俺たちの野生 ◆NHOSd4SLX6


「こ、の……言うことを、聞きやがれぇぇぇぇ!」

 狭いコクピットの中で、操縦桿やボタンやダイアル、その他諸々の計器をガチャガチャと弄繰り回す音が響く。
 まるで与えられたおもちゃの遊び方がわからない赤子のように、翻弄され続けてかれこれ一時間。
 執念と意地でこれを捩じ伏せようとしている赤毛の少年の名前は、アポロという。

「ちっくしょう、話と違うじゃねぇか! 簡単に動かせるんじゃなかったのかよ!」

 彼がここに連れてこられる以前に乗っていた機体、アクエリオンとも違うそれの操縦方法は、実に難解だった。
 いくらヴィンデル・マウザーが『諸君らのセンスならばすぐに順応できる』と太鼓判を押そうとも、個人差がある。
 根っからの野生児であり、エレメントスクールでの活動も模範的とは言えないアポロにとっては、機体制御だけでも至難の業だった。
 アポロが駆るその『黒い機体』は、空中に滞空したままじたんだを踏み続ける。

 その間、敵が近くに現れなかったことは幸運というほかない。
 アクエリオンならば他の二人のパイロットがサポートをしてくれただろうが、ここではそれも望めない。
 孤軍奮闘。アポロにとっては苦境というほどのものでもないが、さすがにこのままではいられなかった。

「いい加減に……しやがれぇぇぇぇぇぇ!!」

 操縦桿をへし折らんばかりの力で、強引に機体制御にかかるアポロ。
 もちろん、そんなことをしたところで科学の総力を結集したマシンが従えられるはずもない。
 そう、それが単なる科学の総力を結集しただけのマシンであるならば。

「おっ……へへっ、やっと大人しくなりやがったな」

 アポロに与えられたこの、黒い機体。
 パイロットの『野生の力』に反応する特機は、ただのマシンではない。

 ――AGT-1イーグルファイター。
 ――AGT-2ランドクーガー。
 ――AGT-3ランドライガー。
 ――AGT-4ビッグモス。

 四機の獣戦機が合体して完成する巨大ロボット。

 ――コード「THX1138」。
 ――キーワード「DANCOUGA」。

 ――断空我(ダンクーガ)。

 それこそが、野生児アポロに与えられた機体の名だった。

「ったく、アクエリオン以上のじゃじゃ馬だぜ。本当に使えんだろうな、コイツ?」

 乱暴な手つきで操縦桿を前に後ろに横に、アポロは操縦のコツを掴んでいく。
 ブーストを点火し、ダンクーガが前進。後進。上昇。下降。蹴り。振り。宙返り。
 遊び方を覚えたばかりのおもちゃは、加減を知らない赤子の手によって、壊れんばかりに躍動する。

「お? おお? おおお!? ようし、だいぶコツが掴めて……」

 ダンクーガが思い通りに動くようになってきたのを実感し、アポロの表情は笑顔になる。
 そのとき、コクピットのレーダーが一つの機影を捉えた。
 飛行するダンクーガの足下に、高速で迫るなにかがある。
 それに気づくと、アポロの笑顔はさらに満面なものとなった。

「飛んで火にいるなんとかかんとかってやつだな! さっそくいただくぜ!」

 バーニアを吹かせ、ダンクーガのすぐ足下にまで迫ってきたそれは、こちらを確認するなり――銃口を構えてきた。


   ◇ ◇ ◇


「あれは……ダンクーガ!」

 雪原地帯を行く、機影の正体――それは獣戦機隊所属の藤原忍が駆る、ZZ(ダブルゼータ)ガンダムだった。
 獣戦機隊とは、ダンクーガ本来の乗り手である四人のことを指し、この戦いには忍一人が招集を受けている。
 その忍が、ようやく支給されたタブルゼータの操縦に慣れてきたというところで、愛機ダンクーガに遭遇した。

