機動戦士ガンダムUC(作品)

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&bold(){編集の前に[[参戦作品]]でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。} #contents *概要 2007年より福井晴敏の手で執筆された小説。後に修正が加えられつつアニメ化が行われ、 2010年から2014年にかけて劇場公開とOVAで並行して販売された長編物語。 名が示す通り宇宙世紀の新たな歴史を描く作品であり、過去のシリーズに登場した人物や機体も登場する。 *ストーリー U.C.0096、「赤い彗星」シャア・アズナブルによるアクシズ落としの失敗から3年。 バナージ・リンクスはオードリーを名乗る少女との出会いをきっかけに「ラプラスの箱」の存在を知る。 それを用いれば地球連邦の崩壊を呼ぶと伝えられる中、バナージは箱の場所へ導くという 特殊なMS「ユニコーンガンダム」を託され、U.C.元年より続く巨大な闇に飲みこまれていく。 *登場人物 **バナージ・リンクス -インダストリアル7のアナハイム工業専門学校に通う学生。弱冠16歳にしてユニコーンで戦う事になる。%%「ガンダムの主人公なんてみんなそれくらいでガンダムに乗ってるんじゃないか」%% --実は、カーディアス・ビストの愛人の息子。つまり、彼もビスト財団の血を継いでいる。 -UCの前半はダイジェスト気味なので作品を知らないとやや苦しい。 **オードリー・バーン -バナージがインダストリアル7で助けた少女。その正体はザビ家の血を継ぐ者にして、ジオンの正統な後継者ミネバ・ラオ・ザビ。 --自分の出自ゆえ、毅然とした態度で物事に立ち向かっていく。 **リディ・マーセナス -ロンド・ベル所属のMSパイロット。連邦議会の大物ローナン・マーセナスの息子。 -原作ではNTを忌み嫌い、自身がNTであると言う事実を否定している。 --のだが、本作では&bold(){参戦時点からNT覚醒済み}。出番も多くもう一人の主人公を違和感なくこなしている。 -一時離脱する辺りから雲行きが怪しくなりガルダで再開する頃にはすっかり精神を病んでいる。 --バンシィで乱入した際には「病気の兄ちゃん」扱いされてしまう。豹変した理由は後からしっかり説明されるが。 **オットー・ミタス -地球連邦軍の独立部隊「ロンド・ベル」所属、階級は大佐。ネェル・アーガマの%%副長%%艦長を務める。 --頼りなく、典型的な中間管理職のようだが、無能ではない。 ---今作ではアンジェロ相手に啖呵を切る名場面も再現されているが残念ながらボイスなし。 -スパロボ的にはぶっちゃけ連発できる「脱力」の為にいるお方。 **レイアム・ボーリンネア -ネェル・アーガマの%%艦長%%副長。一年戦争で夫を亡くしており、彼女の息子が地球で暮らしている。 -26話ではナデシコの「あのイベント」に登場する。オットーでなくとも驚くだろう。 **ミヒロ・オイワッケン -ネェル・アーガマ通信士。低い身長が悩みだが持ち前のバイタルで「チビ戦車」と呼ばれている。 **マリーダ・クルス -ネオジオン残党「袖付き」のMSパイロット。強化人間。 -その前身は「ΖΖ」のプルクローン。 --そのせいか、ダブルゼータシャドウと戦わせると特殊戦闘台詞が。 -原作通りリディから戦艦を庇って死亡するが条件を満たすと生存する。 --条件を満たしていても何故か霊状態でリディを諭す。生霊? --UC最終決戦でも強制出撃の上、非ガンダムなのにイベントに参加するなど扱いが優遇されている。 **フル・フロンタル -「袖付き」のリーダーを務める仮面の男。 -その姿と声は「赤い彗星」シャア・アズナブルと似ているため「シャアの再来」と言われている。 --ネオジオングの謎空間にはバナージのみならず色々なガンダムを引きずり込むが… -ゴーグの副社長ロッドとは「中の人つながり」であり、ちょくちょくネタにされる。戦闘前会話もある。 --とあるマップでは金色の人に反応する。 **アンジェロ・ザウパー -フロンタルの親衛隊隊長の青年。階級は大尉。フロンタルに心酔している。 --何故か強化人間扱い。%%確かにそう思われても仕方ない言動をしているが。