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これ以前のニュース・情報 - (2006/11/02 (木) 01:29:57) の編集履歴(バックアップ)


・過去のニュースや出来事

5/14 違法サイト通報便利に、6月にも一元窓口を設置

電機メーカーやインターネット・プロバイダーなどでつくる財団法人インターネット協会(東京都港区)は、6月にもインターネット上の違法・有害情報に関する通報をインターネット利用者から受け付ける「ホットラインセンター(仮称)」を設置する。
インターネットの違法・有害情報を一元的に受け付ける窓口の設置は初めて。
通報収集と処理の一元化により、児童ポルノや著作権侵害など違法なネット情報の摘発を進める狙いだ。
通報専用のウェブサイトを同協会(http:/www.iajapan.org/)のホームページ上に設け、児童ポルノや著作権侵害、自殺サイトなどについての通報を受け付ける。
通報内容は違法性などに応じて、警察や著作権団体、インターネット接続事業者などに伝えられる。
わかりやすい窓口ができることで利用者からの通報が増え、警察の捜査やプロバイダー側の有害情報の削除などの対応も、より迅速になることが期待される。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060514it04.htm

※この場合の著作権侵害…主に無許可の音楽や違法コピーソフ売買など。
以下引用
「第1 本ガイドラインの目的」より(この項はパブリックコメント対象外)
ウ 関係機関等への情報提供等
人権侵害、知的財産権侵害等に係る通報等他の機関・団体において処理することが適当なものについては、専門的な対応を行っている関係機関・団体に対して情報提供することとする。
(略)
[5] 例えば、著作権侵害については、社団法人日本音楽著作権協会、社団法人コンピュータソフトウェア協会、社団法人日本レコード協会等がある。

5/09 『ホットラインセンター』運用ガイドライン、パブリックコメント受付終了

意見を送っていただいた皆様。お疲れ様でした。
この場を借りまして謹んで御礼申し上げます。
『ホットラインセンター』に関する記事はこちら

5/05 ネット規制『ガイドライン』、『研究会議事録』全文テキスト版掲載

ガイドライン、テキスト版←ここをクリック
規制研究会議事録テキスト版←ここをクリック

5/02 『ガイドライン』性表現規制の新たな問題点、浮上

ネットの表現を規制する『ホットラインセンター』ガイドラインですが、"18歳未満に見える画像は児童ポルノ"
という規定の他に、また新たな問題が浮かび上がってきました。
※特に性的表現を扱う、18禁系のお絵かき掲示板・画像掲示板・同人サイトなどには重大な問題です。
問題箇所:『ホットラインセンター』運用ガイドライン本文8P目「①わいせつ物公然陳列」
以下引用
・次のすべてをみたす場合には、わいせつ物公然陳列の構成要件に該当する情報と判断することができる。
○わいせつ性が認められる場合」として、
・性器が確認できる画像又は映像(以下、「画像等」という)
・性器部分にマスク処理が施されているが、当該マスクを容易に除去できる画像等

この基準ですが、実は裁判所判例を逸脱している事が判明しました。
過去の判例では「わいせつ」の基準はモザイクの有無では無く、
表現された性的描写と思想・芸術性とのバランスで判断がされます。
またに漫画などの絵(二次元)は実写(三次元)よりも性的な刺激が弱いとされ、
同一に論ずる事に疑問が示されています。
参考:http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2006/05/post_3c24.html

しかしガイドラインではそうした判例が一切無視され、二次元も三次元も同列にモザイクの有無だけで、
違法情報だと判断する勝手な基準が作られています
このため特に18禁系お絵かき掲示板、画像掲示板、同人サイトなどは、
実写と同様の規制を受ける危険があります。
表現を検閲する機能を有するのであれば、慎重さが求められてしかるべきであるのに、
こうした独断専行は極めて危険な兆候だと言わざるを得ません。
これについても裁判所判例を遵守するように、意見を送る必要があります。

ガイドラインの問題点や意見の送り先などはこちらを参照。
「ホットライン運用ガイドライン」等に対する意見の募集について
特定のモデルのいないの漫画やCG等と三次元を混同するような規定に対して、
反対意見を送りましょう!〆切りは5/8

4/29 ネット上の性的表現、大幅規制の危機!?

