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「THE ビッグオー」
- 放映日時
- TV放送(WOWOW):1999年10月13日~2000年1月19日(ファーストシーズン)
- TV放送(WOWOW):2002年10月~2003年4月(セカンドシーズン)
ストーリー
- 記憶を失った街『パラダイムシティ』でネゴシエイターを勤める『ロジャー・スミス』。
彼には自らが誇りとするネゴシエイションの技術だけではなく、時に暴力に走る相手に対する絶対の切り札があった。
その名は漆黒の巨大メカ・メガデウス『ビッグ・オー』。
やがて彼は全ての記憶を亡くしたこの世界の謎と対峙し、世界を賭けたネゴシエイションに挑む。
「ビッグオー! ショウターイム!!」
(破界篇wikiより)
特徴
- アメリカのアニメを意識した作風で、海外での反響も大きかったことはつとに有名。
- 「謎の円盤UFO」や「スーパーロボット レッドバロン」といった特撮作品へのオマージュが随所にちりばめられている。
登場人物
パイロット
ロジャー・スミス
- 黒を愛する凄腕の交渉人(ネゴシエイター)。今回も自慢のネゴシエイションで
修理費を踏み倒す自軍に大いに貢献する。- 本編などで見られる限り、ビッグオーによる物理交渉が多く見えるが、見えない所での成功率は高い。…らしい。
- そもそもにして本編中、マトモに会話のできる交渉相手が殆ど居ない。端から話を聞く気がない悪党はまだしも隕石やロボとどう交渉しろと…。
- 今作でものっけからショータイム!、まぁ相手が相手だからしょうがない。
- もともとはパラダイムシティの軍警察に所属していたが、ある事件がきっかけで職を辞している。
- 冷静な性格で自制の効いた大人の男、のように振る舞うが本編中では激しい感情をあらわにする機会も多かった。
- 普段はクールな大人なのだが、どうにも熱くなりやすい意外と熱血な人。
- 今作では割とクロスオーバーする機会が多い。無印Z同様にストーリーの根幹に関わり、ルルーシュの命運を分ける人物の一人といっても過言ではない。
- 旧作における万丈のような立ち位置にもなりつつあり、お説教に定評のある交渉人。
- 彼がゼロ(ルルーシュ)の真実にたどり着けるかはプレイヤー次第である。
- 今回そのネゴシエイション能力で敵だけでなく歌いに来たバサラの気力まで減らす。
余計なことすんな- バサラに説教でもしたのだろうか。
- 原作ではドロシーのピアノに腹を立てた事もあるのでロジャーのお気に召さなかった、という事では?
- しっかり歌効果は貰っているくせに失礼なヤツである。
- 原作でのドロシーのピアノはインストル(SRW未登場)に支持して以降は腕前もかなり上達しているおり、あくまで「朝っぱらからやかましい曲目を演奏するな」と腹を立てていただけである。ひいてはバサラのほうも「能力上昇はうれしいし歌も素晴らしいが、戦闘中に歌われると気が散って割と邪魔」と説教している可能性が…
- 斗牙やサンドマンは底力を覚えるようになったのに相変わらず底力のデフォルト習得がない。そんなに底力を出すのが嫌なのだろうか。
- ロジャーの性格では口に出さずとも「底力とか泥臭くてかっこ悪い」と思っていそうである。
R・ドロシー・ウェインライト
- ある事件を契機にロジャーの屋敷で働くようになったウェインライト氏の一人娘。
- その正体はウェインライト氏の娘を模して造られた精巧なアンドロイドである。名前のRはロボットのR。
- 初参戦のDでビッグオーのサブパイロット化し今作でも健在だが、本来ビッグオーは一人乗りである。
- 原作でも乗っていたが、ゲーム中のカットインでもわかるように立ち乗りである。ドロシーのことだから立ち乗りでも支障はないのだろうが。
- 今回はファイナルステージ&追加カットインで戦闘アニメの出番も増えた。
- ドロシーがいないとビッグオーはとろすぎて困るというのもDからのお約束。
ジェイソン・ベック
- ロボットのインターフェイスにまつわるメモリーを有する小悪党。ロジャー曰く「プロたる資格なき犯罪者」である。
- このメモリーは作中では重要なものであり、ベックにはメガデウスの開発にかかわった可能性が示唆されている。
- 前作は途中でフェードアウトしていたが、今作では意外な所で再登場をする。
- 前シリーズである第2の王道シリーズの旧αシリーズでのヤザン(小隊)ポジになりつつある。中の人同じだし。
- こちらはコメディリリーフ的な役回りのため周りの連中も含めてZZ版ヤザンと言ったところか。
ダヴ
Tボーン
非パイロットキャラクター
機体
ビッグオー
- 主人公ロジャー・スミスをドミュナスとする黒いメガデウス。
- 初代Zに登場した空のビッグ「ビッグデュオ」や海のビッグ「ビッグファウ」に対して陸のビッグとも。
- 目からのアークライン、頭部のクロムバスター、腕部内蔵のOサンダーなどの強力かつ多彩な火器を装備している。
- なお、上記武器はそれぞれ「ウルトラセブン」「スーパーロボット レッドバロン」「流星人間ゾーン」が由来。
- 最も特徴的な武装は両腕のストライク・パイルから放つサドン・インパクト。パイルバンカーの遠い類縁に当たるのかOPでダイ・ガードと共演している。
- こちらはヤリとかではなく、圧縮空気や水を一気に押し出している。
- ファイナル・ステージが復活したものの、トドメ演出ではなぜかダメージが表示されない。
- 原作ではファイナル・ステージ使用時にはバリアのようなエネルギー(プラズマ・ギミックと似た様な物か?)がビッグオーを包むのだが一時的な物故か特殊技能としては不採用。
- 前々作と異なり、弾数が1に減少。Bセーブで増えないので注意。
- もともと発射されたら砲身を切り離して地面に落とすものなので連発できる方がどうかしていたのだが。
- フル改造ボーナスが「防御時ダメージ0.3倍」。異常。防御するだけで桁が一つ減る、と言えばどれだけ強力か分かるだろう
- ビッグオーを呼び出す際には腕時計を使用する、一応はロジャーでないと反応しないらしいが、アニメではロジャーを模した(声は録音したものを使用)ドロイドでも反応し、そのまま悪用され海に沈められそうになった。
- しかしノーマンが居ないのにどうやって整備しているのだろうか?ロジャーに整備できるとはとても思えないのだが…
ベック・ザ・グレートRX3
- ジェイソン・ベックがヨシフラ・ヤカモト工業をだまくらかして作り上げたロボット。
- スポーツカーとトレーラーと建設用車両がファイナルトゥギャザー(合体)する事で完成する東洋の神秘。
- 実は気合いの入った合体シーンと専用BGMを引っ提げて登場した直後にOサンダーで破壊されている。
- そのためZシリーズで見られる各種攻撃は全てスパロボオリジナルである、スタッフの愛を感じずにはいられない。
- 「東洋の神秘を…」までが原作再現。原作では投げる前に撃破されました。
- まさしく不遇な機体ほど優遇される、というスパロボの方式に沿っている。
補足
- 本編中で明かされない多くの謎が有り、Zシリーズではオリジナルの設定と関連付けて使われている。
- このような作品は他にもあり、特にαにおける今川版ジャイアントロボ(αシリーズでこの作品の組織のボスをオリジナルと関連付けて登場させようとしたのが途中で参戦できなくなり、その部分を結局オリジナルキャラが担っていた)が有名。
過去参戦作品
- スーパーロボット大戦D
- スーパーロボット大戦Z
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
最終更新:2012年07月01日 13:11