%%恐らくサイコ・フレームが特殊能力化された事に併せてであろう。 **スベロア・ジンネマン -「袖付き」の偽装貨物船ガランシェールの艦長。連邦軍に妻子を惨殺された恨みを持つ。 -実の娘であるマリィの名をマリーダに与え育てるが、彼女に対する家族愛と同時に失う事への恐怖を抱えてしまう。 -原作と違い健在だったガランシェールの艦長として加入する。 **ロニ・ガーベイ -カークスの部下の少女でシャンブロのパイロット。両親を殺した地球連邦軍へ憎しみを募らせている。 --というのは、OVA版での設定。原作も色々と悲惨。 -今作ではガンダムAGEのロストロウラン基地を強襲する。水陸両用MAの面目躍如である。 --最期は死亡するが条件を満たすと生存する。ただし自軍には加入しない。 **ヨンム・カークス -ジオン残党軍の兵士。家族を失ったロニの面倒を見ている。 -魔改造されたザクⅠ・スナイパータイプに搭乗。 **タクヤ・イレイ -バナージが学校の同級生。重度MSマニアで、将来はテストパイロットかメカニックを夢見ている。 --今作ではメカニック軍団の一角として活躍する。 **ミコット・バーチ -タクヤと同じくバナージの同級生。インダストリアル7の工場長である父を持つ。 **ダグザ・マックール -連邦軍特殊部隊「エコーズ」920部隊の隊長。 --今回はイベントで出てきてすぐに死亡し退場してしまう。エコーズもその後出てこない。 **サイアム・ビスト -ビスト財団の創始者。冷凍睡眠を繰り返している宇宙世紀の生き証人にして全ての始まりと言える人物。 -ラプラスの箱を利用して財団、アナハイムと連邦の関係を築き上げたが、箱を開けることを決意してカーディアスに命じた。 **カーディアス・ビスト -ビスト財団現当主。バナージの実父。 **マーサ・ビスト・カーバイン -アナハイムの社長夫人でカーディアスの妹。 -カーディアスが当主となったことで「男社会」に激しい憎悪を抱くようになり、過激な性格となった。 -財団と連邦の関係を続けるために「箱」の開放を阻止しようとする。 **アルベルト・ビスト -カーディアスの正妻の息子でバナージの異母兄。アナハイムの重役を務めており、マーサの部下として行動する。 -当初は高圧的な態度を取っていたが、マリーダを回収・再調整して以降、徐々に変化していく。 **ガエル・チャン -カーディアスの腹心の部下。カーディアスの死後はサイアムの介護・護衛を務める。 -原作ではシルヴァ・バレトで戦闘するシーンもあったが、第3次Zにつづきシナリオデモのみで戦闘には参加しない。 *登場機体 **ユニコーンガンダム -地球連邦軍のMS。およそガンダムらしくない出で立ちをしているが、対NT用兵器「NT-D」を発動するとその姿を変える。 -専用武装の「ビーム・マグナム」は1発につきEパック1つを消費し、かすめただけでMSを爆発させる威力を秘めている。が、それゆえに並のMSでは運用できない兵装になっている。 --劇中のワンシーンでデルタプラスがビーム・マグナムを撃つが、一発撃った反動だけで腕部が破損する程の威力。 -カーディアスの手でバナージが生体認証でパイロット登録されている為、バナージ以外では動かす事すらできない。 -本作のユニコーンは剣・盾・銃・Iフィールド・特殊回避と防御技能てんこ盛り&フルサイコフレームによる機体性能ブーストに加えて、まさかの&bold(){NT-D無制限}。いつまでも保ちます。--機体に問題があるグラヴィオンやダンクーガノヴァは機体の設定をいじれば誤魔化しが効くのだが、ユニコーンの場合は&bold(){パイロットにかかる精神負荷のせい}で5分が限界なのである。バナージは大丈夫なのだろうか。 --しかしこのせいで使い勝手が良くなるとはなんと言う皮肉。 -一定量以上の思念波を感知すると「覚醒」し、サイコ・フレームの色が赤から翠色に変化する。 --実はこの形態は本来のユニコーンに想定された最終形態ではなく、バナージとの同調の影響によるイレギュラー形態である。 --この状態になるとデストロイモードの制限がなくなるが、理由は&bold(){稼動限界のカウンターが正常に作動しなくなるから}。 --なお、本作では覚醒攻撃でモニターパンチもとい正拳を敵に叩き込む。蟷螂拳は残念ながら無い。 ---覚醒を行うとサイコフレームの色が変わるアニメが挿入されるが、ある部分の塗りミスが目立ってしまっているある意味残念仕様 -原作及び第3次Zと異なり、フルアーマーにならなくてもシールドにガトリングがくっついているようになった。そのお陰でわざわざ持ち変えずにガトリングが撃てるようになった。 **フルアーマー・ユニコーンガンダム -ユニコーンガンダムに大量の武装とブースターを搭載したMS。デストロイモードを考慮した装備になっており、使い切った武装はパージして運動性を取り戻すことができる。 -フルアーマーなのに防御用強化装甲類は一切なし。なので実際にはフルウェポン・ユニコーンとかの方がしっくりくるのだが、プランを考えたタクヤが付けた名前がそのまま付けられた。 --装甲のアーマーではなく、武装や武器を示すアーマー(アーマメント)を指しているということになっている。 -ちなみに原作小説版では「フルアーマーは間違いなんじゃ?」と指摘されている。 **バンシィ -ユニコーンガンダムの2号機である「黒いユニコーン」。アームド・アーマーという特異な武装を装備している。 --ちなみにアームド・アーマーVNは「ヴァイブレーション・ネイル」アームド・アーマーBSは「ビーム・スマートガン」の略。両方ともOVA版で設定された新装備。 --1号機と異なりLa+システムは搭載されていない。 **バンシィ・ノルン -バンシィを改修し、総合的な性能を向上させ、汎用性の高い武装に変更したMS。 -今回は何と&bold(){アームド・アーマー没収}。一応マグナムのトドメ演出で使うが、あの演出なら別の武器でいいような気が…。 --さらに第3次Z天獄篇と違い、ユニコーンとの合体攻撃が無い。色々きつい。 **デルタプラス -アナハイムの可変MS計画により生まれた試作量産機。ウェイブライダーに変形する事で単機での大気圏突入が可能。 --技術的な問題で非変形MSとなった百式の本来の姿である「デルタガンダム」を現在の技術で再現し、ベースとしている。 -第3次Zでは宇宙世紀MSのパイロットが数多かったため、本来のパイロットであるリディが乗る機会が少なかった。 --地味にスパロボ補正がかかっている機体の一つ。本作では条件付き+後半復帰ながら、結構な高性能機体である。 --遂にバイオセンサーまでくっついた。 --今作では空Aボーナスの存在に加えて、マリーダの方がバンシィ・ノルン向きの能力をしている為リディが早々にバンシィから降ろされてこちらに回される事も…。 **ネェル・アーガマ -数度に渡るネオ・ジオンとの戦いを生き抜いた強襲揚陸艦。独自仕様の艦のため連携が取り難く、単独で作戦を遂行する機会が多い。 -今回はミサイルと通常版ハイメガ粒子砲がくっつき、カットインも強化された。その代わりMAP兵器の範囲が寂しい事に…。 **クシャトリヤ -袖付きが開発したニュータイプ専用MS。ファンネルを多数装備した攻撃力の高いMS。 --今作では、内蔵武装にもスポットが当たった武装構成になった。腹部メガ粒子砲は無い。 **シナンジュ -フル・フロンタルが駆る赤いMS。サイコミュ兵器を持たないが、機体の操縦にサイコフレームを利用している。 -偽装されているが、ユニコーンのプロトタイプに当たる。 --正確には、この機体で検証されたデータを基にユニコーンガンダムが開発された経緯があり、言わばユニコーンガンダムとは兄弟機の関係。 --小説版ではほぼ半壊になっても大暴れしてくれたが、OVA版は大型MAのコアユニットとなってさらにオカルティックな抵抗を見せた。 **ネオ・ジオング -袖付きがシナンジュをコアユニットとして建造した大型MA。全長はなんと116mもある。 --実際、ユニコーンを人形のように持てるくらいでかい…のだが、今作ではデフォルメの関係かなんか可愛くなっている。 **ギラ・ズール -袖付きの量産MS。ギラ・ドーガ(本作未登場)の改修機に近く、ジオンのMSザクⅡのような外見をしている。 --第3次スーパーロボット大戦Zと違い、武装違いの機体が登場している。 -射程の長い実弾武装を持っており、接近戦をあまり仕掛けてこないAIと相まって序盤の脅威となる。 **アンジェロ専用ギラ・ズール -「ギラ・ズール」のアンジェロ専用カスタム。