※この規制はエロ、801、BL、ショタなど全てが対象になります。
※一部に誤解が広まっておりますが、これは法案ではありません。公的機関によるネット検閲のガイドラインです。
※また規制は確定事項でもありませんが、油断は禁物です。
※反対意見が多ければ『二次元は対象外』と公式回答がされるでしょう。
財団法人インターネット協会(主務官庁:総務省 経済産業省) のネットの有害表現規制に関するホットライン運用ガイドライン
で、エロ・801・BLなど二次元の性的表現が大きく規制される可能性が出てきました。
以下ガイドライン本文PDFの8ページ目より
次のすべてを満たす場合には、児童ポルノ公然陳列の構成要件に該当する情報と判断することができる。
○児童(18歳未満)に該当する場合
 画像等に描写されている対象者の外見
 (例:陰毛がない、幼児、小学生にしか見えない)
 から明らかに18歳未満と認められる場合
○児童ポルノに該当する場合
 (性器等にマスク処理が施されているものも含む。)
○公然陳列に該当する場合

つまりこのガイドラインの運用によっては『児童に見える人物を使ったエロ(801)画像は削除しろ』
という事になる恐れがあるのです。
児童ポルノ禁止法では、その判断基準は「実在する人間で、実年齢18歳以下」となっています。
にも関わらずこのガイドラインでは、「外見」で判断するために、拡大解釈がされ
違法でない二次元キャラを使った性表現も、"児童ポルノ"として規制・削除される恐れがあります。
幸い今、このガイドラインについて意見を募集中だそうです。

ガイドラインの問題点や意見の送り先などはこちらを参照。
「ホットライン運用ガイドライン」等に対する意見の募集について

ぜひ皆さん、創作した二次元キャラを用いた絵やCGを適用しないよう、
反対意見を送りましょう。〆切りは5/8!

ネットの有害表現規制に関するパブリックコメント募集中-〆切りは5/8-

警察庁と総務省はネットに蔓延する違法・有害情報を規制するために、『ホットラインセンター』という通報機関を設立しました。
これは一般から通報を受けてプロバイダに削除を促す一種の検閲機関です。
運用次第によっては違法なものだけでなく、二次元による性表現などが「公序良俗に反する」として著しく規制される恐れがあり、また警察庁の検討会も二次元の性・暴力表現などもホットラインによって規制すべし、と言及する可能性もあります。
幸い今、総務省・警察庁がこの『ホットラインセンター』の運用ガイドラインについてパブリックコメントの募集をしています。
平成18年4月4日 ホットラインセンター設立準備会 事務局:財団法人インターネット協会
ホットライン運用ガイドライン」等に対する意見の募集について
この機会を逃さず、ぜひ規制への反対意見を届けましょう

04/28 警察庁の表現規制研究会 配布資料公開

2ch、VIP板の方が警察庁まで行って取り寄せてくれました。ありがとうございました。
・資料の内容はこちら
・問題点や突っ込み所についてはこちら
…やはり予想された通り、規制を前提とした恣意的なータばかり集めています。

チラシ配布のお礼とご報告

4/23サンクリで、この問題のチラシを配布しました。
多くの方々のご協力で無事達成できました。ありがとうございました。当日の報告→
またGWには多くのイベントが開かれますので、もし配ってもいいという方は、ぜひご協力を願います。詳細はこちら→

4月22日、日テレが報道特捜プロジェクト再び偏向報道。-オタク=ロリコン性犯罪者?-

4/22日テレのオタク叩き第二弾「ねらわれる子供たち…アキバに異変!白昼に違法商売」
報道特捜プロジェクト tokuso@ntv.co.jp FAX03-6215-0400
視聴者センター部TEL: 03-6215-4444 受付時間: 午前8:30~午後10:30

