■YY_Chrとはユニグラを表示・書き換えが出来ます。またユニグラ作成にも使用できます。
■使用方法
1.yy-chr.exeを起動
2.
TODCで抜き出したユニグラ.figファイルをドラック&ドロップ。
3.タブのパレット→パレットを開くを選びTODCでユニグラ.figと一緒に抜き出したpalファイルを開けば完了
4.表示パターン:『通常表示』に現在なっているので、そこを変更して使ってください。
たとえばドラゴンなら『通常表示⇒32*32 配列表示(B)』としてください。
小ネタ
①figファイルを関連付けしておけば大分楽できます。
②YY-chrのフォルダ内にある『yychr.pal』をTODCで抜き出したpalファイルの名前を変えて
yychr.palにし、YY-chrのフォルダ内にあるyychr.palに上書きをすると便利でしょう。
③パッチを当てたROMを直接開くことで拡張枠などのグラを見ることも可能です。CV2ツールで書き換えたあと
ユニグラがちゃんと変わっているのかチェックするときなどに便利です。
Ⅰ.アイテムグラの書き換え方法。今回は『トライデント』を書き換えます。
1.TODCを起動『ユニットグラフィック等』でユニグラ.figを抜き出します。
2.YY-chrを使い1で抜き出した『ユニグラ.fig』を開きます。
※背景を見やすくするため右クリックを行い数値を適当に選択してください。
3.次にトライデントと変更したい画像を用意します。
※今回はイスケンデルベイと変更します。
※右クリックを押しながら範囲を広げコピーをしてください。
4.下記の画像のように貼り付けを行い変更してください。
※武器・防具のアイテムグラは攻撃モーションと通常、2箇所あるので変更します。
※左の画像は攻撃モーション、右の画像は通常です。
5.最後に上書き保存を行います。
Ⅱ.次にTODCでトライデントの名前&ヘルプを書き換えます
1.TODCで『名前リスト』&『テキスト』を抜き出してください。
2.次に名前リストで『Ctrl+F』で検索を行い、『トライデント』を探します。
[F0 6D] がトライデントであることがわかります。
3.次にテキストでトライデントのヘルプを探します。
トライデントのヘルプは『直接攻撃用武器。切先を三叉に分けて殺傷力を高めた槍。』
となっているので『Ctrl+F』で例えば下記の画像のようにヘルプの一文を入れて検索をします。
##No.01 30 がトライデントのヘルプであることがわかります。
4.次に下記のように書き込み用テキストを作成します。
※名前リスト・テキストで直接書き換えてもOK
;;単語リスト
[F0 6D] イスケンデルベイ
;;テキスト
##No.01 30[F6 CB:(直接攻撃)]用武器。持つ者の気迫に 共鳴して刃が白熱する。火炎系剣。
;;終了 |
5.次にTODCでCV2パッチを当てたromを開き、書き込んでいきます。
①『ユニットグラフィック等』を選択し、『書き込み』を選択します。
トラインデント⇒イスケンデルベイに変更済みの『ユニグラ.fig』を開き『書き込み』を行ってください。
②『変更点書き込み』を選択し、『書き込み』を選択します。
4.で作成した『書き込み用テキスト』を開き、『書き込み』を行ってください。
③最後に書き込みが終了したromを保存してください。
6.5まで終了したromをCV2_Toolで開き、『TODC処理後』を行い、保存してください。
7.6まで終了したromを起動し、変更が出来ているか確認してください。
※今回は赤パレの剣に変更しているため色が青パレのまま乗せています。
『
BNE2』の『アイテム』でパレット・攻撃力等自分好みに変更してください。
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最終更新:2013年08月05日 02:04