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『日本語文学』30, 2006.9

  • 許錫「<日本文学研究の多様な視点> 移(住)民文学の成立可能性とその展望:韓国の場合を中心に」(日)
  • 김대성「山上憶良のノ甲類とヌの二重型問題と舌音音借字」
  • 金栄敏「「全体と部分」の表現に関する認知論的考察」(日)
  • 房極哲「明治期における一人称代名詞の社会言語学的研究」(日)
  • 安煕貞「『日本書紀』「在」小考」
  • 李承英「天草版伊曽保物語に見られる漢語の連濁について:文明本節用集との比較」(日)
  • 李慈鎬「「増補訂正英和字彙」の専門用語」
  • 이형재「日本人韓国語学習者の韓国語発音に表れたピッチ・パターン分析」
  • 曺英南「日本語学習者の中途終了型発話の運用能力習得過程研究:韓国語・中国語・英語母語話者との比較を中心に」
  • 康志賢「江戸戯作の挿絵からみる一九のお多福趣向について」(日)
  • 김선화「日本女流日記文学に表れた服飾表現に関する研究:『とはずがたり』に表れた衣装の贈与と交換を中心に」
  • 金任仲「日本の中の朝鮮渡来文化:埼玉県高麗神社をめぐって」(日)
  • 원지연「近代日本ファシズム形成期内務官僚の政治化と限界:新官僚を中心に」
  • 柳相煕「夏目漱石の『三四郎』と森鴎外の『青年』比較考察:主人公の性格を中心に」
  • 유승창「『個人的な体験』におけるアフリカと決断の意味」
  • 장영철「中世日本の他者認識:日本歴史軍談を中心に」
  • 최문정「古代怨霊思想の台頭とその背景」
  • 최범순「明治30年代「愛(ラヴ)」の一様相:『くれに廿八日』の内包と外延」
  • 최정아「『神々の微笑』に表れた日本文化風土の特質」
  • 표세만「「普遍人」矢野龍渓の世界」
  • 黃東遠「「養虫説」の後代俳諧への影響」(日)

『日本語文学』29, 2006.6

  • 金順任「話題にのぼる上位者に対する敬語運用の日韓対照研究:シナリオ談話を通して」(日)
  • 羅工洙「日本における「閑話休題」とその周辺」(日)
  • 민광준「韓国人学習者の日本語おそ下がりアクセントの聴取と発音」
  • 송정식「新聞語彙の比較語彙論的考察:朝日新聞天声人語・オピニオンの語彙を通じて」(日)
  • 安善柱「確定条件の文構造に関する一考察:「ノデ」と「ノニ」を中心に」(日)
  • 오현정「日本語と韓国語の連帯修飾語の語順:名詞と形容詞の語順を中心に」
  • 李徳培、曺英南「韓国人日本語学習者における言いさし表現の習得研究」(日)
  • 李善姫「韓国人日本語学習者の「不満表明」の特徴:日本語教育への示唆:使用頻度と談話機能の観点から」(日)
  • 韓有錫「韓国語シソーラス作成法研究:多義語動詞を中心に」(日)
  • 黃龍夏「通時的観点から見た補助動詞「てくれる」「てやる」の用法:狂言資料を用いた日本語の文法教育について」(日)
  • 김용갑、김순전「日帝強占期『普通学校修身書』の「朝鮮」に関する叙述変化様相」
  • 朴裕河「『行人』と沼波武夫著『始めて確信し得たる全実在』」(日)
  • 박제홍「二宮金次郎を通じた良い子供像の創造:国定修身書を中心に」
  • 사희영「植民地作家金史良研究:彼の「現実」認識と作品受容様相を中心に」
  • 柳相煕「夏目漱石の『三四郎』小考:三四郎と美禰子の恋愛を中心に」
  • 이재석「太宰治小説のナラティブ構築一考:『不審庵』の物語モデル性とトラジェディ(tragedy)」
  • 진은숙「平安朝和歌の「友」についての考察:中世草庵文学との関連を中心に」
  • 최명숙「夏目漱石と英文学講義:『文学評論』を中心に」
  • 崔震甲「『古事記』と『日本書紀』の善悪観:スサノオとアマテラスを中心に」