「この野郎……どこのどいつだか知らねぇが、俺たちのダンクーガを勝手に乗り回しやがって……!」

 ここには沙羅も亮も雅人もいない。ならば上空の獣戦機を操っているのは、獣戦機隊隊員ではありえない。
 盗人猛々しいとはこのことだ。忍はダンクーガを取り戻すべく、ダブルゼータを加速させた。
 さて、ここで藤原忍という人物について一つ補足しておこう。

 獣戦機隊の藤原忍といえば、口よりも先に手が出ることで有名な――問題児の中の問題児である。

「ダブルビーム・ライフルで撃ち落としてやる!」

 忍の操るダブルゼータは、ダンクーガのパイロットに警告を放つよりも先に、ダブルビーム・ライフルの銃口を天に向けた。
 それも威嚇などではない。本人が言うとおり、撃ち落とすつもりで狙いをつけている。
 発射された二重の光線が、上空のダンクーガに命中する。しかしダンクーガは怯む程度で、撃墜には至らなかった。

「な、なんだぁ!?」

 地上からの射撃に意表をつかれたダンクーガのパイロットが、声を荒げる。
 互いに通信回線を開き、ダブルゼータ搭乗の忍と、ダンクーガのパイロットである少年らしき人物が、ここで初めて会話の機会を得る。

「てめぇ、いきなりなにしやがる!」
「うるせぇ! 人様のもんに勝手に手ぇつけやがって、覚悟はできてんだろうなぁ!?」
「あぁ? なに言ってやがんだ。俺がいつてめぇのもんに手ぇつけたって……」
「しらばっくれようったってそうはいかねぇ! とっととダンクーガを返しやがれ!」
「ダンクーガ……? こいつのことか?」
「そのダンクーガは俺たち獣戦機隊のもんだ! どこの馬の骨か知らねぇが――」
「獣戦機隊だぁ? 知るかよ、こいつは俺んだぜ。そもそも――はは~ん。さてはてめぇ、あの野郎の話を聞いてなかったな?」

 あの野郎、とはヴィンデル・マウザーのことを指しているのだろう。
 ヴィンデル・マウザー。忍にダブルゼータを与え、七十人の人間に生死をかけた戦いを強要した人物である。

「言ってただろうが! 最後の一人になるまで戦えってな!」

 戦い。
 それは強烈な闘争本能を持つ忍にとって、好物とも言うべき刺激であった。
 相手が誰であろうと問題ではない。殴りかかってくるのなら殴り返すだけ。藤原忍とはそういう男だった。

「他の小言は難しくてわけわかんなかったがよ、要は全員ぶっ倒せばいいんだろうが! それがわからねぇだなんて……」

 だからといって、唯々諾々とヴィンデルの言葉に従うかといえば否だった。
 上官の命令に反発することなど日常茶飯事な忍である。戦え、という一方的な指示に、喜んで従ってやる気はない。
 脳裏ではヴィンデルの顔が、あの最低最悪の男――シャピロ・キーツのものと被ってさえいた。
 あの手の男の言いなりになるなんてまっぴらごめんだ。
 そんな反発心がゆえに、忍はこの戦いにも乗り気ではなかった、のだが。

「てめぇ、さてはバカだな!?」
「……誰がバカだとこの野郎がぁぁぁ!」

 その闘争本能――獣戦機の搭乗者に相応しき『野生』は、制御の効くものではなかった。

「もう容赦はしねぇ! とっととダンクーガから降りやがれ!」

 ダブルビーム・ライフルによる連続射撃を敢行。いや、それは連射というよりは乱射だった。
 特機であるダンクーガの装甲は、ダブルゼータのようなモビルスーツの比ではない。
 一発や二発直撃を食らおうとも大破はないが、この弾幕は敵パイロットにとっても鬱陶しいものであるようだった。

