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武力について」を以下のとおり復元します。
*武力について

大戦・天における武力について調べたことのまとめです。
「自分はこんな検証をしたぞ」「ここは違うんじゃないか」など、どんどん書き足していってください。
まだまだ情報不足ですので、皆さんの情報提供に期待します。

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***武力値による戦闘力の違い

-大戦においては、一時期「2乗計算によって戦闘力を計れる」と言われていた時期があった。&br()これはつまり「武力3であれば3×3=9、武力6であれば6×6=36、武力6は武力3の4倍の戦闘力」という考え方。

-しかし少なくとも大戦・天ではそうではない。&br()かといって2乗ではなく3乗なのだとか、いやいや1.6乗程度であるとか、そういう話ではない。

-&bold(){戦闘の結果は全て「自分と相手の武力差」によって決まる}のだ。&br()例えて言えば、武力1vs武力5の戦いと、武力11vs武力15の戦いとでは、どちらも武力差は4である。&br()当然どちらも武力が高い方が勝つが、実は両方とも同じ程度の兵力を残して勝つ。&br()(上記の例のような武力差4の場合、具体的には兵力75%ほど残る。もちろん多少のランダム幅はあるが)&br()これは2乗計算の概念では計れない。&bold(){そもそも武力値を掛け算している時点で間違っている}。

-筆者を含め大戦シリーズを初期からプレイしている人には俄かに信じがたいことかもしれないが、&br()実際に大戦・天では全ての乱戦ダメージが「自分と相手の武力差」だけで決まる。&br()「武力1では武力4に全然敵わないが、武力10なら武力13にもそこそこ対抗できそう」というのは錯覚なのだ。

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***突撃時の実質武力

-騎兵が突撃オーラを纏ってから相手に接触すると「突撃!」と表示されて大ダメージを与えるが、&br()このダメージは&bold(){「自分の武力×1.5+13の部隊と相討ちする程のダメージ」}である。&br()例えば武力5の騎兵なら、5×1.5+13=20.5となる(小数点以下も計算に含まれるようだ)。&br()例1:動かない武力14騎兵に対し武力1騎兵で連突すればほぼ同時に撤退する&br()例2:動かない武力20騎兵に対し武力5騎兵で連突すればほぼ同時に撤退する&br()例3:動かない武力24騎兵に対し武力7騎兵で連突すればほぼ同時に撤退する&br()

-もちろん接触ダメージにはランダム幅があるので、計算上では等しくともどちらかが兵力を残すこともある。&br()試行回数を重ねた結果、&bold(){同じ試行でも毎回かなりの差が付いた}のを確認できたので、&br()恐らくランダム幅はかなり広いのではないだろうか。

-&bold(){&u(){異論}}&br()ランダム幅が非常に広いとなると、試行回数の少ない一部の検証の信憑性が下がる。&br()それらを除くと「武力×1.5+13」ではなく&bold(){「武力×2+11」}の可能性も高いのではないか。&br()&italic(){(皆様の情報提供をお待ちしております)}

-この武力上昇効果は何も相手に与えるダメージだけに影響するわけではない。&br()突撃時にこちらが受ける接触ダメージも、本来受ける接触ダメージよりもずっと少なくなる。&br()しかし、確かに突撃オーラを纏うと攻撃力も防御力も上がるが、防御力は攻撃力ほど多くは上がらない。&br()&bold(){同じ武力同士で突撃を相殺し合い続けた方が、&br()通常接触&離脱を繰り返すよりも少ない接触回数で決着が付く}のはこのためである。

-結論として、とりあえず大まかには、&bold(){&br()連突する騎兵 = 表示武力を1.5倍しさらに13を足した武力を持って乱戦する歩兵&br()}と考えてよい。

-表示武力を1.5倍するということは、「武力差だけでダメージを求めることができる」という枠から外れてしまう。&br()上の方の例でも、武力1騎兵は武力14と相討ち(差は13)だが武力7は武力24と相打つ(差は17)。&br()しかしこれは式を変えれば&bold(){「武力の半分の分だけダメージボーナスが付く」}というだけのこと。&br()このように武力に合わせてダメージボーナスが付くものは突撃ダメージの他に迎撃ダメージがある。&br()これらは例外と言えるだろう。

