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「売上や利益・資産」と「株価」の関係性から判断する指標

チェックすべき項目 買い時 売り時 チェックできるサイト 備考
PER 低め(6倍以下は逆に危ないかも) 高め NIKKEIランキング
ライブドア、yahooファイナンス
◾️バリュー株(割安株)
「PBRが低い=保有資産に比べて、株価が安い」「PERが低い=利益に比べて、株価が安い」といったものがバリュー株と呼ばれる。

割安でお得感がある感じだが、知名度や話題性が低く、ただ不人気なだけで、ずっと目が出ずに株価が上らないケースもあるので注意。ただ、本表では、割安ではあるため、バリュー株に相当するものを買いとして表現している。

◾️グロース株
成長性や将来性が期待できる銘柄のことをグロース株という。その期待度合いから、実資産や利益よりも株価の方が高く評価された結果、PBRやPERが高くなるケースも多い。

したがって、グロース株のような場合には本表の内容が当てはまらない場合がある。なお、グロース株は今後も成長し続けるとは限らない点は注意が必要。
PBR 低め(ただし、不景気の場合は低めになることや0.5倍以下は逆に危ないかも) 高め NIKKEIランキング
ライブドア、yahooファイナンス
PSR 低め 高め

低めや高めの基準だが、業界によっても多少異なるため、
業界平均を出しておくと良いかもしれない。

財務の状態から判断する指標

私が個人的に重視しているものは赤字にしてみました。理由は以下の通り。
  • 本業の稼ぐ力はあるか(営業利益)
  • 本業で現金を得て資金繰りが悪くなってないか(営業キャッシュフロー)
  • 資本をどれだけ効率的に回し、投資効率が良いか(ROE)
  • 目先の利益だけでなく、将来の成長に向けて投資できているか(投資キャッシュフロー)
  • 財務としてきちんと安定しているか(自己資本比率)

チェックすべき項目 計算方法 買い時 売り時 チェックできるサイト
売上高 ー 全てが高いが理想。

ただし、営業利益と経常利益高いが純利益が低い場合は、特別損失で一時的に損しているだけで買いの可能性有。

「売上高が高くともコストが高く収益率が低い」「何かの売却益で純利益がたまたま高く見えているだけ」「投資がたまたま上手くいって経常利益がよく見えているだけ」みたいなこともあるため、個人的に重視すべきと考えているのは本業の営業利益。

日本企業の場合だと、4〜6%程度が普通ぐらいの感じ。低すぎる場合は警戒した方が良い。
売上高に占める各利益が低い等財務状況に難がある場合 野村の決算短信
企業の決算書
営業利益(本業) 売上総利益 = 売上高 - 売上原価

営業利益 = 売上総利益 - (販売費 + 一般管理費)
経常利益(本業+副業) 経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用
当期純利益(実利) 税引前当期純利益 = 経常利益 + 特別収益 - 特別損失

当期純利益 = 税引前当期純利益 - 税金
営業利益率 営業利益率 = 営業利益 / 売上高 * 100 5%以上 3%以下 -
総資本経常利益率(ROA) ROA = 当期純利益 / 総資産 * 100 ※総資産 = 資本+負債 高い(8%以上等。効率的な資産運用ができている) 低い。1%以下等 野村の決算短信
企業の決算書
自己資本利益率(ROE) ROE = 当期純利益 / 資本 * 100 高め(10%以上等。株主資本が少ないためというのはNG。借入金を増やすと高くなるためROAが低いとダメ) 低め(金融業等の例外を除き、10%未満は低め) NIKKEIランキング
NIKKEINET~IR情報
総資本回転率 総資本回転率 = 売上高 / 総資産 * 100 高い(8%以上等。効率的な資産運用ができている) 低い。1%以下等 野村の決算短信
企業の決算書
損益計算書:流動比率 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 * 100 200%以上(資金繰りが楽) 100%以下(資金繰りが大変) 企業の決算書
損益計算書:当座比率 当座比率 = 当座資産 / 流動負債 * 100 120%以上(高い支払い能力),90~100%(標準) 80%以下(支払い能力低め) 企業の決算書
損益計算書:自己資本比率 自己資本比率 = 自己資本 / 総資本 * 100 高い(安定) 低い(不安定。銀行系でないのに10%以下など) 企業の決算書
損益計算書:負債比率 負債比率 = 負債 / 自己資本 * 100 低い(安定) 高い(不安定) 企業の決算書
貸借対照表:「負債の部」の「流動負債」の「短期・長期借入金」 ー 項目が無いもしくは少ない 多い 企業の決算書
貸借対照表:粗利益(売上総利益)伸び率 ー プラス マイナス 企業の決算書
貸借対照表:経常利益伸び率 ー プラス マイナス 企業の決算書
貸借対照表:当期利益伸び率 ー プラス マイナス 企業の決算書
貸借対照表:総資本増加率 ー プラス マイナス 企業の決算書
貸借対照表:自己資本増加率 ー プラス(財務基盤安定) マイナス 企業の決算書
貸借対照表:有利子負債 ー 無いもしくは少ない。現金同等物が多く、実質的にゼロとなる。 多い 企業の決算書
キャッシュフロー:営業(本業) [間接法]税引前当期純利益+原価償却費-売上債権増加-棚卸資産増加+仕入債務増加-法人税等の支払額 プラス マイナス 企業の決算書
キャッシュフロー:投資 割愛 マイナス(将来利益に投資する余裕有) プラス 企業の決算書
キャッシュフロー:財務 割愛 マイナス(借入金が減る) プラス 企業の決算書
株主資本率 株主資本率 = 株主資本 / 総資産 * 100 50%以上[安定],20%〜30%[通常] 10%以下[危険:銀行・商社・電力系除く NIKKEIランキング
ライブドア、yahooファイナンス
金融収支 金融収支 = 金融収益 - 金融費用 プラス マイナス(金利負担増) 企業の決算書

個別企業のチェック事項

  1. ディスクロージャー(開示情報)で最新情報(企業の決算発表・業績修正等)のチェック
  2. 会社四季報をチェック
最終更新:2026年09月22日 18:35