さくらファミリア!」シリーズの主人公。裏切り者、イスカリオテのユダの生まれ変わり。一人称は「ぼく」。
モテっぷりやツッコミなどは典型的「杉井主人公」。ただし他の主人公に比べると(最序盤を除けば)かなり率先して動き、ヘタレっぽさはさほど感じられない。
高校では図書委員会に所属しており、橙子たち女子たちから可愛がられて(こき使われて)いる。
家事能力に非常に長けており、主夫としての素質が高い。一家の「母親」代わり(父親はガブリエル)。

母を幼い頃に亡くしており、長らく父石狩邦夫と二人暮らしだった。その父も高校一年の二月に三十銀貨財団?からの一億八千万円の借金を裕太に押し付けて失踪したが、直後に現れたエリレマ、ガブリエル、るーしーらとの同居生活がスタートする。
転生が不完全だったため、当初はユダとしての記憶が全く残っておらず罪痕もなかった。

※以下、ネタバレ







本名は「佐倉裕太」。実はタイトルに隠されていたという、「せこい叙述トリック」が仕込まれていた。

罪痕は《血の土地(アケルダマ)》。「消え去るべき者は消え去れ。残った者は互いの肉を喰らい合え」の聖句を唱えることで発動する。
対象を腐らせ、地獄の黒と赤の大地、血溜まりに還す。
地獄でるーしーと(ディープ)キスすることで、彼女の舌に封印されていた力を取り戻し、喉に縄の痕として現れた。
ただしこの際に現れた痕は不完全であり、発動するためには毎回るーしーの舌に接触する必要があり、発動のたびに痕から血が溢れ出していた。
後にエリとるーしーと特訓し、かつてのイエスとの別れと彼女への深い愛情を思い出し、イエスのキスマークとして先の痕と並んだ位置に発現した。これをエリが百卒長の槍でなぞることで完全に能力を支配した。
完全な覚醒後は、自らの身体に流れる血を支配し、溢れた血を再び体内に戻すことすらできる。また、るーしーの助けなしの発動も可能。


ロリとのディープキスに始まり、エリ・レマの唇も奪ってと、他の杉井主人公より圧倒的にラブシーンが多い。一万人の天使とキスする義務まで背負っている。
さらには姉妹揃ってぼくのものだ発言まで飛び出し、着々とハーレム人生を歩んでいる。







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最終更新:2009年12月22日 05:38