神様のメモ帳シリーズに存在する、街の不良達を集めてできた
四代目が率いる組。
陣内ビルの三階に事務所があり、二階に斎場も存在する。
街の不良たちを取りまとめる組織であり、全員がオリジナルの代紋をつけた黒Tシャツを着ている。実際に四代目と親子盃をかわしてメンバーになった人間は少ないが、四代目が一声かければ町中の不良たちが結集する。
学生は組に入ることができず
ニートしか存在しない。高校も出ていない人間ばかりなため、PCの初歩的操作(フリーソフトのダウンロード程度の操作)すらできないような、有り体に言ってバカしかいない。
単なる暴走族とは異なり、一種の企業的組織である(自称)任侠団体である。クラブやブティックなど様々な店の出店にもかかわっており、これらの店ではそのことを示すために平坂組の代紋が掲げられている。街では名前を知らないものはほとんどいないほどの影響力を持ち、転校してきたばかりで情報に疎い
ナルミですら名前を知っていた。
実際には経営などの面倒事は四代目だけで片付けることがほとんどであり、一人では手に負えなくなっても
アリスらに依頼するだけで、組員は荒事が起こった際に招集されるくらいでかかわることは少ない(バカしかいないと認識しているため四代目が任せたがらない)。
代紋や兄弟盃など、極道のような取り決めが多い。
アリスや
テツら
ニート探偵団の面々には、「姐さん」や「叔父貴」などと呼び敬意を払っている。
関係人物
- 四代目
- 組の創設者の一人であり組長。平坂組の仕事を一手に引き受けており、街でも広く名が知れている。
- 平坂
- 四代目とともに組を創設した人物。2~3年前に東京を離れている。
- ナルミ
- 組員ではないのだが、組員からは「兄貴」と慕われて一目置かれており、ナルミよりも年上の組員たちに敬語を使われている。きっかけはPCの(初歩的な)操作を教えたことで慕われただけだったが、2巻?からはさらに深く関わり、立場上は「叔父貴」と呼ばれる存在にまでなった(ただし呼び名は兄貴のまま)。
- 電柱
- 組内縦幅No1の男。岩男とともに四代目の側近兼ボディーガードの一人である。基本的に他の組員同様に頭は悪いが、腕っ節は組員の中でも上位にいるようである。多少ではあるが岩男よりも出番が多い。
- 岩男(いわお)
- 組内横幅No1の男。電柱とともに四代目の側近兼ボディーガードの一人である。基本的に他の組員同様に頭は悪い、腕っ節は組員の中でも上位にいるようである。
- 宮部
- 3巻?で登場した組員の一人。ナルミと同じ高校の卒業生であるが、大学受験に失敗したためニートになり、その後組に入った。まだ組に入りたての新人であり、電柱に敬語で話す。
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最終更新:2009年12月21日 03:11