パーソナルカラーの紫の塗装が施されている。 --「ランゲ・ブルーノ砲・改」という大型のキャノンを装備している。 **ローゼン・ズール -アンジェロが搭乗する、機動戦士ガンダムZZに登場したMS「ハンマ・ハンマ」の発展機。 --原型機と同じく両腕が有線式クローアームになっており擬似的なオールレンジ攻撃が可能なほか、サイコミュを妨害するサイコ・ジャマーが搭載されている。 -原作ではユニコーン相手に善戦した機体だが今作では影が薄い。 **ガランシェール -民間を装った「袖付き」の貨物船。大気圏内外双方の航行が可能だが、あくまで貨物船のため武装に乏しい。 -唯一の攻撃方法が艦載機のギラ・ズールによる「スキウレ」。機銃やミサイルの類なんて無い。 --随伴機とも連携してくれるなど豪華な演出になっているが、ただ&bold(){戦艦扱い}の武装がこれ1個はさすがに寂しすぎる。 --せめて随伴機の連携が別武装だったら…と思いたい。 **シャンブロ -ネオ・ジオンが残したデータから作られた水陸両用MA。サイコフレームを搭載している。 -小説版ではダカール、OVAではトリントン基地、そして本作ではガンダムAGEの要塞拠点・ロストロウランを衝撃する。 **ザクI・スナイパータイプ -既に旧式化しているが、ジオン残党の手で改造されたザクIの長距離狙撃仕様。 -今回はファットアンクル改の武装として登場。原作再現で上空からのビーム攻撃を披露してくれる。 **ガルダ -全長317m・全幅524mというとんでもない大きさの地球連邦軍の輸送機、ガルダ級の1番機。 --翼の上でMS同士の殴り合いができるほど大きい。 -今作ではマップ背景として登場。 --ゲームだからしかたないといえばしかたないのだが、マクロスクォーター(402m)やゴラオン(820m)の数十倍というとんでもないサイズになってしまっている。 --ゴーグが投げるのにちょうどいい岩まで落ちている。装甲じゃないだろうなそれ。%%色もやたら鉄色だし%%。 --しまいには容赦なく地形まで召喚される。Zランカーの系譜かコレ。&br()一説にはハイパー化で巨大になっているのではと冗談交じりに言われることも。 **ジェガン -第二次ネオ・ジオン抗争における連邦軍の量産型MS。 --今回はGN-XⅣとクランシェに立場を譲ってしまい、アイコンでのみの登場になった。 ---ちなみに、ジュアッグ・ゾゴック・イフリートシュナイド・ドムトローペン・カプール・ガルスKといったやたらマニアックなジオンMSの面々も&bold(){アイコンでのみ}登場。 *過去参戦作品 -第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇
&bold(){編集の前に[[参戦作品]]でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。} #contents *概要 2007年より福井晴敏の手で執筆された小説。後に修正が加えられつつアニメ化が行われ、 2010年から2014年にかけて劇場公開とOVAで並行して販売された長編物語。 名が示す通り宇宙世紀の新たな歴史を描く作品であり、過去のシリーズに登場した人物や機体も登場する。 *ストーリー U.C.0096、「赤い彗星」シャア・アズナブルによるアクシズ落としの失敗から3年。 バナージ・リンクスはオードリーを名乗る少女との出会いをきっかけに「ラプラスの箱」の存在を知る。 それを用いれば地球連邦の崩壊を呼ぶと伝えられる中、バナージは箱の場所へ導くという 特殊なMS「ユニコーンガンダム」を託され、U.C.元年より続く巨大な闇に飲みこまれていく。 *登場人物 **バナージ・リンクス -インダストリアル7のアナハイム工業専門学校に通う学生。弱冠16歳にしてユニコーンで戦う事になる。%%「ガンダムの主人公なんてみんなそれくらいでガンダムに乗ってるんじゃないか」%% --実は、カーディアス・ビストの愛人の息子。つまり、彼もビスト財団の血を継いでいる。 -UCの前半はダイジェスト気味なので作品を知らないとやや苦しい。 **オードリー・バーン -バナージがインダストリアル7で助けた少女。その正体はザビ家の血を継ぐ者にして、ジオンの正統な後継者ミネバ・ラオ・ザビ。 --自分の出自ゆえ、毅然とした態度で物事に立ち向かっていく。 -何気に原作や第3次Zと異なりマーセナス邸から逃げた後世界を渡り歩いている。 **リディ・マーセナス -ロンド・ベル所属のMSパイロット。連邦議会の大物ローナン・マーセナスの息子。 -原作ではNTを忌み嫌い、自身がNTであると言う事実を否定している。 --のだが、本作では&bold(){参戦時点からNT覚醒済み}。出番も多くもう一人の主人公を違和感なくこなしている。 -一時離脱する辺りから雲行きが怪しくなりガルダで再会する頃にはすっかり精神を病んでいる。 --バンシィで乱入した際には「病気の兄ちゃん」扱いされてしまう。豹変した理由は後からしっかり説明されるが。 **オットー・ミタス -地球連邦軍の独立部隊「ロンド・ベル」所属、階級は大佐。ネェル・アーガマの%%副長%%艦長を務める。 --頼りなく、典型的な中間管理職のようだが、無能ではない。 ---今作ではアンジェロ相手に啖呵を切る名場面も再現されているが残念ながらボイスなし。 -スパロボ的にはぶっちゃけ連発できる「脱力」の為にいるお方。 **レイアム・ボーリンネア -ネェル・アーガマの%%艦長%%副長。一年戦争で夫を亡くしており、彼女の息子が地球で暮らしている。 -26話ではナデシコの「あのイベント」に登場する。オットーでなくとも驚くだろう。 **ミヒロ・オイワッケン -ネェル・アーガマ通信士。低い身長が悩みだが持ち前のバイタルで「チビ戦車」と呼ばれている。 **マリーダ・クルス -ネオジオン残党「袖付き」のMSパイロット。強化人間。 -その前身は「ΖΖ」のプルクローン。 --そのせいか、ダブルゼータシャドウと戦わせると特殊戦闘台詞が。 -原作通りリディから戦艦を庇って死亡するが条件を満たすと生存する。 --条件を満たしていても何故か霊状態でリディを諭す。生霊? --UC最終決戦でも強制出撃の上、非ガンダムなのにイベントに参加するなど扱いが優遇されている。 **フル・フロンタル -「袖付き」のリーダーを務める仮面の男。 -その姿と声は「赤い彗星」シャア・アズナブルと似ているため「シャアの再来」と言われている。 --ネオジオングの謎空間にはバナージのみならず色々なガンダムを引きずり込むが… -ゴーグの副社長ロッドとは「中の人つながり」であり、ちょくちょくネタにされる。戦闘前会話もある。 --とあるマップでは金色の人に反応する。 **アンジェロ・ザウパー -フロンタルの親衛隊隊長の青年。階級は大尉。フロンタルに心酔している。 --何故か強化人間扱い。%%確かにそう思われても仕方ない言動をしているが。%%恐らくサイコ・フレームが特殊能力化された事に併せてであろう。 **ヒル・ドーソン -レウルーラの艦長。本作では同艦がユニットとして登場していないのでNPC。 -見るためには第38話でネオジオング出現時にギラズール(アンジェロ機)が生存している時の乗り換えイベントを起こす必要がある。 **スベロア・ジンネマン -「袖付き」の偽装貨物船ガランシェールの艦長。連邦軍に妻子を惨殺された恨みを持つ。 -実の娘であるマリィの名をマリーダに与え育てるが、彼女に対する家族愛と同時に失う事への恐怖を抱えてしまう。 -原作と違い健在だったガランシェールの艦長として加入する。 **ロニ・ガーベイ -カークスの部下の少女でシャンブロのパイロット。両親を殺した地球連邦軍へ憎しみを募らせている。 --というのは、OVA版での設定。原作も色々と悲惨。 -今作ではガンダムAGEのロストロウラン基地を強襲する。水陸両用MAの面目躍如である。 --最期は死亡するが条件を満たすと生存する。ただし自軍には加入しない。 **ヨンム・カークス -ジオン残党軍の兵士。家族を失ったロニの面倒を見ている。 -魔改造されたザクⅠ・スナイパータイプに搭乗。 **タクヤ・イレイ -バナージが学校の同級生。重度MSマニアで、将来はテストパイロットかメカニックを夢見ている。 --今作ではメカニック軍団の一角として活躍する。 **ミコット・バーチ -タクヤと同じくバナージの同級生。インダストリアル7の工場長である父を持つ。 **ダグザ・マックール -連邦軍特殊部隊「エコーズ」920部隊の隊長。 --今回はイベントで出てきてすぐに死亡し退場してしまう。エコーズもその後出てこない。 **サイアム・ビスト -ビスト財団の創始者。冷凍睡眠を繰り返している宇宙世紀の生き証人にして全ての始まりと言える人物。 -ラプラスの箱を利用して財団、アナハイムと連邦の関係を築き上げたが、箱を開けることを決意してカーディアスに命じた。 **カーディアス・ビスト -ビスト財団現当主。バナージの実父。 **マーサ・ビスト・カーバイン -アナハイムの社長夫人でカーディアスの妹。 -嘗てサイアムに父親が謀殺されたことに衝撃を受け、以後「男社会」に対して激しい憎悪を抱くようになり、過激な性格となった。 -財団と連邦の関係を続けるために「箱」の開放を阻止しようとする。 **アルベルト・ビスト -カーディアスの正妻の息子でバナージの異母兄。アナハイムの重役を務めており、マーサの部下として行動する。 -当初は高圧的な態度を取っていたが、マリーダを回収・再調整して以降、徐々に変化していく。 **ガエル・チャン -カーディアスの腹心の部下。カーディアスの死後はサイアムの介護・護衛を務める。 -原作ではシルヴァ・バレトで戦闘するシーンもあったが、第3次Zにつづきシナリオデモのみで戦闘には参加しない。 **ブライト・ノア -ロンド・ベルの指揮官ことラー・カイラムの艦長。 -歴代のガンダムのパイロットとなった少年達を見守ってきたことから、バナージに彼らのことを話し激励する。 --今作ではフリットとは顔見知りであり、ソルヴレイヴス隊の結成をも後押しした。 **カイ・シデン -フリーのジャーナリストとして活動している。 --今作ではブライトやアッシュの依頼でネオ・ジオンとの協力を自軍に呼びかけるなど貢献している。 -かつて一年戦争では地球連邦軍のホワイトベース隊に所属し、ガンキャノンに搭乗して終戦まで戦い抜いた。 **ナイジェル・ギャレット -ロンド・ベルに属する腕利きのパイロット。ダリル・マッギネス、ワッツ・ステップニーらと共に‎トライスター小隊を組んでいる。 --映像版ではマーサの身柄を抑えるため地上に降下していったが、小説版ではダカール襲撃以降2機のユニコーンと最終決戦に至るまで共闘している。 -本作ではチョイ役のNPCとして登場。 *登場機体 **ユニコーンガンダム -地球連邦軍のMS。およそガンダムらしくない出で立ちをしているが、対NT用兵器「NT-D」を発動するとその姿を変える。 -専用武装の「ビーム・マグナム」は1発につきEパック1つを消費し、かすめただけでMSを爆発させる威力を秘めている。が、それゆえに並のMSでは運用できない兵装になっている。 --劇中のワンシーンでデルタプラスがビーム・マグナムを撃つが、一発撃った反動だけで腕部が破損する程の威力。 -カーディアスの手でバナージが生体認証でパイロット登録されている為、バナージ以外では動かす事すらできない。 -本作のユニコーンは剣・盾・銃・Iフィールド・特殊回避と防御技能てんこ盛り&フルサイコフレームによる機体性能ブーストに加えて、まさかの&bold(){NT-D無制限}。いつまでも保ちます。 --機体に問題があるグラヴィオンやダンクーガノヴァは機体の設定をいじれば誤魔化しが効くのだが、ユニコーンの場合は&bold(){パイロットにかかる精神負荷のせい}で5分が限界なのである。バナージは大丈夫なのだろうか。 --しかしこのせいで使い勝手が良くなるとはなんと言う皮肉。 -一定量以上の思念波を感知すると「覚醒」し、サイコ・フレームの色が赤から翠色に変化する。 --実はこの形態は本来のユニコーンに想定された最終形態ではなく、バナージとの同調の影響によるイレギュラー形態である。 --この状態になるとデストロイモードの制限がなくなるが、理由は&bold(){稼動限界のカウンターが正常に作動しなくなるから}。 --なお、本作では覚醒攻撃でモニターパンチもとい正拳を敵に叩き込む。ビスト神拳は残念ながら無い。 ---覚醒を行うとサイコフレームの色が変わるアニメが挿入されるが、ある部分の塗りミスが目立ってしまっているある意味残念仕様 -第3次Zと異なり、フルアーマーにならなくてもシールドにガトリングがくっついているようになった。そのお陰でわざわざ持ち変えずにガトリングが撃てるようになった。 --本来は地球においてシールドに取り付けられているが、本作ではパラオで付けられている。 **フルアーマー・ユニコーンガンダム -ユニコーンガンダムに大量の武装とブースターを搭載したMS。デストロイモードを考慮した装備になっており、使い切った武装はパージして運動性を取り戻すことができる。 -フルアーマーなのに防御用強化装甲類は一切なし。せいぜいシールドが右腕と背中に二枚増えたくらい。なので実際にはフルウェポン・ユニコーンとかの方がしっくりくるのだが、プランを考えたタクヤが付けた名前がそのまま付けられた。 --装甲のアーマーではなく、武装や武器を示すアーマー(アーマメント)を指しているということになっている。 -ちなみに原作小説版では「フルアーマーは間違いなんじゃ?」と指摘されている。 -今作はデストロイモード時にNT-D連続攻撃が使えるようになった。 **バンシィ -ユニコーンガンダムの2号機である「黒いユニコーン」。アームド・アーマーという特異な武装を装備している。 --ちなみにアームド・アーマーVNは「ヴァイブレーション・ネイル」アームド・アーマーBSは「ビーム・スマートガン」の略。両方ともOVA版で設定された新装備。原作小説版ではユニコーンの正式武装で戦っている。 --1号機と異なりLa+システムは搭載されていない。 **バンシィ・ノルン -バンシィを改修し、総合的な性能を向上させ、汎用性の高い武装に変更したMS。 -今回は何と&bold(){アームド・アーマー没収}。一応マグナムのトドメ演出で使うが、あの演出なら別の武器でいいような気が…。 --さらに第3次Z天獄篇と違い、ユニコーンとの合体攻撃が無い。色々きつい。 **デルタプラス -アナハイムの可変MS計画により生まれた試作量産機。ウェイブライダーに変形する事で単機での大気圏突入が可能。 --技術的な問題で非変形MSとなった百式の本来の姿である「デルタガンダム」を現在の技術で再現し、ベースとしている。 -第3次Zでは宇宙世紀MSのパイロットが数多かったため、本来のパイロットであるリディが乗る機会が少なかった。 --地味にスパロボ補正がかかっている機体の一つ。本作では条件付き+後半復帰ながら、結構な高性能機体である。 --遂にバイオセンサーまでくっついた。 --今作では空Aボーナスの存在に加えて、マリーダの方がバンシィ・ノルン向きの能力をしている為リディが早々にバンシィから降ろされてこちらに回される事も…。 **ネェル・アーガマ -数度に渡るネオ・ジオンとの戦いを生き抜いた強襲揚陸艦。独自仕様の艦のため連携が取り難く、単独で作戦を遂行する機会が多い。 -今回はミサイルと通常版ハイメガ粒子砲がくっつき、カットインも強化された。その代わりMAP兵器の範囲が寂しい事に…。 **クシャトリヤ -袖付きが開発したニュータイプ専用MS。ファンネルを多数装備した攻撃力の高いMS。 --今作では、内蔵武装にもスポットが当たった武装構成になった。胸部メガ粒子砲は無い。 **シナンジュ -フル・フロンタルが駆る赤いMS。サイコミュ兵器を持たないが、機体の操縦にサイコフレームを利用している。 -偽装されているが、ユニコーンのプロトタイプに当たる。 --正確には、この機体で検証されたデータを基にユニコーンガンダムが開発された経緯があり、言わばユニコーンガンダムとは兄弟機の関係。 --小説版ではほぼ半壊になっても大暴れしてくれたが、OVA版は大型MAのコアユニットとなってさらにオカルティックな抵抗を見せた。 -本作の特殊能力では何故か&bold(){フル・サイコフレーム}が設定されている。原作ではそういう設定はない%%が、フル繋がりで設定したのだろうか?%%。 **ネオ・ジオング -袖付きがシナンジュをコアユニットとして建造した大型MA。全長はなんと116mもある。 --実際、ユニコーンを人形のように持てるくらいでかい…のだが、今作ではデフォルメの関係かなんか可愛くなっている。 -本作のサイコシャードは初登場と違って外部から見た描写を重視したアニメになっている。&br()さらに攻撃関連をまんべんなく低下させる特殊効果を発動するようになり、「らしさ」が増した。 **ギラ・ズール -袖付きの量産MS。