2007年09月10日 (月) 13時25分05秒


民主党の小沢一郎代表、国民新党幹部に参院会派「民主党・新緑風会」との統一会派結成を打診

民主党の小沢一郎代表が国民新党幹部に対し、参院会派「民主党・新緑風会」との統一会派結成を打診していることが2日分かった。両党関係者が明らかにした。小沢氏は参院で4議席を持つ国民新党や野党系無所属議員と統一会派を組むことで議席数を過半数(122議席)に少しでも近づけ、参院運営の主導権を確保する狙いとみられる。国民新党は対応を慎重に検討している。

 参院は民主党の大勝で野党が過半数を確保したが、民主党単独では110議席にとどまる。小沢氏は統一会派結成で議席を上積みすれば、参院の委員長人事などでより有利な立場を確保できると判断したようだ。ただ、国民新党内には「民主と組めば党の存亡にかかわる」(幹部)との懸念があるほか、参院選で民主、国民新両党と選挙協力した社民党の反発も招きそうだ。一方、民主、社民、国民新の野党3党は2日、国会内で参院選後初の国対委員長会談を開き、野党共闘の強化を確認した。民主党の高木義明国対委員長は「参院では逆転したが衆院は与党が3分の2の体制だ。今まで以上に協力しよう」と呼びかけた。
2007年08月02日 毎日新聞

【生活が、第一!民主党】

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最終更新:2007年09月10日 13:25