式力


式力
いよいよ追い詰められてきたようです。式力が、残り少ない。
――荷電粒子砲は、あと1発が限界でしょう。
『やがて魔剱のアリスベル』1巻、P.184


概要
異能を使う源となる力。
「ちから」とルビが振られる事が多いが、「しき」とルビが振られる場合もある。
使うと消費し、何らかの方法によって補充しなければならない。(充式も参照)

等の一部の妖には、式力が生命力と直結している(式力が切れると死に至る)様な描写が多々見られる。
人間の場合も同様であるかは不明。

後述する通り、式力の源となる物は人によって異なるが
  ・ドレーンの式により、他人からも式力を奪う事が出来る (作中では恋心を源とするクェスが、ATPを源とするアリスベルから式力を奪い取っている)
  ・異能封じのロープにより、異なる複数人の異能を封じる事が出来る
等の描写から
源は違っても、最終的に変換されて得た式力は同質の物であると推測される。


式力の源
式力の源となる物やその補充方法は、個々人によって異なる。

「やがて魔剱のアリスベル」
  ・静刃刹那 → 肉類・脂物 (式力補充の為、肉や脂を摂取する。使い手の資質ではなく、妖刕の影響であると推測される)
  ・アリスベル → 体内のATP (式力補充の為、イチゴ大福やイチゴタルト等の甘い物を摂取する)
  ・ビビ → 電力 (式力補充の為、送電線に触れて自身の体に電気を流している)
  ・矢子 → 体内のATP? (自身の式力の源が何であるかは明言していないが、式力補充の為にすあまを食べている)
  ・ → 不明
  ・クェス → 他人の感情(恋心)
  ・ → 他人の感情(憎悪や嫉妬心等の負の感情)
  ・ → 他人の感情(友情、及びそれに近い親愛の情や家族愛等)
  ・ → 不明

「緋弾のアリア」
  ・アリア → 不明 (色金由来の異能である為、充式は必要無い可能性がある)
  ・理子 → 不明 (色金由来の異能である為、充式は必要無い可能性がある)
  ・白雪 → 不明
  ・ジャンヌ → 不明
  ・シャーロック → 不明
  ・パトラ → 不明
  ・ → 不明 (色金由来の異能である為、充式は必要無い可能性がある)
  ・メーヤ → 体内のアルコール (式力補充の為、酒類を大量に摂取する)
  ・ヒルダ → 電力 (大電圧の電力しか取り入れる事が出来ず、変圧器を用いるか、自然の落雷を受ける必要がある)
  ・カツェ → 不明
  ・セーラ → 不明 (ブロッコリーばかりを偏食するビーガンだが、これが式力補充の為であるか否かは不明)
  ・時任ジュリア → 不明

「緋弾のアリアAA」
  ・あかり → 不明 (鷹捲を使う為、海老を食べなければならない。但し、作中でステルスと明言されてはいない)
  ・ひかり → 不明 (鷹捲を使う為、鰻を食べなければならない。但し、作中でステルスと明言されてはいない)

作品間の違い
「やがて魔剱のアリスベル」作中では、この用語が使用されるが
「緋弾のアリア」作中では、この用語は使用されずに「魔力」「精神力」等といった表現が用いられている。


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最終更新:2015年08月17日 08:56