756 名前:735[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 15:27:41 ID:lC1Kj8/9
番組の全体の流れをざっとまとめてみました。見ながら打ち込んだものですので、抜け落ち等が
あるかも知れません。
(※読みやすくするため、改行など一部変更を加えました)

・コメンテーター:河上和雄(元東京地検)山本みどり(女優)
・しょっぱなからレアケースである幼女殺害事件→事件が相次いでいる、と実数を示さずに恐怖を煽る
・実写ものの児童ポルノ販売について→秋葉原で販売されている違法な児童ポルノに焦点、秋葉原のロリ向けショップでは、違法な児童ポルノが堂々と売られている
・アキバのアダルトゲームショップ登場。(ええっ、アニメやゲーム、漫画は合法だろ。ああ、店舗が別なんですか。露骨な印象操作ですね。)
・「元販売業者」なる人間の証言を軸に以後の番組を構成→犯罪心理学者影山氏、「画像で我慢できなくなった人間が行動に走る可能性」を云々
・略取誘拐のデータが出て来る。が、そのうち、どれだけがわいせつ目的なのかは明らかにならない。
・「犯罪増加を裏付ける証言」が何件も出てくるが、真実かどうかの裏づけやマクロ的な実態は明らかにならず。
・小田晋氏インタビュー。連れ去り事件と小児性愛について
・ロリから抜け出せない人のインタビュー」登場。ロリコン漫画がきっかけと言わせ、目の前の物じゃ満足できないと語らせる)
・2001年の十月、長崎県で起こった事件の特集「児童ポルノを見たり、アダルトゲームをしていて、欲望が抑えきれなくなった」とする供述(ドント・ブレイブ・ミーっぽい)
・犯罪者を登録して、一部の犯罪者については情報を地域に公開するべきという専門家の意見
・法務省、「前歴者の情報公開は、社会復帰を妨げるため難しい」
・山本みどり氏「不安多い」
・体感治安フリップ登場
・河上氏、コメンテーターの「矯正が必要」との意見に対して、「実際はほとんど効果がない。統計もかなりいい加減で、国家的対策が取れていない」
・昨年、子供に対しての性犯罪で逮捕されたのは466人、番組側「この事実をもっと受け止めるべき」、河上氏「実際はもっと多いはず」と発言。

536 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 14:24:13 ID:qAaiJLDd0
今日の報道の内容

・実写の方がメインの報道。最近秋葉原にポルノ屋が移転してきているという
・秋葉原のショップに入り、店頭のエロゲ、漫画にも軽く触れられた後、小中校生の違法ポルノが置いてあるのを定員に詳しく聞く
・警察庁は取り締まりについてカメラでの取材拒否。書面では要約すると「取り締まりはやってます」
・過去に児童ポルノ関係の仕事に就いていた男「自分が聞くには幼女を林の中に連れこんだりして撮ってるらしい」
・教授A「愛好家同士で集まってるだけなら問題ないが、エスカレートするのが問題」
・最近誘拐連れ去り事件は増えているという統計
・教授B、ロリコンについてどういう性格の人間か説明
・元ロリコン男性に取材、漫画が元とナレーターが言う
・幼女殺人事件について、被害者の父親のインタビュー、犯人の動機「実写、エロゲで興奮してやった」
・去年の性犯罪者は466人いて4人に一人は性犯罪の前科あり。法務省は出所状況を調べてるが法的な拘束力がないので1割の現住所が不明
・教授C「法的拘束力を持つべきだ」
・法務省、カメラ取材拒否、電話で要約すると「犯罪者の更正が妨げられるので法的なことは難しい」(ナレーターと字幕)
・コメンテーター「国はもっと対応すべきだ」

04/13(木)にJ-WAVE(FM 81.3)にて、児童ポルノ問題が扱われました。

漫画などの表現規制に詳しい山口貴士弁護士が出ています。→放送内容の全文

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