【名前】 |
ヴァグラス |
【読み方】 |
う゛ぁぐらす |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【名前の由来】 |
バグ+ウイルス(英:virus)、 バグらす |
【詳細】
『ゴーバスターズ』に登場する敵組織。
13年前突如発生した「
メサイア」というコンピュータープログラムの暴走から始まった。
人類の支配を目論み、不安定な亜空間に閉じ込められたメサイアを現実世界に呼び戻そうとしている。
亜空間の転送研究センターを拠点とし、新西暦2012年において都市生活を支える「エネトロン」の略奪を繰り返す。
13年間の間、エネトロンの搾取を主として水面下で活動を行い、都市エネルギーの約1年分に匹敵する約60万tトロンのエネトロンを確保してきた。
Mission1以降は「本番」として本格的な活動を開始。
組織名は自ら名乗っている訳ではなく、人類が付けたコードネームだが、彼らが自分達をどのような名前で認識しているのかは不明。
Mission1で
エンターが「あなた方がヴァグラスと呼んでいる」と口にしている点から彼らも人類側が自分達をそう呼称している事は認識している模様。
後に彼らに倣って自分達を「ヴァグラス」と呼ぶようになった。
メサイアが亜空間内部から外に出られず、エンターなどの
アバターはメサイアの現実世界側への帰還を目的に
メタロイド]や
メガゾードを送り込み、作戦活動を展開する。
人類側のテクノロジーや資材を奪取し、新型メガゾード「
メガゾードδ」を開発したり、ゴーバスターズと激戦を繰り広げる。
ゴーバスターズ側も当初は亜空間への突入が難しく、お互いに現実世界で激突。
中盤でアバターとして現実世界側にやって来たビートバスター/陣マサトやバディロイドとなるスタッグバスター/ビート・J・スタッグ、更に13年前に亜空間に転送された挙句にヴァグラス側に「創造する者達」として使役されていたレッドバスター/桜田ヒロムの父親・ヨウスケセンター長達の行動によってゴーバスターズ側も亜空間への突入を決行。
Mission30で「メサイアセル」として動ける肉体を得たメサイアはゴーバスターズに倒される。
エンターがメサイアのバックアップを13枚のカードとして残しており、Mission33以降は「メサイアカード」を主軸に物語が展開されるようになる。
13枚の内のほとんどはゴーバスターズとの戦いで破壊され、データの収集の末にメサイアはメサイア・リブートとして復活するが、ゴーバスターズとの総力戦で撃破される。
その後、今度は存命していたエンターが「新たなメサイア」と呼べる能力を得て、更に「ヒロムの体内に自らのバックアップを埋め込む」という大胆な奇策で完全なシャットダウンが難しくなってしまう。
Final Missionでマサトの捨て身の行動でエンターのバックアップは消滅、エンターも最期を迎えた後に亜空間も消え去り、壊滅した。
【余談】
幹部の名前はパソコンのキーから取られている(「Enterキー」、「Escキー」。)。
最終更新:2017年02月24日 18:56