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Segmentation Target Positioningをさし、
市場を細分化し、ターゲットを決め、ポジショニングを推し量る分析法。

セグメンテーション

地理的条件、嗜好条件等様々な切り口で、市場を細分化して切り分けていく。
切り口の考え方となるセグメンテーション変数には以下のようなものがある。
地理的変数 地域や気候、人口密度など
人口動態変数 性別、年齢、職業、所得など
心理的変数 性格、価値観、ライフスタイル、趣味など
行動的変数 使用率、購買歴、サービスに関する値式など

ターゲッティング

セグメンテーション分割した領域から、市場規模、ニーズ、成長性、競合などの条件から戦う領域を決める。

顧客に対する切り口で分析することが多い。

■顧客情報の管理要素例

顧客情報の要素としては下記のようなものがある。
  • 年齢
  • 性別
  • 住所(場所)
  • 電話
  • メール
  • 家族構成
  • 所得
  • 職業
  • 購入履歴・購入頻度
  • 趣味・嗜好

■ターゲット層の具体化とサービス企画

UX手法も使える。

※UX手法の例

ポジショニング

自社と他社の違いを明確化するためのポジションを取ること。

独自性が高くて他社が真似できないとか
ある特定の状況下において他社の製品に対して優位性がある等。

ポジショニングマップなるものも存在する。

経営資源の配分決定として、プロダクトポートフォリオ(PPM)ビジネス・スクリーンも参照したい。
最終更新:2024年01月23日 22:44