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機動新世紀ガンダムX
- TV放送:1996年4月5日~1996年12月27日
ストーリー
第7次宇宙戦争が終わって15年。荒廃した地球は混乱と穏やかな秩序の中にあった。
そんな中MS乗りからジャンク屋まで何でもこなし日々を生きる少年・ガロードの姿があった。
ある日ガロードは一人の少女をバルチャーから奪還して欲しいとの依頼を受ける。その少女の名はティファ。
「あなたに力を」
A.W.15年。新たな物語が動き始めた。
(破界篇wikiより)
特徴
- 今回はガロードの加入が非常に速く、離脱もしない。
- 他のメンツは中盤以降にまとめて加入。同時にDXがDX+Gファルコンになる。
- 1次Zの武装だけでなく、ガンダム各機に完全新規の新武装が追加された。
登場人物
パイロット
ガロード・ラン
- 本作の主人公。卓越したバイタリティとMS操作技術を持つがジャミルやティファのような特殊能力を持たないあくまで「普通」の少年である。
- 荒廃した地球で一人生き抜いてきたので交渉術なども身につけており、頭の回転も早いはずなのだが、スパロボではあまり再現されない。
- 今回も「MDは人間相手より戦いやすい」と言ってロランに注意されるなど、やや迂闊な発言が目立つ。
- ニュータイプではない普通の人間である彼が未来を創っていくのがGXの重要なテーマの一つとなっている
- ワッ太社長の所に就職できたので今回もガンダムは売らない。
- アロウズから買取を打信されたがロクなことにならないのが目に見えてたので断った。
- 序盤の日本及びクラッシャー隊ルートでは唯一のガンダム乗りということで敵味方から割と注目される立場に。
- 『ガンダム=世界の敵』というZ2世界の一般社会の認識をものともしないスタンスはまさしく『我が道を行く』である
- カットインが新たに書き起こされたがどうにも出来が…。
- 前作までのカットインが全身像に近い力の入れようだっただけに落差が大きい。
ジャミル・ニート
- フリーデンの艦長にして15年前の戦争で惨劇の銃爪を引いた男。
- 本編中ではガロードたちを導く大人として彼らの成長を促しながら、ジャミル本人も様々なトラウマを乗り越えていった。
- 名前をネタにされるが綴りはneetではなくneateである。
- 破界篇で影も形も見せなかったが向こうの世界からお目見え。フリーデンは無いので1パイロット仕様。
- 艦長職を退いても指揮技能は健在。戦闘時も部隊の中核として活躍できる。
- エースボーナスにより全盛期の力を取り戻す…しかし原作的にそれでいいのか。
- 今作はGビット搭載機が無いのが勿体話であるが、しかし強力な補正でありし日の力を存分に見せつけてくれる。
- ニュータイプの力を使わずビット攻撃を完封したり、フロスト兄弟を同時に相手にできるなど超エース級の腕前。
- アムロやクワトロのオマージュ的存在なためその能力は言わずもがな。
ウィッツ・スー
- フリーデン専属の傭兵で前作から引き続き登場。
- 愛機エアマスターは燃費が良くなり必殺技まで搭載されたりと中々の厚待遇。
ロアビィ・ロイ
- ウィッツと同じくフリーデン専属の傭兵で前作から引き続き登場。
- レオパルドに念願のフルオープンアタックが追加され、存分にデストロイできるようになった。
エニル・エル
- パーラのカットインは拝めなくなったが彼女は健在。ファンは乗せ換えを活用して存分に堪能するべし。
- 原作でいい感じになった(?)ロアビィとの絡みは特に何も無し。
パーラ・シス
- 声もでかけりゃ胸もでかいGファルコンのパイロット。
- 今回GファルコンはDXの追加装備扱いなのでサブパイのみ。
- せっかく描かれたあのカットインが…。
- DX専属サブパイになるのでガロード以外とも組める。
非パイロットキャラクター
ティファ・アディール
- 本作のヒロイン。
- 初期はその境遇のため心を閉ざしヒイロ並に無口で無感情だった。ガロードを始め色々な出会いの中で年相応の少女として人間らしさを取り戻していった。
- 宇宙世紀のそれとは少し概念が違うNT。
- ガロードから離れて行動を起こす等、大分性格がアクティブになったか。
- しかし行動原理はもちろんガロードのため。まさしく愛だ。
- 今回はガロードとDXに同乗してくれない。多くのプレイヤーが求めるガロードに対する愛の方向と違うのが残念。
- 部隊にいなくともサテライトを撃つ時はきっちりカットインで登場の安心(?)仕様。これもいつもの事だが。
- 前作でバジュラの生態に最初に気付いた。そんな前振りがあったけれども、本作では別に何もない。
- 他の作品も含め、色々と関わりを持てる余地があるのになんとも勿体無い。
機体
ガンダムDX(ダブルエックス)
- 全高:17.0m、重量:7.8t
