旧リシャファー連合領統治体/リュイシェン・ウイルス - stella_gerlit @ ウィキ

執筆者:ぶちょーおるた
リュイシェン・ウイルスはリュイシェン熱の原因となるウイルスである。
高い変異率を持ち、リシャファー連合の崩壊の原因になった。
起源はリュイシェンではなく███████の█████連邦である可能性が高い。

感染

リュイシェン・ウイルスは人畜共通感染症であり、イヌなどの哺乳類、その他コウモリなどにも感染する。
感染は主に飛沫感染によるものである。感染者からの飛沫や体液が口、鼻、咽頭粘膜に入ることで感染する。通常は約1.8m以内の範囲で感染する。また、感染者によって汚染されたもの、例えば布団や衣類などに触れても感染する。

症状

変位株が多いがここではリシャファー連合を滅ぼす要因となった、○株について記述する。
動物に感染した場合と、ヒトに感染した場合で症状が異なる

人に感染した場合

まず、10ヶ月～30年程度の潜伏期がある。この潜伏期においても感染はするので注意が必要である。
発症するとまず、通常の風邪より重い程度の症状が発現するがこの状態での治療は現代では可能である。
ウイルスが脳神経に到達すると急性期となる。
急性期には不安感、恐水症状、恐風症、興奮性、麻痺、精神錯乱などの神経症状が現れるが、脳細胞は破壊されていないため意識は明瞭とされている。腱反射、瞳孔反射の亢進もみられる。その7日から14日後には脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する。

現状

現状において、リュイシェン・ウイルスの保持はリュイシェンの中央感染症研究所以外一切認められておらず厳しい管理体制に置かれている。

生物兵器としての利用に関して

リュイシェン・ウイルスの使用に関して、｢戦後のことも考慮にいれるといずれの場所での利用も非合理的であり、使用は現状一切考えていない｣という立場を取っている。
ただし、生物兵器としての利用を検討する事態として

• 既存技術による国家防衛が不可能であること

を挙げている