神様のメモ帳シリーズの登場人物の一人。
少年ヤクザ平坂組の組長。鋭利な外見はしばしば狼にたとえられる。冷静沈着かつ判断力・行動力・統率力に優れ、テツと並ぶ戦闘力も併せ持つ。「四天王」の一角。
関西にあるテキ屋系商家の四代目の跡取り息子で、これにより「四代目」の通称(発案者はアリス)で呼ばれることが多いが、本人はこの通称を嫌っている。部下からは「壮さん」、ミンさんなどの目上からは「壮」と呼ばれる。周囲の人間からは本物のヤクザの跡取りだと誤解されている。

平坂とともに渋谷?じゅうの不良ニートをシメて平坂組を創設し、収益をあげられる暴力集団へと成長させた知能派不良少年。義理堅く面倒見が良いため、組員や、その他街の若者たちからたいへん慕われている。テツらとは悪友で、ラーメンはなまるにもよく顔を出す。ニート探偵団とは持ちつ持たれつの関係である。

部下たちがバカぞろいであることもあって、基本的に他人を頼まず自分ひとりで背負い込んで解決してしまうたちだが、アリスの情報収集能力は認めており、探偵事務所の常連依頼客の一人である。またそれ以上にナルミに一目置いており、2巻で義兄弟の盃を交わして以降はツンデレしつつもたまに「義弟(おとうと)」と呼ぶ。きちんと男らしい男性の中では屈指の人気キャラクターである。

実は手芸が趣味で、プロ級の腕前を持っており、アリスからぬいぐるみの修繕を頼まれることがよくある。部下にはこの趣味をひた隠しにしており、ニート探偵団の面々からはよくからかいの種になっている。







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最終更新:2009年12月21日 02:53