ギラ・ドーガ(本作未登場)の改修機に近く、ジオンのMSザクⅡのような外見をしている。&br()原作ではギラ・ドーガやドライセンやMSV各種なども登場していたが、本作ではこれオンリー。 --第3次スーパーロボット大戦Zと違い、プロペラントタンクとランゲ・ブルーノ砲・改を装備したフル装備版が登場する。 -機体性能は低いが、威力や射程の長い実弾武装を持っており、接近戦をあまり仕掛けてこないAIと相まって序盤の脅威となる。&br()また、ランゲ・ブルーノ砲装備型は射程3-8を誇るため、油断すると狙い撃ちされる。 **アンジェロ専用ギラ・ズール -「ギラ・ズール」のアンジェロ専用カスタム。パーソナルカラーの紫の塗装が施されている。 --こちらも本作では「ランゲ・ブルーノ砲・改」という大型のキャノンを装備している。 -なんでか登場する時は「撃墜後、ローゼン・ズールで再出撃」を数面単位で行う。本来は同一機なのだが、強化アーマーパーツのノリなのだろうか…。 **ローゼン・ズール -アンジェロが搭乗する、機動戦士ガンダムZZに登場したMS「ハンマ・ハンマ」の発展機。 --原型機と同じく両腕が有線式クローアームになっており擬似的なオールレンジ攻撃が可能なほか、サイコミュを妨害するサイコ・ジャマーが搭載されている。 -原作ではユニコーン相手に善戦した機体だが今作では影が薄い。 **ガランシェール -民間を装った「袖付き」の貨物船。大気圏内外双方の航行が可能だが、あくまで貨物船のため武装に乏しい。 -唯一の攻撃方法が艦載機のギラ・ズールによる「スキウレ」。機銃やミサイルの類なんて無い。 --随伴機とも連携してくれるなど豪華な演出になっているが、ただ&bold(){戦艦扱い}の武装がこれ1個はさすがに寂しすぎる。 --せめて随伴機の連携が別武装だったら…と思いたい。 **シャンブロ -ネオ・ジオンが残したデータから作られた水陸両用MA。サイコフレームを搭載している。 -小説版ではダカール、OVAではトリントン基地、そして本作ではガンダムAGEの要塞拠点・ロストロウランを強襲する。 --対のルートの某ボスと違い、精神コマンドの上から戦う必要はない。ただフラグ回収が忙しかったり、撃墜すると敗北になったりする。 **ザクI・スナイパータイプ -既に旧式化しているが、ジオン残党の手で改造されたザクIの長距離狙撃仕様。 -今回はファットアンクル改の武装として登場。原作再現で上空からのビーム攻撃を披露してくれる。 **ファット・アンクル改 -ジオン公国軍が用いてきた超大型輸送ヘリコプター「ファット・アンクル」の改造機。 --カークスが敵でも前例が少ないヒット&アウェイ持ちに加え、射程10で立ち回りを演じてくる。 **ガルダ -全長317m・全幅524mというとんでもない大きさの地球連邦軍の輸送機、ガルダ級の1番機。 --翼の上でMS同士の殴り合いができるほど大きい。 -今作ではマップ背景として登場。 --ゲームだからしかたないといえばしかたないのだが、マクロスクォーター(402m)やゴラオン(820m)の数十倍というとんでもないサイズになってしまっている。 --ゴーグが投げるのにちょうどいい岩まで落ちている。装甲じゃないだろうなそれ。%%色もやたら鉄色だし%%。 --しまいには容赦なく地形まで召喚される。Zランカーの系譜かコレ。&br()一説にはハイパー化で巨大になっているのではと冗談交じりに言われることも。 **ジェガン -第二次ネオ・ジオン抗争における連邦軍の量産型MS。 --今回はGN-XⅣとクランシェに立場を譲ってしまい、アイコンでのみの登場になった。 ---ちなみに、ジュアッグ・ゾゴック・イフリートシュナイド・ドムトローペン・カプール・ガルスKといったやたらマニアックなジオンMSの面々も&bold(){アイコンでのみ}登場。 **ジェスタ -トライスターが操縦するジェガンの上位機種。 --今回はアイコンでのみ登場だが、&bold(){地味にジェスタ・キャノンも登場している}。 *過去参戦作品 -第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇

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