環境大臣家
主に人外の住む土地や流入してきた人外への対応をしている省庁。
ウォルドグレイヴ家が代々大臣に着任しているこの省は、新規に発生した人外のための土地開墾事業の打診や、公害問題への対応、発生した大規模災害への対応など多くの問題解決を担当している。
他の省庁に比べて人外の職員の比率が高く、また怪我や死亡する割合も低いとは言い難い。省内は基本的に雰囲気が良いが、ノーダステラでは頻繁に人外とのいざこざが起こるため休めることも少なく、ほぼブラック企業。
また、環境省ではストレス対策や人外と人間の間での摩擦を緩和するために職員によるサークル活動が認められており、多くの職員が趣味活動や交流をしている。有名どころでは魔獣料理研究会や古代文明言語解読サークル、手芸部やバンド、スポーツサークルなど。時折開催される環境支援のためのチャリティーイベントなどで、サークル活動の一端を見ることができる。
ウォルドグレイヴ家が代々大臣に着任しているこの省は、新規に発生した人外のための土地開墾事業の打診や、公害問題への対応、発生した大規模災害への対応など多くの問題解決を担当している。
他の省庁に比べて人外の職員の比率が高く、また怪我や死亡する割合も低いとは言い難い。省内は基本的に雰囲気が良いが、ノーダステラでは頻繁に人外とのいざこざが起こるため休めることも少なく、ほぼブラック企業。
また、環境省ではストレス対策や人外と人間の間での摩擦を緩和するために職員によるサークル活動が認められており、多くの職員が趣味活動や交流をしている。有名どころでは魔獣料理研究会や古代文明言語解読サークル、手芸部やバンド、スポーツサークルなど。時折開催される環境支援のためのチャリティーイベントなどで、サークル活動の一端を見ることができる。

アーサー=ウォルドグレイヴ
23歳、181cm、68kg。
一人称は俺、目上には自分。二人称は呼び捨てかアンタ、目上は~さん
妖精と人間のハーフで、次期環境大臣。
一人称は俺、目上には自分。二人称は呼び捨てかアンタ、目上は~さん
妖精と人間のハーフで、次期環境大臣。
人間の父親、妖精の母のもとに生まれ、他に血のつながった兄弟はいない。金の髪に尖った耳、青く光る瞳など、人型ではあるがどこか人ならざる容姿を持つ。気が早く、荒っぽい言動で貴族というよりはチンピラに近いが、れっきとしたウォルドグレイヴ家の第一子。
根は義理堅く面倒見が良い、頼れる兄貴分。母親と良く喧嘩をしているが、毎回負かされている模様。「人外と人間が傷つくことなく日々を過ごせる世界」を理想として掲げており、大臣跡取りながら前線に立って指揮や戦闘をするなど母親譲りのカリスマ性を発揮しており、省庁内でも信頼や人望が厚い。現大臣である父親が良く人外に攫われて消えることが多く、そのたびに職員総出でノーダステラじゅうを駆けずり回っている。
根は義理堅く面倒見が良い、頼れる兄貴分。母親と良く喧嘩をしているが、毎回負かされている模様。「人外と人間が傷つくことなく日々を過ごせる世界」を理想として掲げており、大臣跡取りながら前線に立って指揮や戦闘をするなど母親譲りのカリスマ性を発揮しており、省庁内でも信頼や人望が厚い。現大臣である父親が良く人外に攫われて消えることが多く、そのたびに職員総出でノーダステラじゅうを駆けずり回っている。
半人半妖のため、政治スタンス的にはどちらにもつかない中立。
その為ウォルドグレイヴは貴族から敵視されることも多く、幼少期はかなりいじめられていた為、その頃の人間の友人はあまりいない。
その為ウォルドグレイヴは貴族から敵視されることも多く、幼少期はかなりいじめられていた為、その頃の人間の友人はあまりいない。
魔法は「カリバーン」と呼ばれる妖精によって作られた剣を呼び出せるほか、母親がかつて率いていた妖精の戦闘集団「ワイルドハント」を使役することが可能。戦闘能力はかなり秀でているがおつむはお世辞にも良いとは言えず、そう言ったことや事務等はモルガンが担っている。
また、ウォルドグレイヴ家には代々血筋に呪いがかけられており、妖魔などに好かれやすい体質を持って生まれる。その為、力の強い人外に会うと父親は頻繁に失踪(連れ去られるか自分でついていく)するし、アーサーはちょっかい(結果死にかける)をされることが多い。
