基本
- 飛べないランスロットと紅蓮弐式は宇宙で出撃不可。
- しかし、宇宙マップでも同メンバーの会話イベントが存在する事があり、これはDLCによる加入を行わないと見ることができない。
ランスロット&枢木 スザク
- 優秀なスキル『ギアスの呪い』を持つバランスの取れたリアル系の機体
- 『ギアスの呪い』はPPでは戦力としては計算しづらいが、EPでは絶大な効果を誇る。
- スキルレベル毎の基準値から相手の命中率の1割を足した確率と他の確率回避系より高めで更に気力条件がない。
- また、攻撃時にも発動し攻撃・命中に補正が入る。
- 集中と閃きを兼ね備えた回避型ではあるが『ギアスの呪い』を当てにする場合、強化パーツはアーマー系でHPや装甲を底上げしておくと良い。
- 武装面ではヴァリスが貫通持ち。ヴァリス・フルパワーは長い射程を持ちながら移動後に使用可能で確率で防御を下げるショックを持つ。
- 攻撃力が高くなく高火力の必殺技を持たないのであまり高いダメージを出せないのが難点か。改造ボーナスのCT率・CTダメージ+50%で手を入れると削り役から脱却できる。
ガウェイン&ゼロ
- MAP兵器を3つ持つ支援・砲撃寄りの機体。
- ドルイドシステムは範囲内の防御・回避を低下させる優秀な武装。効果の高さの割に範囲が妙に広い。
- lv5に到達すると防御の方は-40%と凄まじいことになる。効果を受けた敵に対する攻撃がlv1熱血を使ったのとほぼ同じ状態になると思って良い。
- ドルイドシステムは対象とのレベル差で経験値が決まるらしく、レベル差が離された時のレベル上げにも使える。
- 後半はザコ敵のHPも倍加するため優秀なデバフ効果を持つ本機の存在が難易度に影響を及ぼすといっても過言ではない。
- 2種類のMAP版ハドロン砲は共にウイングゼロに近い範囲を持つ。ウイングゼロより気力条件は緩いが移動後に使うことは出来ない。
- 通常武器はハドロン砲が貫通・対艦持ちで火力は高めだが移動後に使用できず至近距離の相手には撃てない欠点がある。
- 一方、移動後に使えるスラッシュハーケンはあまりにも火力が低い。
- 前に出てドルイドシステムを撒いていく運用になるがダメージ軽減系のスキルを持たないため打たれ弱い。ゼロが鉄壁を持つので上手く活用しよう。
- C.C.の精神が祝福・脱力と非常に優秀。特に脱力はボス戦で有効。MAP兵器やSP回復系のパーツで多用できるようにしておくと便利。
- ハドロン砲を主軸に戦っていくしかないものの通常武器版の消費ENは30と重めで手当たり次第に反撃するのは厳しい。
- ゼロの鉄壁で耐えながらスラッシュハーケンで削り、PPにMAP兵器というのがアタッカー運用の基本形。
他に優秀なアタッカーやMAP兵器持ちがいる場合はPPではドルイドシステムを積極的に使っていくといい。
- 指揮能力で攻撃力の底上げが可能という点も魅力。上記のドルイドシステムとの併用で自軍の火力を盛り上げてくれる。
- フル改造ボーナスはEN消費-50%がオススメだが、パイロット両名とも回避補助精神がないので命中回避+30%も有り。
紅蓮弐式&紅月 カレン
- 高めの火力を持つアタッカーだが、防御面は芳しくない。
- 必要気力110で燃費の割に高火力な輻射波動機構が使いやすい。そこそこの射程とH&A付きなので、撃って戦艦に戻る→開いた出撃枠を他の機体で行動…といった運用も可能。
- カレンは闘争心を持つので強化パーツで気力をテコ入れすると最初から使用可能。
- ver1.02以降で飛燕爪牙以外の性能が強化。特に対地が付加されたグレネードランチャーは使い勝手が大きく上がる。
- 輻射障壁はシールドと同じく防御時のみ発動、防御精神が不屈のみと撃たれ弱い。
- 戦艦の直掩機として配置し、消費を気にせず輻射波動機構で暴れまわり、さっさと戦艦に戻って同様の役割の機体と交代…という運用法が撃墜されにくくオススメ。
- オススメの改造ボーナスはCT率・CTダメージ+50%。
ランスロット・アルビオン&枢木 スザク(DLC)
- DLCミッション新たなナイトメアフレームを購入し、クリアすることで参戦。
- ランスロットと改造段階の共有などはなく、本機を入手してもランスロットはそのまま残る。
- ランスロットの純粋な強化型。空が飛べるようになり、宇宙でも出撃が可能となった。
- 特殊能力エナジーウィングの効果で空中移動時に移動力が+1される。加速もあるためバルキリー並の移動力を得る。(宇宙ではこの効果が発動しない)
- 武装の火力が概ね上昇し、同時に消費ENもやや増えている。特殊能力も大きな変化はなく、基本運用はランスロットと変わらない。
- ヴァリス・フルパワーにあたるスーパーヴァリス・フルバーストだけは例外で、ショックの代わりに対大型と特殊効果が付与される。
しかしランスロットをショック要員として運用していた場合は注意が必要。
機体サイズがSなので多くの敵に対大型が発動し、強敵にも有効な一打と成り得るようになった。