『日本語文学』28, 2006.3

  • 권현주「日本語カナ表記の変化様相に関する考察:「冬のソナタ」に表れた韓国語終声音素を中心に」
  • 박균철「先行一般対訳辞典が英日軍用語辞典に及ぼした影響」
  • 朴成泰「韓国語と日本語の言い淀み(fillers)に関する対照研究」(日)
  • 安平鎬「自動詞・他動詞交替現象と能格性(Ergativity)について」
  • 이덕봉「日本語と第7次教育課程の教育史的意義」
  • 千昊載「日本語・韓国語・英語主観的様態素の通詞的制約」
  • 崔聖玉「小倉進平の朝鮮語研究に関する考察」(日)
  • 蔡盛植「因果関係と結果性の相関関係」(日)
  • 高栄蘭「占領とアイデンティティーの表象をめぐる抗争:金逹寿『眼の色』を中心に」(日)
  • 金成恩「志賀直哉と廉想渉の中期小説比較研究:近代的自己認識の経路を中心に」
  • 김순전、장미경「『普通学校修身書』を通じて見た朝鮮総督府の女性教育」
  • 박윤호「『蜻蛉日記』の年末年始表現」
  • 박제홍「明治天皇と学校儀式教育:国定修身教科書を中心に」
  • 서기재、김순전「日本近代の「修養」という「装置」と朝鮮総督府「実業学校修身書」」
  • 이한정「日本小説の近代化と自国語:谷崎潤一郎の日本語認識」
  • 香川由紀子「明治女学生のイメージ:女学生の連帯意識をめぐって」(日)
  • 田村栄章「田中英光と李石薫:その体制協力小説の関連様相」(日)

『日本語文学』27, 2005.12

  • 門脇誠一「東アジアの日本語学:主に通時的な観点から」(日)
  • 金昌男「日本語の「~てください」構文について:韓国誤訳を中心に」(日)
  • 申忠均「筑波大本『隣語大方』の特殊記号」
  • 柳椿姫「平安時代における畳語表現:「動詞終止形畳語表現」を中心に」
  • 李康民「1904年刊『韓語会話』について」
  • 張根寿「呼応関係から捉えた副詞分類の問題点」(日)
  • 鄭英淑「『泰西国法論』稿本と刊本の訳語対照」
  • 黄圭三「仮名文献における語頭パ行音のオノマトペ」(日)
  • 黄龍夏「感情形容詞の一考察(1):中古における「うるはし」の意味を中心に」(日)
  • 고한범「宮沢賢治の詩「雲とはんのき」と「南の方」」
  • 権静「古代日本と韓国の自国意識の比較:鉄刀と碑文を通じて」
  • 김태옥「鄭然圭の生涯と文学:1920年代中盤までの活動っを中心に」
  • 盧仙淑「八代集における「君」の考察:恋歌を中心として」(日)
  • 明恵英「『銀の鱒』の恋と『鉉淑』の結婚:「新女子」のセクシュアリティをめぐって」(日)
  • 閔丙勲「日本の古代における「遊女」の位相:奈良・平安時代を中心に」(日)
  • 오세원「日帝強占期植民地教育政策の変化研究:朝鮮総督府発行『修身書』を中心に」
  • 이지형「女性と植民地:島崎藤村と1910-20年代の韓日を視座に」
  • 李珍鎬「文化史的観点から見た能の得失:庶民文化としての可能性を中心に」
  • 최명숙「夏目漱石の文芸理論に関する講演考察:「文芸の哲学的基礎」と「創作家の態度」」
  • 許錫「明治時代韓国移住日本人文学と売買春に関する調査研究」

『日本語文学』26, 2005.9

  • 李徳培「韓国における日本語学研究のあり方」(日)
  • 金珉秀「「得る」と「手に入れる」の比較分析」(日)
  • 羅工洙「日本における中国俗語的話題転換語「却説」」(日)
  • 박화리「長沼直兄の日本語教授法についての考察」
  • 사공환「母音間位置日本語歯茎破擦音に対する有声性の知覚弁別」
  • 宋恵仙「使役授与態「~せてやった/せてくれた」の構文の構造」
  • 安煕貞「語助詞「于」と「於」についての比較研究:『日本書紀』を中心に」
  • 尹良俊「日・韓慣用句の比較研究:情緒と関連した意味を中心に」
  • 이덕봉「日本語身体表現メタファーの意味構造」
  • 정하준「光州・全南地域観光広報資料日本語翻訳に関する実態調査」
  • 조애숙「韓日語焦点助詞「だけ」「만」の対照研究」
  • 姜宇源庸「私小説作家の位相:近松秋江の場合」(日)
  • 金栄玉「村上春樹小説に表れた行動成長期の風景」
  • 김선화「『とはずがたり』に表れた中世女性と出家」
  • 金秀姫「大伴家持における「ひほふ」」(日)
  • 金任仲「日本における元暁・義湘伝:『華厳縁起』絵巻を中心に」(日)
  • 呉京煥「日本批評史研究Ⅶ:批評の自意識:小林秀雄の批評観」(日)
  • 오미정「安部公房文学と満州体験」
  • 鄭炳浩「「日本文学史」の功利主義と文学の制度化」

