| + | ギフトの構造 |
アイデンティティの世界では、生物や自然界の物質など様々なものがマナと呼ばれる物質を持ち、これを活性化させて魔力というエネルギーに変換させることが出来る。この魔力をエネルギー源として動いているのがギフトと呼ばれる機械である。
一般的なギフトは外部骨格や装甲、内部構造を形成する『フレーム』とマナが凝縮・結晶化した動力源の『コア』、そのコアを装填しギフトを可動させる魔力の流れを生み出すエンジンである『チェンバー』で構成されている。
ギフトの種類、使用上目的、構造などでフレームに使われる材質は変わるが、どれもコアのエネルギー量とチェンバーの流れを抑制すべく、品質の高いものを使うのが適正とされている。
また、フレームがいくら高性能であろうと、使用するコアやチェンバーの出力を押さえつけるほどのものだと可動はせず、逆にフレームの強度が足りず、コアやチェンバーの起こすエネルギー量に負けるとギフト事体が暴走を引き起こすこともあるため、ギフトの製造や調整はその道に携わったプロの者かギフト専門店で行うのが当たり前となっている。
フレームとチェンバーは目的に添った素材さえあれば作成できるが、コアは純度の高いものを必要とする場合は自然に結晶化したものを利用せねばならず、人工的に精製したコアは現在の技術では純度の低い粗悪品のようなものである。また、コアは魔物や魔獣の体内に蓄積・生成されている場合もある。
総じて、ギフトの素材集めや制作には危険が及ぶため、ギフトを製造・調整する人を「ギフト・マイスター」、ギフトに使用する素材を探索・採集する人を「ギフト・トレジャー」と呼んでいる。 |
| + | ギフトの分別。及び、主な使用方法 |
オリジナル・ギフト
全てのギフトの原型となったと称される、特殊な能力を秘めたギフトをこう呼ぶ。創国期の折、世界を救った救世主・メシアが世界から去る際に残していった力の欠片と云われており、これらを調査・解析したことから現在の科学文明が起きたとされている。
フレームやチェンバーには現在の技術では作成できない素材が使用され、コアも高純度のマナの結晶が使われている。注目すべきは通常のギフトには無い特殊能力を秘めていることで、使用者の意思、もしくは特定の条件下でその能力が発動するようになっているものがほとんど。一応は分解も出来るが、一度してしまうと二度と特殊能力を発揮せずに壊れるという特徴も併せ持つ。これは強大な能力を複製されないためのプロテクトのようなものと、現時点では解釈されている。 また、オリジナル・ギフトにはそれぞれ固有名詞が与えられており、これはオリジナル・ギフトのみの特権。
なお、オリジナル・ギフトは強力な力を持つゆえに国で管理する決まりとなっている。
個人、企業などで所有する場合は国家からの所有証明書などが必要となり、オリジナル・ギフトの違法所持、及びオリジナル・ギフトを用いた犯罪行為は重罪となっている。 デュアル・クラフト
名の通り、戦闘などで用いられるギフトの総称。
ヒトが装着することにより身体能力の向上・術技の使用・スキルの発動が出来るアクセサリー型のものを筆頭に、武器などの装飾に用いて魔術的属性を付加させるほか、複数の部品を組み上げることで魔力の流れを動力に利用した魔導兵器などがこれに分類される。
一般的にデュアル・クラフトといえば騎士団や軍に所属するものなどが所持し、旅人や冒険者、労働関係者も利用している装備品とされている。身体に装着すればギフトとしての効果を発揮するので扱いは案外容易であり、複数の形状・種類もあるのでファッション性に富んでいる。
デュアル・クラフトを装着するとデュアル・クラフト内のマナから発生する魔力が体内のマナとの反応を起こし、それによって身体能力の向上が発生する仕組みであり、これによって魔術や特技の使用が可能となる。ただし、魔術に関しては適正があり、装着者の体内のマナの構造次第では魔術を扱えない場合もある(PTキャラではコウ、ヒメ、クレイ、ボゥイが該当)。 また、デュアル・クラフト内部のチャンバーに装着するコアの種類・組み合わせによって、サポートスキルとEXスキルが発動するようになっている。これらについてはデュアル・クラフトの項目を参照。 コピー・ギフト
大量生産され、一般生活を支えているギフトのことを総称している。
具体的に言えば通信装置、食品冷蔵・冷凍容器(冷蔵庫・冷凍庫)、炎熱暖房装置(ストーブ)、電動式昇降機(エレベーター)、白熱式照明装置用端子(電球)など、様々な種類が存在する。 どれも制作、整備、設置などは簡単で、内部動力もその目的に応じた属性のコアを持ちいればいいだけなので、生産性は高い。 通常、これらのコピー・ギフトはボルガード帝国にある技術研究所で実験・開発が行なわれており、日々、高水準の技術によって研究されている。 また、故障・損壊したコピー・ギフトは聖アルティウス王国にあるギフト・ヤードと呼ばれる「ギフトの墓場」に送られ、修復・分解して再利用・破棄の判断が下されている。 |
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