- 突破攻撃を失い、代わりに扇型MAP兵器を取得。範囲はあまり広い方でないため、使えればラッキー程度の感覚で行こう。
- 強化されても根本的なENの少なさは変わりがない。そして移動力が上がるからと空中移動を多用したり、消費が増えたスーパーヴァリス、スーパーヴァリス・フルバーストを多用していると、あっという間にENが枯渇する。
EN対策や交代によるフォローを。
蜃気楼&ゼロ(DLC)
- DLCミッション新たなナイトメアフレームを購入し、クリアすることで参戦。
- 基本的にガウェインの上位ユニットだが原作通り一人乗りでC.C.は降りてしまう。他にもMAP兵器が一つ減っている。
- 武器特殊効果もほぼガウェインと同じで使い勝手はまったく変わらない。
- 武器威力が軒並み上昇し、特にスラッシュハーケンの代替武器であるハドロンショットは威力は段違いで射程も長く、かつ無消費と継戦能力の向上に一役も二役も買っている。
- 反面、通常攻撃版の拡散構造相転移砲は火力こそ上がったが命中補正と燃費が若干悪化している。
- MAP兵器は一つになったがハドロン砲/全方位とほぼ同性能で着弾指定型になったため使い勝手が大幅に向上している。
- またMAP兵器版拡散相転移砲は、他ユニットの着弾指定形MAP兵器より、一回り効果範囲が広く、より多くの敵を巻き込める。
- 防御面では絶対守護領域が追加されかなり打たれ強く。
- 低燃費にも関わらずダメージを一定量軽減後、そこからさらに割合軽減するという高性能バリア。
- 火力も耐久性もこちらが圧倒的に上なので、ゼロをアタッカーにするなら蜃気楼一択だが、ドルイドシステムはどちらにも搭載されているのでC.C.の祝福と脱力の存在を考えればサポート役としてはガウェインに軍配が上がる。
- とは言え、C.C.はサブパイロットとしてはSP量が少なく、ドルイドシステムをメインに運用しているとSPがなかなか上昇しない。
ちょうど蜃気楼入手に前後してプルやゴッドケロンといった祝福、脱力を併せ持つユニットも加入するので、その恩恵に預かりゼロは基本的に蜃気楼、祝福脱力要員が足りなくなった時にガウェインに戻すというのもあり。
Lvはゼロと共有しているので、蜃気楼でLvが上がっても、C.C.のLvがゼロと引き離されることはない。
紅蓮聖天八極式&紅月 カレン(DLC)
- DLCミッション新たなナイトメアフレームを購入し、クリアすることで参戦。
- 本来は同じ機体の強化改造型だが、紅蓮弐式と改造段階の共有などはなく、本機を入手しても紅蓮弐式はそのまま残る。
- 空を飛べるようになり宇宙でも活動可能になった他、連続突破に直線型MAP兵器まで追加された。
- 連続突破とMAP兵器で単体特化より対多数での戦闘に向くようになった。
- 特殊能力エナジーウィングの効果で空中移動時に移動力が+1され、機動力も地味にアップ。
- 得るものも大きかったが、逆に失うものもまた多かった。特に燃費という言葉をどこかに投げ捨ててきたとすら言えるほど燃費が悪い。
- 紅蓮弐式の呂号乙型特斬刀に当たるメーザーバイブレーションソードが、火力+100で消費が3倍(5→15)となる。
- 紅蓮弐式の代名詞、輻射波動機構の仕様変更が特に大きい。火力の割にEN消費、必要気力共に低めだったのがセールスポイントだったのだが、火力上昇(+600)と引き換えに、必要気力が大幅に引き上げられ(110→135)消費もほぼ倍増(35→60)。
また特殊能力ヒットアンドアウェイが削除され、追加されたのはなんと曲射。
- 必要気力110や120程度で程々の消費と火力の武装が一切なく、ミッション開始直後やENが少なくなると通常戦闘は低火力武器で頑張らざるを得なくなる。
- 追加された連続突破とMAP兵器にしても必要気力、EN消費共になかなか重い。
- また貫通などのダメージ増加系の特殊能力を持つ武器をほとんど持たず、小型ミサイルの対空と輻射波動機構のファイアのみ。
数値上の火力はコードギアス中随一だが、実際使ってみるとランスロット・アルビオンや蜃気楼より下回ってしまう。
- 強化されても根本的なENの少なさは変わりがない。第二次Zでは最強の一角とまで言われた本機だが、使っていくには工夫が必要になる。
- いっそ開き直って連続突破要員にしてしまうのも選択肢の一つ。連続突破武器としての火力もさほど高くはないが、貴重であることにはかわりはない。消費も必要気力も他の使い手に比べれば安い。
- 凄まじい燃費の悪さを筆頭に他のR2機体と比べると弐式との一長一短な部分が目立つ。宇宙でカレンを出撃させる用の機体と割り切ってみるのもありえない選択肢ではない。
- 他のパイロットが共通する機体と同様、性質が大きく異なる機体に乗り換えが可能だというのは、一種の変身や合体の様なものだと言える。
そのため、弐式と同時編成して八極式を気力上昇後の対ボス用や連続突破用の機体として限定的に運用するのもあり。
勿論、出撃枠を1つ消費するので、それが有用かどうかは好みや運用スタイル次第となる。
最終更新:2014年02月22日 15:12