で「エンター」、「エスケイプ」がバックアップとして残されていた残留プラグラムから復活するが、キョウリュウジャーによって倒された。
最終更新:2017年02月25日 16:46