(一部)武器解説
一部の近接武器や銃器などの武器を解説していきます。現在は整理中。
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銃器
Steyr M1912/P.16
ステアーM1912/P.16。オーストリア=ハンガリーで製造された世界初のマシンピストル。「ステアーM1911」の軍事モデルであるステアーM1912をフルオート化したもの。
セミ/フルオートを切り替えられるセレクターを付け、9mmステアー弾を16発装填したマガジンを使用。同国で開発された二連装の短機関銃『Doppelpistole M.12 Doubled Machinegun』は、「Steyr Hahn M1912/P.16」を二挺並べてストックも装着したもの。
Frommer M1917
オーストリア=ハンガリーで製造されたマシンピストル。「Frommer Stop(フロンマーストップ)」をフルオート化したもの。二挺を用意して専用の三脚に乗せて、二連装機関銃にする事もあったという。
3-Line Rifle M1891(Mosin-Nagant)
ロシア帝国で製造されたボルトアクションライフル。通称は開発者達の名称の一部を使用して「モシン・ナガン」と呼ばれているが、ロシア人は「3ラインライフル」と呼んでるようだ。
シモ・ヘイヘ(ハユハ)はこの銃のフィンランド版であるM/28(通称スピッツ)を使い、アイアンサイトで敵を狙撃していたようだ。
某隠密潜入ゲームでは、麻酔銃として使ったりすることもあった。ただ麻酔銃仕様が近代化されていて、2014年まで流通してるのはさすがにどうかと思うけど。
Chauchat-Ribeyrolles 1918 Sub Machine Gun
「Fusil Automatique Modèle 1917(RSC M1917)」がベースの戦車兵用サブマシンガン。ショーシャ軽機関銃のマガジンも使用可能。
世界初のFiring Port Weapon(FPW)。但し反動が強すぎる為、制式採用はされていない。
Ribeyrolles 1918
リベイロールス1918。フランスで製造された自動小銃。通称「Carabine Mitrailleuse 1918」。「Fedorov Avtomat(フェドロフM1916)」と同じくアサルトライフルの始祖の一種とされている(当時はアサルトライフルという概念がまだ無かった)。
セミ/フルを切り替えられるセレクターがあり、中間弾薬「8×35mm Ribeyrolles弾」を使用する。
シンプルブローバック方式を採用していた為ジャム(弾詰まり)などの動作不良が多く、有効射程の400mは当時では不十分だった為に制式採用はされなかった。
ビデオゲームなどではサブマシンガンとして扱われている事が多い武器。
General Liu Rifle
劉将軍ライフル。劉慶恩が開発に関わっている中国初の半自動小銃(半自動歩槍)なのだが、開発責任者の劉慶恩氏が死亡してしまった為に10挺しか生産されなかったようだ。
漢陽兵器工廠には銃製造の為の工作機械が無かったので、プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt & Whitney)に工作機械を注文していた。しかし1914年に発注したはずの工作機械は1919年に送り出され、運搬用の貨物船に同乗した劉慶恩氏は貨物船の沈没で脳卒中を引き起こし、後遺症により半身不随になってしまった。劉慶恩氏の死亡に残された工作機械は別の場所へ運ばれて、別の銃の製作に使用された。
銃口の近くにあるシリンダーを回す事で、セミオートとボルトアクションを切り替えられる。
Breda M1935 PG
ブレダPGライフル。イタリアで製造された、世界初のバースト射撃機能を搭載したアサルトライフル。
イタリアの物は射撃方式がセミオート/フルオートで、コスタリカに輸出された物は射撃方式がセミオート/4点バーストになっている。
Winchester-Burton 1917 Machine Rifle
アメリカで製造されたライトマシンライフル。他には「Burton 1917 LMR」/「Burton Model 1917(M1917)」/「1917 Burton Light Machine Rifle」などと呼ばれており正式名称は不明。
1905年に設計が開始され、1917年に試作品が完成した。航空隊の他に陸上部隊での運用も想定されている。2個の弾倉がV字型に配置されているが、仕様上片方しか使用されない。マガジンの交換方法も特殊。他に、中間弾薬などアサルトライフルと呼ばれる条件を全て満たしており、アメリカ初のアサルトライフルになる予定だった。
尚、航空機に搭載する機銃としてルイス軽機関銃が配備され、そちらが高性能で成果を挙げていたのでバートンマシンライフルは結局採用されなかった。
AK-47
ミハイル・カラシニコフ設計のソ連製アサルトライフル。制式名称は「7.62mm Автомат Калашникова」。大口径で命中精度は悪いが、耐久性は結構高い。コピー品も沢山あるようだ。「世界で最も人を殺した銃(武器ではない)」や「小さな大量破壊兵器」という異名がある。
M16
アメリカで製造されたアサルトライフル。AK-47に対抗する為に開発された。派生種のM16A2とM16A4はフルオートが3点バーストに変更されている。カスタマイズによって武器の特性を色々と変化させる事が出来る。
M4(AR)
AK-74
AK-47の小口径版。マズルフラッシュが強い為抑えのフラッシュハイダーが装着されている。
TASER X26 CEW
アメリカで製造されたテーザーガン(スタンガンの一種)。電極を発射して当たった相手を無力化する。
射程距離はかなり短い。状況によっては電流で相手を殺してしまう事もある。
LSAT
RSASS
レミントン セミオートマチック スナイパーシステム。アメリカで製造されたセミオートライフル。略称は「RSASS」。
レミントン社とJPエンタープライズによる技術提携で開発された。別のメーカーのパーツも組み込まれている。どの軍でも本銃の採用はされてない。後に名称が「R11 RSASS」に変更された。
M1216
アメリカで製造されたセミオートショットガン。「SRM Arms Model 1216」とも呼ばれる。略称は「M1216」。
12ゲージの弾薬を4発装填可能なチューブマガジンを4本束ね、アンダーバレルに取り付けられる。弾倉を手動回転させて別のチューブの弾丸を込められる。この機能によりバックショット弾とフレシェット弾の組み合わせなど、異なる弾薬を使い分ける事も可能。
ちなみにアメリカのケルテック社が製造したブルパップ式ポンプショットガン「KSG」も2本のチューブマガジンを束ねられ、異なる12ゲージ弾薬を使い分けられたりする。
AK-12
ロシアのAKシリーズの新型モデル。2014年から射撃方式の3点バーストが、2点バーストに変更されたモデルが追加されている(セミ/フルオートは変更無し)。ちなみに口径が7.62x39mmのものは「AK-15」である。
バリエーションにカービン型の「AKU-12」、短機関銃型の「PPK-12」、軽機関銃型の「RPK-16」(元は「RPK-12」)、狙撃銃型の「SVK-12」、散弾銃型の「AK-12/76」、輸出向けモデルの「AK-308」や「AK-19」、民間向けモデル(セミオートオンリー)の「AK TR-3」がある。
Remington R5 RGP
アメリカのレミントン社が開発した「AR-15」系アサルトライフル。ガスピストン方式を採用している。使用弾薬は「5.56×45mm」。10.5インチと14.5インチの2種類のバレルがある。
SIG MPX
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Page Making: 2019/1/21
Last Update:2024/01/06 22:56:50
最終更新:2024年01月06日 22:56