『日本語文学』25, 2005.6

  • 김민수「「もらう」と「買う」の意味分析」
  • 金玉英「日本語と韓国語のいわゆる生活を表す動詞の意味の対照:「生きる」「住む」「暮す」「살다」「지내다」」(日)
  • 白南徳「19世紀末韓国人留学生による日本漢字語の流入:『親睦会会報』を資料とした調査報告」(日)
  • 呉珠煕「「どうせ」と「어차피, 이왕(이면)」に対する対照的考察」
  • 松田勇一、曺永湖「韓国人日本語学習者における述語予測:「ニ格」解釈を忠心として(その1)」(日)
  • 鄭恵卿「コミュニケーション・ストラテジーの学習と教育:コントロール・ストラテジーを中心に」
  • 趙来喆「『捷解新語』における長音:オ段長音表記を中心に」(日)
  • 片茂鎮「『象胥紀聞拾遺』に見える日本語の語彙と『交隣須知』」(日)
  • 黄龍夏「中世における「うつくし」の用法について」(日)
  • 김정례「韓日伝統詩歌のリズムについての考察」
  • 장미경「近代日本修身教科書に表れた女性の近代性と半近代性:『尋常小学修身書』を中心に」
  • 이병담「近代日本児童の誕生と臣民創造:『尋常小学修身書』を中心に」
  • 이용미「説経『をぐり』試論」
  • 표세만「明治小説から現代アニメーションと漫画まで:空想科学(SF)物の想像力を中心に」

『日本語文学』24, 2005.3

  • 水野俊平「『古事記』の音仮名小考:「カ」「ニ」の表記に書かれた音仮名分布について」
  • 박균철「韓日漢字について:国字を中心に」
  • 房極哲、李夏子「『藪の鶯』における女性語:いわゆる情意表現を中心に」(日)
  • 孫美貞「依頼談話に現れる敬意表現の諸相」(日)
  • 宋正植「歌謡語彙とオピニオン語彙との比較:意味分野別構造分析を通して」(日)
  • 오세원「韓国高等学校日本語教科書に反映された日本文化要素の現況:第7次教育課程による12種『日本語Ⅰ』教科書を中心に」
  • 趙堈煕「朝鮮資料のハングル音注に現れる硬音表記と文アクセントとの関係について」
  • 曺英南「映画における韓日の言いさし表現の使用状況:「述部有り」の言いさし表現を中心として」(日)
  • 千昊載「日本語の再帰中間構文」(日)
  • 黄順花「寄与態構造における相互的関係:直接対象の持ち主と相手対象を話題に」(日)
  • 고명자「日本の隠居習俗に表れた老人の位置と意味」
  • 김진자「椎名麟三論:『永遠なる序章』に表れた6日間の序章」
  • 박흥일「沖縄民俗芸能「エイサー」の変遷過程と地域活性化:沖縄市青年エイサーの事例を中心に」
  • 蘇明仙「大江健三郎の1960年代の文壇体験:「私」小説の成立背景をめぐって」(日)
  • 이한창「在日同胞文人と日本文人との連帯的文学活動:日本文壇進出と文壇活動を中心に」
  • 임은정「夏目漱石の『こころ』と『夢十夜』から見た「回想/夢」の記憶空間」
  • 장영철「夏目漱石と森鴎外の文学的境界」
  • 정주미、문철수「戦後の一断面:宮本輝の『泥の河』と小栗康平の『泥の河』を中心に」
  • 최인옥「『典型』に表れた岩手山の山小屋の意味」
  • 許錫「近代日本文学の海外拡散と国家イデオロギーについての研究:明治時代韓日両国の翻訳物を中心に」

