概要
2001年放映。全26話。「/0」という作品表記の部分は「スラッシュゼロ」と読む。
好評だった前作を引き継いで製作された本作は、「ゾイドによる対戦競技」をメインに据えたストーリーであり、後のゾイド作品にも影響を与えている。
全体的にコメディ色が強く明るく前向きなストーリー展開となっている。
アニメ製作会社が無印と同じためか、公式で繋がりがある世界だと明言されいる。
ストーリー
もはやゾイドが戦争の道具ではなくなった時代の惑星Zi。
そこではゾイドバトル連盟によって公正なルールの下で運営されるゾイド対ゾイドの戦闘競技「ゾイドバトル」が繰り広げられていた。
バトルフィールドを回りジャンク屋を営んでいた主人公「ビット・クラウド」は、
ひょんなことから誰も乗りこなせなかったゾイド「ライガーゼロ」を乗りこなした事により、
ゾイドバトルチーム「チーム・ブリッツ」の一員としてゾイドバトルに参戦していく事になる。
登場人物
リノン・トロス
- 本作の(一応)メインヒロイン。チーム・ブリッツ所属のゾイドウォーリアーであり、チーム所有者のトロス博士の娘。
- 外見は可愛くスタイルも良いが、性格は豪快、かつ非常に凶暴。
- 詳細は割愛するが、その作中に於ける酷いエピソードを上げたらキリがない。
- 作中でその本性が明らかになるにつれ(特に原作3話・4話・18話等)余りの外道っぷりにおかげで視聴者からヒロインならぬ『ヒドイン』などと呼ばれるハメに。
- 『アレはだめ』と呼ばれるようになるのでお察しください。
- 乗機はディバイソン→ガンスナイパーLS。
- ディバイソンがトーマと被るからか、本作では最初からガンスナイパーで登場。
ナオミ・フリューゲル
- 「紅き閃光」の2つ名を持つ凄腕の超美人女ゾイドウォーリアー。
- 狙撃を得意とし、バトルスタイルの関係からチームを組まず個人戦を主体とし、チーム戦の場合は数合わせに適当なゾイド乗りを雇うスタイルをしていた。
- 後にリノンの兄、レオン(本作未登場)とチームを組み「チーム・フリューゲル」として戦う事になる。
- 乗機は赤いガンスナイパー。狙撃能力に特化している。
登場機体
ガンスナイパーLS
- ガンスナイパー・リノンスペシャル。
- ワイルドウィーゼルユニット装備型のガンスナイパーに更にビームガトリング砲×2、対ゾイド3連装リニアキャノン×2、8連装ミサイルポッド×4を装備。
- 本来格闘性能と狙撃性能を重視する機体のコンセプトと積載重量を完全に無視した超重装備型である。
- 同じガンスナイパー乗りのナオミからは「邪道」とコメントされた。
- 作中ではただ単に「ガンスナイパー」言う呼称だった。「リノンスペシャル」の呼称は後に発売されたゾイド関連のゲームから。
ガンスナイパーNS
- ガンスナイパー・ナオミスペシャル。
- こちらはカラーリング以外は通常型ガンスナイパーがベース。
- ただし、スナイパーライフルの形状が通常型ガンスナイパーと異なっている。
- 狙撃戦能力を上げた代わりに格闘戦能力が若干低下しているようだ。
- リノンスペシャル同様、原作中ではこちらも単に「ガンスナイパー」という呼称だった。ナオミスペシャルの呼称の由来は上記のリノン機と同じである。
補足
現状では4章のDLCミッション「
盗賊団の悲劇」(200円)購入でのみ参戦。
なお、現状では作中主題歌・
BGMが採用されておらず「
ゾイド-ZOIDS-」と共通のものが使われており、原作主人公であるビット&ライガーゼロ、チーム・ブリッツのメンバーは参戦しなかった。
ビット&ライガーゼロが参戦しなかった理由はエンディングで判明する。
過去参戦作品
初参戦
最終更新:2014年08月18日 21:08