齋藤英之
齋藤英之(さいとう ひでゆき)は駿台予備学校英語科講師および
東大進学塾エミール講師である。駿台では、主にお茶の水校、
市谷校舎、池袋校、大宮校に出講する。また、エミールでは、高1の読解を担当する。通称”ヒデ”。
人物
埼玉県出身。埼玉県立熊谷高校卒、中央大学法学部卒。ストックホルム大学国際大学院留学、上智大学院国際関係論専攻博士後期課程満期退学。
数学科の
小林隆章とは高校1年の頃の同級生。(本人談)
授業
- 上記の校舎では、構文の授業を主に担当する。ただし、市谷校舎では英語入試問題研究を担当。市谷校舎で使われる英語入試問題研究NMのテキストは、船岡富有子とともに師が作成している。
- 現役、高卒共に医系の授業が多い。講習でも医系英語、薬農獣医系英語、慈恵医科大プレなどを担当する。
- 師の授業の特徴は
駿台では珍しく生徒を指名することである。師曰く、「今の駿台では唯一教室の全員を指して答えさせる」らしい。
- 生徒を指名するために、クラス担任に名前入りの座席表を作らせたり、ひとりひとりにプロフィールシートを書かせたりする。
- 質問のレベルは指す生徒によって左右される。質問になかなか答えられない生徒には基本事項を問い、よく答えられる生徒には設問の解答の根拠や指示語の該当箇所などを問い、その生徒に見合うレベルの質問をされる。
- 質問に答えられないと、鉛筆で座席表やプロフィールシートに×印を付ける。その時、大部分の生徒は心を折られる。
- 授業では基本事項や覚えるべき動詞を4~5枚のプリントにまとめて配布し、それを覚えさせる(このプリントは通称”ヒデプリ”と呼ばれる)。授業でもこのプリントを使う。授業では、そのプリントの事項がテキストに出てくると、生徒にあて、聞く。
- 基本的に暗記型の授業で、小林俊昭のような文法の深い解説などはしない。 これが下にもあるような好き嫌いの分かれる一因にもなっている。
- かなり毒舌で、しかもニヤニヤしながら言うのでなおさら恐怖が増す。
- 例えば、「こんなのも分からんで何が国公立だ。馬鹿ども!」「このクラスで○×大学に受かる奴がひとりでもいれば大万歳してやろう。」「そろそろ現実を見て、受けたい大学じゃなくて受かる大学を考えなさい。どうせ君たちが考える大学には受からないんだから。」など。
- だいたい副詞的目的格と答えればいいような...
- 一度、大島保彦の雑談で、「なんで当てられてしっかり答えるとガッカリするんだろう」と言われた。
- 特に医学部志望の集まる市谷校舎では厳しく、怒鳴り声が隣の教室に聞こえることもしばしば。お茶の水では怒鳴ることは少ない。
- 口癖は、「これは、前期のn回目にやったろー!」
- その発言などから大島保彦にネタにされることもある。
- 授業では、受験生の生活態度や勉強法に言及することもある。
- 市谷校舎では、船岡富有子とともに英語入試問題研究を担当し、講習でもともに医系英語を担当することから、よく比較される。
- 以上のような授業を展開することから、授業を斬る生徒が後を絶たない。しかし、当てられるプレッシャー故、よく勉強するようにはなる。英語が苦手だが、なかなか捗らない人は斬らないでしっかり受けたほうがいいと思われる。
- 受講者の好き嫌いがはっきり別れる講師の一人。大嫌いなものもいれば、いわゆる信者のように好むものもいる。
- そのため、例年市谷や市谷のしたらばスレではヒデの授業を切って船岡富有子の授業に潜る、もしくはその逆だとか言った話や、ヒデが配るプリントは今でも大学に入っても活用している、いやそんな価値はないなどといった信者VSアンチの論争がよく見られる。
時たま授業中ヒデと船岡両方が相互にバカにしあっているのでなんとも言えないのは内緒
最終更新:2016年02月14日 00:57