「ギャーギャーやかましいんだよ! そんなに言うんなら……今すぐ降りてやらぁ!」

 地上から放たれるビームの嵐を抜け、ダンクーガが下降する。
 緩やかに――などとは間違っても言えない。轟然とした勢いで、下降する。
 それはもはや、下降というよりも落下、落下というよりも蹴りだった。

「うぅぅぅぅ、らぁぁぁぁぁあっ!」

 ダンクーガの巨体が、両脚を突き出した状態でダブルゼータの真上に迫る。
 忍は慌てて射撃を中断、後方への回避行動に転じた。
 数秒前までダブルゼータが立っていた地点を、114トンの重圧が蹂躙する。

「名づけて……稲妻キック!」

 大地が揺れ、空気が振動し、轟音が耳を劈いた。
 敵パイロットはその衝撃を屁とも思っていないのか、余裕ぶった口調で技名を叫んでいる。

「ぐっ……なんて乱暴な操縦しやがる!」

 ようやく地上に降りてきたダンクーガを前にして、忍は舌を打った。
 ちょっとやそっとのラフプレイで壊れてしまうダンクーガではないが、この扱い方は持ち主として目に余る。
 あんな真似をする馬鹿パイロットは早急に引きずり下ろさなければ。と抗戦の意思をより強いものにした。

「ハイパー・ビーム・サーベルだ! やぁぁぁってやるぜっ!!」

 敵が間近に降りてきた――となれば、接近戦だ。
 忍はダブルゼータに装備されていた近接戦闘用兵器、ハイパー・ビーム・サーベルを展開。
 両手で持つ光線の刃が、ダンクーガに向いた。

「へぇ~、おもしれぇ武器を使うじゃねぇか。だったらこっちは……これだ!」

 ダブルゼータがハイパー・ビーム・サーベルを構える様を見て、ダンクーガも攻め手を変える。
 胴体部分から剣の柄が射出され、ダンクーガがそれを掴むと、ビーム状の刃が形成された。
 あれもダブルゼータのハイパー・ビーム・サーベル同様、刀剣を模した光学兵器だ。

「こいつが断空剣か! やぁぁぁってみるぜっ!」
「猿真似はよしやがれ! やぁぁぁってやるぜ!」

 互いに気質が似ているのか、各パイロットの咆哮の後、揃って駆け出すダブルゼータとダンクーガ。
 ダンクーガは上段から断空剣を振り下ろし、ダブルゼータは下段からハイパー・ビーム・サーベルを振り上げた。
 光の刃と刃が、交錯。
 多量の火花と閃光、音を伴なって、鍔迫り合いが始まり――すぐに解けた。
 初めての接触は互いに弾かれ、数歩後退という形で終わる。
 しかし、両者ともすぐに体勢を立て直す。

「剣ってやつぁ得意じゃねぇんだけどよ。使ってみると結構おもしれぇな!」
「余裕ぶっこいってんじゃねーぞ、ド素人が!」

 機動性で勝るダブルゼータが、ハイパー・ビーム・サーベルを刺突の形で繰り出した。
 ダンクーガはやや遅れて、断空剣でこれを受け流す。
 ダブルゼータが蹈鞴を踏み、ダンクーガがその隙に乗じて反撃を仕掛けようとするが、向こうの切り返しも速かった。

「ぬるいんだよっ!」

 串刺しにせんと落とされる断空剣の切っ先を、ハイパー・ビーム・サーベルをぶつけることで方向転換。
 断空剣は雪に覆われた地表を突き刺し、ダブルゼータはその間に、ダンクーガから距離を取る。
 改めて一閃を放とうとした頃には、ダンクーガも断空剣を構え直しているという隙のなさ。
 ダブルゼータに乗り愛機に挑む忍は、ダンクーガ本来のパイロットとして息を呑まずにはいられなかった。

「ダンクーガの性能を引き出してる……? おいおまえ、なかなかやるじゃねぇか!」
「へっ、てめぇもな! 小さい割りに随分と頑張るじゃねぇか。けどよ……」

 22.11メートルのモビルスーツと、34.6メートルの獣戦機が睨み合う。
 均衡は獣戦機、ダンクーガの側が崩した。
 断空剣を前に突き出した状態で、ブースターを点火。
 加速力をそのまま攻撃力に変換し――突進という正気とは思えない攻めに打って出た。