『日本語文学』23, 2004.12

  • 김경호「日本語に表れる外来語二重仮名表記の問題点」
  • 羅工洙「山田美妙著『新編漢語辞林』の唐話辞書的性格」(日)
  • 安煕貞「助辞「于」の用法について:『日本書紀』を中心に」(日)
  • 李康民「『韓語入門』と『善隣通語』」
  • 이인숙「日本新世代の言語文化に関する考察」
  • 李香蘭「東京語における形容詞アクセントの変化」(日)
  • 鄭英淑「訳語「写真機」の成立について」(日)
  • 丁意祥「意味素性から見た使役受身」(日)
  • 韓有錫「言語資源としての韓国語シソーラス構築と活用」
  • 고한범「宮沢賢治の「心象スケッチ」に対する主張:その主張の一貫性について」
  • 권현주「花札の「伝統文化記号」と花闘の「遊び文化記号」考察」
  • 김우봉「日本近代教育における「模範人物」の創出と様相:『修身教科書』の二宮尊徳を中心に」
  • 金任淑「『伊勢物語嬰児抄』について:講釈の対象を中心に」(日)
  • 明恵英「宮本百合子と羅恵錫の比較研究:「生命」「エロス」「ジェンダー」をめぐって」(日)
  • 문철수、이병담「近代日本の初等『修身』教科書研究:修身教育の変遷過程と特質(1)」
  • 박동균「正岡子規の随筆研究:『墨汁一滴』に表れた表出形式」
  • 박수철「近世初日本の「鎖国」と神国思想」
  • 申寅燮「教養概念の変容を通じて見た日本近代文学の展開様相研究:大正教養主義と日本近代文学」
  • 柳相煕「中島敦文学作品の中の朝鮮:『巡査の居る風景』を中心に」
  • 이시준「芥川龍之介の初期未定稿作品に表れたキリスト教、キリスト教徒、キリスト」
  • 鄭夏美「日本少女漫画に登場する革新的な内面世界表現について;「コマ(panel)の冒険」と「両性具有」的表象の拡散」

『日本語文学』22, 2004.9

  • 金正彬「中古漢語a系韻母に於ける韓日漢字音に就いて:中心母音の歴史的相違を中心として」(日)
  • 金辰成「「幸田露伴」の比喩表現について」(日)
  • 金熹成「「する」と「させる」の選択原理」(日)
  • 田中香織「雑誌インタビューにおける談話展開方法の類型論的研究」(日)
  • 박정윤「韓日日韓同時通訳における時差の考察」
  • 大木梨華「航路による方言分布」(日)
  • 李秀賢「日本語の若者ことばに関する意識調査」(日)
  • 李承珉「「不同意」表現の日韓対照研究:大学生の討論談話を資料として」(日)
  • 김순전、김우봉「日本明治・大正期の「修身」教科書研究:「上下階層秩序」を中心に」
  • 김용갑「国木田独歩の「日の出」論:普遍化した英雄観を中心に」
  • 金煕照「『鼻』論:内供の自尊心の回復について」(日)
  • 남이숙「日本平安女流文学の特徴:和泉式部文学を中心に」
  • 閔丙勲「『伊勢物語』「東下り」章段の背景」(日)
  • 이예안「仏教説話における僧と毒龍・毒蛇:『今昔物語集』巻13第17話と『三国遺事』巻5神呪第6「恵通降龍」条との比較」
  • 이종욱「中上健次『枯木灘』論:噂というメディア」
  • 趙美京「大江健三郎の初期作品と「あいまい性」の問題:「あいまい性」の位置と創作方法を中心として」(日)

『日本語文学』21, 2004.6

  • 박균철「英日軍隊用語辞典について」
  • 朴青国「繰り返し表現の二重的発話構造に関する研究」(日)
  • 斉藤明美「韓国の大学生の日本、日本人、日本語に対する意識とイメージ形成に影響を与える要因について」(日)
  • 岡智之「場所的存在論によるニ格の統一的説明」(日)
  • 윤양준「慣用句の構成上の特徴:「に格」を中心に」
  • 정하준「「つもり(だ)」の翻訳例研究」
  • 김선화「『とはずがたり』研究:二条の「罪」意識と弁明」
  • 김순전、서기재、민지영「日本明治・大正期の「修身」教科書研究:「近代日本の教育」と「日本主義」接木」
  • 金栄玉「谷崎潤一郎文学研究:『少年』の童話的叙述と時空間」
  • 김주영「『道標』論:女性の欲望とセクシュアリティを中心に」
  • 朴裕河「夏目漱石のミソジニー:『行人』を中心に」(日)
  • 박윤호「『蜻蛉日記』の宗教旅行記事に表れた作者の意識変化」
  • 申寅燮、최은영「有島武郎研究:『或る女』の化粧」
  • 呉京煥「日本批評史研究Ⅴ:小林秀雄『モオツァルト』論」(日)

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最終更新:2013年12月19日 17:14