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***弓による攻撃と武力差の関係

-弓兵の弓による攻撃も当然のことながら武力依存である。&br()&bold(){弓攻撃で与えるダメージは乱戦で与えるダメージと全く同じ}。&br()「大戦・天では弓が強い」とよく言われるので勘違いされやすいが、弓ダメージは全く強化されていない。&br()弓兵は特別な操作をせずとも範囲内の相手に自動で攻撃してくれるので、&br()タッチペン1本でしか操作できない環境では相対的に弓兵を強く感じるというだけのことだ。

-自分と同武力の相手を弓で攻撃し続けると、大体8C~9Cくらいで倒せる。&br()自分より武力が1高い相手でも大体9C~10C程度で倒せる。&br()自分より武力が2高い相手でもまだせいぜい11C~12Cと言ったところ。あまり大きな差はないのだ。&br()ところがこれは&bold(){武力差が開いてくるにつれてどんどん武力1ごとの差が広くなってゆく}。&br()自分より武力が6高い相手を倒すのには27C程かかるが、自分より武力が7高い相手になると急に45C程かかる。

-そして自分より武力が8高い相手になると65C程度となり、これ以上は長くならない。&br()これは&bold(){武力差が8以上になると与ダメージの最低保障値以下になってしまう}からだと推測できる。&br()つまり武力1弓で武力9を倒すのにかかる時間と、武力30を倒すのにかかる時間は、全く同じである。

-とすれば、たとえダメージが2倍になるバグがある「乱れ撃ち」であっても、&br()武力19以上(乱れ撃ち夏侯淵は武力11なので武力19なら武力差8)の部隊であれば、&br()効果時間いっぱい2倍弓を食らい続けても僅か2割しかダメージを受けないことになる。&br()検証してみたところ、確かに6Cの間ずっと2倍弓を食らい続けても兵力は2割しか減らなかった。&br()理論通り、武力1弓×2部隊で6C間弓を撃ち続けるのと同じダメージである。

-以上のことから、弓兵は特に素武力の高さが重要になってくる兵種だと言える。&br()低武力の弓兵ほど役に立たないものはないとよく言われるが、まさにその通りだろう。&br()ただし騎兵や槍兵と違い、&bold(){「武力が高いほどダメージボーナスが付く」という物がない}ので、&br()そういった意味ではバランスが取れていると言えないこともない。

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***迎撃ダメージと武力差の関係

&u(){&bold(){この項目は筆者もまだ確証を持っていません。&br()鵜呑みにせず、可能性の一つでしかないことを理解して下さい。&br()また、反例・新説など、ぜひご意見をお書きください。}}

-迎撃のダメージにはなかなか謎が多い。法則性を見出すのに大変苦労している。&br()とにかく様々な武力の槍兵を使い、様々な武力差の相手を迎撃し、試行回数を稼いでみたところ、&br()確証を持つには至らないが、一通りの試行を説明できる式を求めることができた。

 迎撃ダメージ = 40 + 槍兵の武力×2 - 騎兵の武力 ± ランダム値

-もしこの説が正しいと仮定するならば、&br()例えば槍兵側が武力1で騎兵側が武力30であれば迎撃ダメージは22前後となり、&br()槍兵側が武力20で騎兵側が武力1であれば迎撃ダメージは79前後となる。

-なお二倍迎撃についてだが、もし上記の式が正しかったとしても、&br()二倍迎撃の時には上記の式を単純に2倍したダメージになるのか、&br()上記の式の"40"のところが2倍の"80"に変わるだけで他の部分は2倍されないのか、&br()その辺りはまだ答えがわかっていない。&br()そもそも上記の式が正しいかどうかがわからないせいで確かめにくいのだ。&br()&bold(){→この件について、スレに書き込まれた報告}
 808 :枯れた名無しの水平思考 :2008/10/30(木) 21:57:49 ID:0rwuyVLC0
 >>760
 迎撃ちょっと試したのでご報告
 武力40呂布を武力2槍兵にぶつけてみた所
 通常迎撃ではほとんどダメージを受けない、および2倍迎撃では3回で撤退することから
 2倍迎撃は迎撃基礎値部分を2倍にするみたいです。
 Wikiで言うところの40の部分ですね。

-重ねて述べるが、&bold(){これはあくまで単純な推測に過ぎない}。&br()今後この式を否定する反例が出てくる可能性は非常に高い。


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