- 背面に装備されたツインサテライトキャノンが最大の武器。
- 本作では通常兵器・MAP兵器共に、カテゴリ内で攻撃力TOP。それゆえ使用には厳しい制約がついている。
- 原作では月さえ見えれば発射まで数十秒で済むのだが、スパロボでは毎度オリジナル仕様でチャージが必要。
- ツインサテライトキャノンを対人で使用したのは原作では最終話の一度きり。
- 月の出てないマップではソードとライフルで頑張らなければならないのは相変わらず。
- CBがチャージ時間短縮からEN増加に変更。しかし増えたENの使い道がほとんどない。
ガンダムDX+Gファルコン
- 全高:25.6m、重量:13.9t
- ガンダムDXがサポートメカのGファルコンと合体した姿。パイロットと武装が追加される。
- MAP兵器版ツインサテライトキャノンの範囲も広がり使いやすくなった。
- Gファルコンは他のガンダムとも合体可能だが、残念ながら本作もDX専属。
- CBとサテライトシステムの仕様変更は、本機でようやく意味のある物に。あとはチャージ短縮があれば…。
- ちなみに再攻撃があればツインサテライトキャノン二連射したりもできる。
- 武装の増加で継戦能力が伸び、念願の新必殺技も追加。月の無いマップでもある程度は改善された。
- ただ、新必殺技は特にこれといった特殊効果も無く、CBとかみ合わない弾数制なのが惜しい。
- ZEUTH組がZでの最強状態に戻る中、唯一Gビットが没収されたまま。
- 今回方々で忌まれてるMDと被るからだろう。メタ的に言えば元々が隠し要素だったからだろうが。
- 次作で「あれは使ってはいけない力」として廃棄されていた事が判明。
- 残念だがルチルらのやり取りを考えれば至極真っ当な話ではある。
ガンダムX/ガンダムX DV(ディバイダー)
- 全高:17.1m、重量:7.5t(GX)/全高:17.1m、重量:7.7t(DV)
- 初のサテライトキャノン搭載型MSとその換装型。実はDXより僅かだが全高が高く(0.1m差)、重さもそれ程差がない。
- 今回はGXDVでジャミルと共に登場。相変わらずディバイダーが強力だが、射程は半減してしまった。
- ディバイダーは盾だけでなく、ハモニカ砲やスラスターにもなる複合兵器。
- ビームサーベル使用時の演出でバックパックに接続した状態が見られる。
- ハモニカ砲は出力を調節する事でビームをブレード状にして発射したり色々できる。この機能は現状スパロボ未再現。
- バズーカはGXDVが水中用に改造したものを一度使用しただけ。
- 他ゲームで武装として採用された流れかこちらでも採用される事に。素のGXでも使える。
- 加入時に説明されないが、無印Zと同様にサテライトキャノンへの換装が可能。
- スパロボシリーズではお馴染だが、原作ではサテライトキャノンを破壊されてDVへ改修したので換装は不可能。
ガンダムエアマスターバースト
- 全高:17.3m、重量:7.2t
- 変形機構を持つ機動性を重視したガンダム。変形はオミットされているが移動力はピカイチ。
- 武装の燃費が向上し必殺技まで追加。何があったのか問い詰めたくなる完全強化ぶり。
- ベースになった機体はNT専用機で、Gビットと呼ばれる本体とほぼ同じ性能の無人遠隔操縦MSを装備していた。
- カスタムボーナス取得で名実共にエアマスターとなる。まあ機体と主力武器2種類は元々空Sだったりするのだが。
ガンダムレオパルドデストロイ
- 全高:16.8m、重量:8.6t
- 全身に武器弾薬を満載した火力特化・強襲型のガンダム。
- 足裏にローラーとキャタピラを装備しており、地上走破性は極めて高い(飛行するDX、GXDVやエアマスターに並走できるほど)。
- エアマスター同様強化前の機体はNT専用機。専用のGビットももちろん存在した。
- 必殺技の追加により弱点らしい弱点が無くなりボス相手にも十分な火力が見込めるユニットに。
- ただ「フルバースト」と銘打ってる割には使ってない武器が多い。まぁ一度に全部展開すると見た目が酷い事になるが。
ジェニス改エニルカスタム
- 全高:16.8m、重量:8.0t
- GX世界の旧宇宙革命軍量産機、ジェニスに改造を施したカスタム機。エニルがシーバルチャーのルマークから購入。
- 戦闘力が高いとはお世辞にも言えないが、代わりに修理装置を手に入れた。
- 余談だが、スパロボRでは周回引き継ぎのバグであり得ない強さを見せつけた。
- 今回CBでRを彷彿とさせる程の全MS屈指の性能に…流石に武器まではついてこないが。
補足
過去参戦作品
- スーパーロボット大戦α外伝
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦Z
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破壊篇
最終更新:2016年05月28日 20:32