「それもそろそろ、終わ――」
「――終わんのは、てめぇだッ!」

 相手の度肝を抜く攻撃、だったことだろう。忍以外のパイロットが相手であったなら。
 ダブルゼータは、猛然と突っ込んでくるダンクーガを前に一歩も退かず、むしろ前に出る。
 瞬時にハイパー・ビーム・サーベルを収納。
 小柄な身を活かし、断空剣の真下を通り過ぎて、ダンクーガの懐に躍り出た。

「なっ――」

 ダンクーガのパイロットが驚きの声を上げる。
 忍は笑い、そしてダブルゼータを跳躍させた。
 ダブルゼータの膝が、ダンクーガの胴を穿つ。

「そこから……」

 機体のサイズ差を活かしてのゼロ距離攻撃。
 ダンクーガの手から、断空剣が零れた。
 連撃のチャンスに、ダブルゼータは拳を硬く握り締めた。
 次にお見舞いするのは、獣戦機隊の仲間である司馬亮お得意の鉄拳だ。

「出て、きやがれぇぇぇぇぇ!!」

 ダブルゼータの左拳が、損傷した胴体部を貫かんとして――その鉄拳は、ダンクーガの右拳に激突した。

「なっ!?」

 拳と拳の激突。それは傍目から見れば、極めて単純な構図だった。
 ダブルゼータの左拳とダンクーガの右拳がぶつかり合い、硬直。
 衝撃は双方のパイロットに伝わり、苦痛を与える。

(ダンクーガがこんな動きをしやがるだと……まさか、こいつ!?)

 しかしこの中で一番の痛手を受けたのは、忍でもダンクーガのパイロットでもなく、ダブルゼータだった。
 そもそも、忍の機体運用がデタラメすぎたのだ。
 ZZガンダムというモビルスーツに、ダンクーガのような装甲に頼った殴り合いができるはずもない。
 全高も重量も一回り上をいくダンクーガと正面からぶつかれば、

「クソッ、左腕がイカレちまった!」

 その左拳は、粉々に破壊されてしまうに決まっている。
 ダブルゼータの左腕は軽い爆発の後、火花を撒き散らしてコントロールから離れていった。

「アクエリオンみてぇにはいかねぇが……俺の武器っていやぁ、やっぱこれだろうが!」

 突進に突進で挑むという忍の奇策に、見事対応してみせたダンクーガのパイロット。
 予想以上の戦闘センス、そして野生に、忍は驚嘆して――さらに震撼した。
 モニターの全面を、あまりにも巨大な拳の影が埋め尽くしていたから。

「無限……拳(パァァァァァァァンチ)!!」

 正真正銘本家本元、ダンクーガの鉄拳がダブルゼータを捉え、

(これが、こいつの野生――!)

 裏手に位置していた雪山まで、弾き飛ばした。


   ◇ ◇ ◇


「…………うっ」

 嘔吐。吐血。目眩。脳震盪。激痛。激痛。激痛――。
 鉄拳の衝撃がダイレクトに伝わり、一瞬の間に数回の地獄を味わう。
 視界が赤く霞む。どうやら頭部から出血しているようだった。

「ちっ……く、しょう……」

 忍は目元を拭い、改めてモニターを確認する。いや、正確にはしようとした。
 ダブルゼータのモニターは一時的なものかそれとも回復不能なものか、ブラックアウトしてしまっていて、なんの光景も映し出してはいない。
 通信回線は生きているようで、薄れゆく意識の中、敵パイロットの飄々とした声が聞こえてきた。