また、ウォルドグレイヴ家には代々血筋に呪いがかけられており、妖魔などに好かれやすい体質を持って生まれる。その為、力の強い人外に会うと父親は頻繁に失踪(連れ去られるか自分でついていく)するし、アーサーはちょっかい(結果死にかける)をされることが多い。
幼い頃、人狼狩りで重傷を負っていたモルガンを助けたことがきっかけで絆を深め、現在では血のつながっている兄弟の様に接している。
「ウォルドグレイヴ第一子、アーサー=ウォルドグレイヴだ。よろしくな」
「だァから!大事な書類とかはちゃんと確認しろって言っただろ!?モルガンに殺されたくなかったらさっさと直してこい!」
「親父が消えた!?今度はどこだ!?………は?海底宮殿!?!?!?あんのクソ親父!非番の魚人達を呼び出せ!!!」
「だァから!大事な書類とかはちゃんと確認しろって言っただろ!?モルガンに殺されたくなかったらさっさと直してこい!」
「親父が消えた!?今度はどこだ!?………は?海底宮殿!?!?!?あんのクソ親父!非番の魚人達を呼び出せ!!!」
「心配すんな。人外だろうが人間だろうが関係ねえ……俺が全部守ってみせる」
モルガン=ウォルドグレイヴ
17歳、170cm、59kg。
一人称は僕、目上には私。二人称は~さん、~様
純血の人狼で、血のつながらないアーサーの弟。
一人称は僕、目上には私。二人称は~さん、~様
純血の人狼で、血のつながらないアーサーの弟。
漆黒の髪に犬耳と大きな尻尾、血の様に赤い瞳を持つ。性格は落ち着いていて笑みを絶やさないが、かなりのSっけがあり職員の提案を無慈悲に却下することが多いため、省庁内では最年少ながら「モルガン様~!」と泣きつかれていることもしばしば。基本的に敬語で話す。
小さい頃は人狼の群れで生活していたが、ノーダステラの森で人狼狩りに会い重傷を負った所をアーサーに助けられ、色々あった後、彼の持つ理想に感銘を受けてからは群れとも決別し、ウォルドグレイヴの子になることを選んだ。拾われたころは言葉も喋れない野生児でアーサーともしょっちゅう喧嘩をしては母親に叱られていたが、現在ではその面影はすっかり見えなくなった。が、感情が昂った時にたまーに汚い言葉が出ることもしばしば。
主に経理や書類周りの仕事をしているが、有事の際や人手が足りないときは自ら変身して事に当たる。アーサーのことを深く信頼しており、彼が強い人外にちょっかい出された時はセコムになる。
小さい頃は人狼の群れで生活していたが、ノーダステラの森で人狼狩りに会い重傷を負った所をアーサーに助けられ、色々あった後、彼の持つ理想に感銘を受けてからは群れとも決別し、ウォルドグレイヴの子になることを選んだ。拾われたころは言葉も喋れない野生児でアーサーともしょっちゅう喧嘩をしては母親に叱られていたが、現在ではその面影はすっかり見えなくなった。が、感情が昂った時にたまーに汚い言葉が出ることもしばしば。
主に経理や書類周りの仕事をしているが、有事の際や人手が足りないときは自ら変身して事に当たる。アーサーのことを深く信頼しており、彼が強い人外にちょっかい出された時はセコムになる。
魔法は「月下の叛逆獣(バンデッド・ウォルフ)」狼に変身することで飛躍的な攻撃力を獲得する。また、人狼であることを生かした身体能力も特徴の一つ。嗅覚や聴覚は人間をはるかにしのぐ性能を持っている。
「ウォルドグレイヴ養子、モルガン=ウォルドグレイヴです。以後お見知りおきを」
「死なないとわからないんですか?却下です(にっこり)」
「なんですかこのスプラッターは……え?魔獣料理研究会主催の魔獣の血抜き方法の講習会をやっていた?経費は全部自費でやってるから大丈夫?……良い度胸してますね、さっさと掃除して仕事してください!」
「また父さんが消えたんですか?直ぐに兄さんに連絡します。皆さんは捜索に全力を上げて――は?海底宮殿?……Fuck!あのクソ親父!」
「死なないとわからないんですか?却下です(にっこり)」
「なんですかこのスプラッターは……え?魔獣料理研究会主催の魔獣の血抜き方法の講習会をやっていた?経費は全部自費でやってるから大丈夫?……良い度胸してますね、さっさと掃除して仕事してください!」
「また父さんが消えたんですか?直ぐに兄さんに連絡します。皆さんは捜索に全力を上げて――は?海底宮殿?……Fuck!あのクソ親父!」
「あの月夜の晩に、彼に一生ついていくと誓ったんです。例え世界の全てが敵に回ったとしても、僕だけは兄さんの味方ですから」
添付ファイル