セシリア

キャラクター概要
本名 | |
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所属 | Tricky kitten |
使い魔 | キキョウ |
性別 | 女 |
年齢 | 7 |
誕生日 | |
身長 | 122cm |
体重 | 23kg |
種族 | 人間 |
出身地 | ノーダステラ |
職業 | 学生 |
いたずら好きで天真爛漫な、かわいらしい女の子。いつでも微笑みを湛えている。たとえ魔獣との戦闘の真っ最中だとしても、たとえ自らに、命の危険が迫ろうとも。
外見
ハニーブロンドのさらさらな髪を肩口あたりでまっすぐに切りそろえている。目尻が下がったたれ目、薄紫色の大きなきらきらした瞳。鼻や口は小さく唇は薄く、上品な印象の華やかでかわいらしい顔立ち。肌はまっさらな雪の色、頬はバラ色ですべすべもちもち。
性格
好奇心旺盛で無邪気、かついたずら好きで、大人たちが狼狽えて右往左往する様子をみて上機嫌ににこにこしているちょっと困った子。しかし基本的にはちゃんとごめんなさいの言えるいい子。反省していたずらを慎むかと言われれば話は別であるが。少女らしく夢見がちな口調で、少女らしくしたたかに、自分の泣きまねの威力を正しく理解している。どんなときでも、誰に対しても笑顔でいて、嘘泣きはよくするものの本気で悲しんだり怒ったりする様子はまったく見られない。実は、セシリアは後天的にマイナスの感情、怒りや悲しみといった感情が欠落している。……というより無意識的に封じ込めてしまっている。後述の誘拐事件によって命の危険に瀕した際に、異様に高い適応力を持つセシリアは生き延びる確率を上げるために負の感情を切り取った。そのため、彼女は怒らない、悲しまない。いつでも花を零すように笑って、日向のようにおだやかでいる。
能力
「わけっこ」という魔法を用いて、とにかくいたずらをする。術者本人に対してはノーモーションで無制限に使用でき、他人やモノに対しては「セパレート」と呪文を唱えることで発動する。手刀で触れたものが触れたところからパッカリ分割される。血は流れないし命にも関わらない。分割した身体ないしはモノの一部を元の位置に宛てがい、くるくる回しながら嵌め込むと戻る。また、セシリアは適応力が人並外れて高い。根底が徹底的なまでの合理主義者であるので、場合によっては人間性すら捨て去って最善と思われる行動をとる。
過去など
ミセリアの遠縁の親戚の、貴族の家庭にひとりっ子として生まれる。この家系にしてはまともな両親のもと、普通に愛されてのびのび育つ。5歳のころ、身代金目当てで誘拐される。三日三晩の拘束の末解放されるが、縄で縛られ、食事も与えられずに床に転がされた段階で、泣き喚く体力を遣わないように、また騒いで誘拐犯の癇に障って逆上されないように、負の感情を閉じ込める。銃を突きつけても微笑むだけのセシリアを不気味がり、セシリアを誘拐した裏カンパニーの人間達は予定よりも早くセシリアを解放した。その後、負の感情を取り戻す必要がさして無かったのでそのままでいる。少なくとも、セシリアの深層心理は必要がないと判断した。6歳になり、小学校に通い始めてすぐのころに友達とかくれんぼをしていたところ、傷ついてボロボロのキキョウと出会い、拾ってそのまま契約を結ぶ。契約の印は鎖骨下の桔梗の紋。一秒も迷わずTricky kittenに入社する。
他キャラクターとの関係
好きよ!おとうさまより強くって、おかあさまよりきれいなの!ずうっとわたしのそばにいてね!
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今後
高校を出て、家を継いだあとに19歳でキキョウと結婚。キキョウが株分けしてできた子供や、恵まれない孤児を引き取って育て、多くの人に囲まれて笑顔で天寿を全うする。感情は必要に迫られたいつかに戻ると思う。