パイプバンキ

「ジョババー! 浜の真砂は尽きるとも、世にガイアークの種は尽きまじ!」

【名前】 パイプバンキ
【読み方】 ぱいぷばんき
【声】 近藤孝行
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-02「無茶ナヤツラ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 蛮機獣/害水目蛮機獣
【作製者】 害水大臣ケガレシア
【作製モデル】 排水パイプ
【口癖】 「ジョバー」

【詳細】

ケガレシアが「排水パイプ」をモデルとして製作した害水目蛮機獣。

有害な液体化合物を精製する器官を体内に持ち、体内で生み出された廃液を全身のパイプで圧縮して勢いよく排水する事で周囲の水を汚染できる。
廃液は綺麗な水と混ざれば、化学反応でより量を増やす事も可能となる。

水源のダムの水を汚染するが、ゴーオンジャーが駆け付けると撤退を余儀なくされる。

その後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
巨大な状態で廃液による海の汚染を目論み、駆け付けたゴーオンジャーのハイウェイバスターも通用せず、軍平、範人に炎神キャストを盗まれ所為で炎神が使えず窮地に陥る。
後に2人はブラック、グリーンというゴーオンジャーとなって炎神キャストを返却、炎神が合体したエンジンオーと交戦、戦闘中に橋を破壊してエンジンオーを追い込み、エンジンオーの一瞬の行動により橋に置き去りにされ危険な状態となった車(乗っているのは母親と子供)がでて思うように戦えないが、ブラック、グリーンが救助、不安が解消されたエンジンオーの前になす術もなく、最期は「ゴーオングランプリ」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

【余談】

作製モデルとなっている「排水パイプ」は不要になった廃液などをスムーズに排水する道具。
上記の台詞は石川五右衛門の辞世の句「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」が元ネタとなっている。

同GPでゲスト出演する走輔の先輩役の本山哲氏は本物のレーシングドライバーでもある。

最終更新:2017年04月01日 17:43