「なかなか楽しかったぜ! 俺の名前はアポロ! 悔しかったらまた挑戦してきな!」

 アポロ。
 忍は意識を手放すその瞬間までに、何十回とその名を頭に刻み込んだ。

「アポロ……覚えた……へへっ、覚えたぜぇ……アポロ!」

 忍は笑いながら呟く傍ら、新たな音を耳にする。
 轟く騒音は、ダンクーガの離脱を意味していた。

「この借りは絶対に返す。それまで壊すんじゃねーぞ。俺たちの、ダンクーガ……っ」

 呪詛のように呟いて、忍は襲いくる気だるさと眠気に降伏した。
 ダンクーガとの距離が遠くなっていくことを、歯がゆく思いながら。


   ◇ ◇ ◇


「よっしゃ、まずは一人!」

 離脱するダンクーガのコクピットで、少年アポロは歓喜の咆哮を上げていた。
 戦えと言われたから戦った。そして勝った。彼にとっては、さっきの戦いはそれだけのこと。
 ルールは至ってシンプルだった。考えることが苦手な野生児アポロにとって、単純(シンプル)という要素は麻薬にすらなりうる。

「ヴィンデルとかいったか、あのオッサン?」

 アポロにダンクーガを与え、戦いを指示した男のことを思い出す。
 胡散臭い野郎だ、というのがアポロの第一印象であり、いけ好かない、という感情も確かに内在している。
 アポロの反骨精神ならばすぐに噛み付いたとしてもおかしくはなかったが、そこはヴィンデルの演説の仕方が上手かった。

「最後のほうは難しくて意味わかんなかったが、それでも不動のオッサンやシリウスの小言に比べりゃ、だいぶわかりやすいぜ」

 戦え。
 要はそれだけなのだ。
 そんなことは人であろうが獣であろうが関係ない。生物であるならば、戦いは常に日常の中にある。
 先程の小さい機体に乗っていた男がいきなり襲いかかってきたように、他の六十八人もそのつもりでいるに違いない。
 ある者は家に帰るため、またある者はただ戦いを楽しみたいがため、そしてある者はヴィンデルの言う『褒賞』をあてにして。

「はんっ。あの野郎が堕天翅共をぶっ倒して、そんでもってバロンも救い出してくれるってのかよ。イマイチ信じらんねーな」

 もっとも、アポロはヴィンデルの甘言などなに一つ信じてはいなかった。
 説明がシンプルでわかりやすいのはいいが、人としては好かない。それが決して覆ることはないだろうヴィンデルへの評。
 ならば当然、アポロの野生――牙は、ヴィンデルの下にまで届くことだろう。

「犬っころみてぇに首輪を嵌められるってのも気に入らねぇ。ぜんぶ倒した後は……やっぱあの野郎もぶっ倒す!」

 あまりにも野性的で自分勝手な、獣の思考。
 アポロの蛮行を叱りつける飼い主が不在の今、狂犬を繋ぎ止めるすべはなかった。



【アポロ 搭乗機体:ダンクーガ(超獣機神ダンクーガ)
 パイロット状況:良好
 機体状況:胴体部に軽度の損傷
 現在位置:D-5
 第一行動方針:ダンクーガの性能にご機嫌。誰だろうがぶっ倒す!
 最終行動方針:ぜんぶ倒して、最終的にはヴィンデルって野郎もぶっ倒す!
 備考:地図、名簿共に確認していません。そもそも気づいてもいません】


【藤原忍 搭乗機体:ZZガンダム(機動戦士ガンダムZZ)
 パイロット状況:気絶、頭部から出血(額に裂傷)
 機体状況:中破、左腕部機能停止、メインカメラ損傷
 現在位置:D-6北部 雪山
 第一行動方針:眠い……寝る……。
 第二行動方針:アポロにリベンジを果たす。
 第三行動方針:邪魔するヤツは容赦しねぇ。やってやるぜ!
 最終行動方針:アポロとかいう野郎……ダンクーガは絶対に取り戻す!】


【一日目 7:20】


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アポロ 065:家族
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最終更新:2010年02月21日 17:39